木村秀子 Blog

ピアニスト 木村秀子の音楽日記

12月・1月のスケジュールです。

2018-12-01 11:07:23 | スケジュール
12月、1月のスケジュールです。どこかでお会いできます様に!

12月

1(土)西横浜 Misty 19:30〜
King清六(Ts) 土村和史(B)

9(日)浜松町カラバッシュ19:00〜
Ndiaxass Band Samba Ndokh Mbaye (Tama) Paco Dabo (perc) Yacouba Diabate (g) Kazu Tsuchimura(eb) Yusuke Nagano(Ds)

10(月)大泉学園in F20:00〜
デコシズ 連弾 with Shezoo(p)

15(土)横浜Dobedobar 19:30〜
Ndiaxass Band Samba Ndokh Mbaye (Tama) Paco Dabo (perc) Yacouba Diabate (g) Kazu Tsuchimura(eb) Yusuke Nagano(Ds)

16(日) 養源寺
土村和史(b) Mamadou Lo(perc)

22(土)横浜CoZAの間 19:00〜
スズキミカコ(vo) 森 学(Sax 篠笛) 土村和史(b)

23(日)横浜 クラークスデール 20:00〜
椎谷 求(g) 土村和史(b)


29(土)西横浜 Misty 19:30〜
Jam Session 瀬戸郁寛(As) 土村和史(B)

30(日)平塚 pianoforte 19:30〜
solo

31(月)横浜491 House
森川拓也(vn) 土村和史(b)


1月

14日(月・祝)横浜 FIRST
#11 Fabio Bottazzo(g)木村秀子(P)土村和史(B)嘉本信一郎(Ds)

24日(木)大泉学園in F20:00〜
Nathan Bonin(Vn)土村和史(B)

26日(土)横浜CoZAの間 19:00〜
Nathan Bonin(Vn)土村和史(B)

よろしくお願いします!
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#11新潟ツアーでした

2018-11-06 14:56:13 | ライブレポ
毎年11月に演奏している、日本×イタリア混成バンド#11(もちろん11月以外でも呼ばれれば喜んで伺います)
の1Stアルバム「Sharp Eleven」が10月26日に全国発売しまして
今回はそのレコ発ツアーとして久しぶりの新潟に行ってきました。


先ずは11月3日の新潟県村上市「楽屋」
初めてジャズのライブに来る方から
久しぶりにお会いする人まで
たくさんの出会いがあって嬉しい日でした。
個人的には3年ぶりの楽屋。演奏後、マスターの丁寧な料理と美味しいお酒とで楽しみすぎて気がつけば朝3時を過ぎていました。
楽屋に行くといつもこんな感じで、居心地が良過ぎて長居してしまうのです。
また行きたい!今度は、前のりで行きたい!


そして翌日4日は新潟市「JAZZ FLASH」
ここも3年ぶりです。
久しぶりの方に会えた方、
横浜から来て下さった方、
福島から泊まりで来て下さった方まで
たくさんのサプライズがあって嬉しかったです。

また、打ち上げでは、お客様の差し入れの「栃尾の油揚げ」(3年前に差し入れすると言ったのをずっと覚えていて下さったとの事)や
枝豆のおぼろ豆腐、UFO揚げ(枝豆おぼろ豆腐を揚げたもの)、マスターの奥様の美味しいお料理の数々、
それに、新潟の「鶴の友」という日本酒がこれまた良く会うのですよ。

あ、演奏の事を何一つ書いて居ませんでしたね。
それはもう、2012年からやっているバンドですからね。
一致団結、みんな同じ方向を見つめて

いなーい!

関東ツアーは18日からスタートします。只今、予約受付中です。予約を入れた方がお得ですよ!


音源はこちら
#11 CD”Sharp Eleven” released
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11月、12月のスケジュール

2018-11-02 13:12:20 | スケジュール
11月、12月のスケジュールです。
どこかでお会い出来ますように!

11月

1(木)大泉学園 in F 20:00〜
           土村和史(B) Paco Dabo(Perc)

11(日)平塚 pianoforte 19:30〜
solo

16(金)西横浜 Misty 19:30〜
小口理英(As) 土村和史(B)

#11 CD発売記念ツアー

PV動画はこちら

Fabio Bottazzo(g)木村秀子(P)土村和史(B)嘉本信一郎(Ds)

3(土)新潟 村上市 楽屋 19:30~

4(日)新潟市 Jazz Flash 19:30~

18(日)横浜・港南台CoZAの間 14:00~

20(火)大泉学園 in F 20:00~

21(水)柏 Nardis 20:30~

22(木)横濱エアジン 19:30~

23(金・祝)新宿Pit inn 14:30~


12月

1(土)西横浜 Misty 19:30〜
King清六(Ts) 土村和史(B)

9(日)浜松町カラバッシュ19:00〜
Ndiaxass Band Samba Ndokh Mbaye (Tama) Paco Dabo (perc) Yacouba Diabate (g) Kazu Tsuchimura(eb) Yusuke Nagano(Ds)

10(月)大泉学園in F20:00〜
デコシズ 連弾 with Shezoo(p)

15(土)横浜Dobedobar 19:30〜
Ndiaxass Band Samba Ndokh Mbaye (Tama) Paco Dabo (perc) Yacouba Diabate (g) Kazu Tsuchimura(eb) Yusuke Nagano(Ds)

16(日) 養源寺
土村和史(b) Mamadou Lo(perc)

22(土)横浜CoZAの間 19:00〜
スズキミカコ(vo) 森 学(Sax 篠笛) 土村和史(b)

23(日)横浜 クラークスデール 20:00〜
椎谷 求(g) 土村和史(b)


29(土)西横浜 Misty 19:30〜
土村和史(B)

30(日)平塚 pianoforte 19:30〜
solo

31(月)横浜491 House
森川拓也(vn)土村和史(b)



よろしくお願い致します。
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セネガル旅行記17 まとめ

2018-10-18 10:57:52 | セネガル
セネガル滞在最終日の午前1時にライブを終え
午前5時には空港でチェックインし飛行機を待つ間
ボーッとしながらも頭の中で引っかかっている事があった。

幸せとはなんぞや。

セネガルはテランガの国と呼ばれている。
「テランガ」とは「おもてなし」という意味だ。
自分の周りの人間、客人をとても大切にする。
今回、お邪魔したお宅のほとんどで
「いつでも来て、自分の家だと思って」と言われた。
こんな事言われたら慣れない土地で暮らす外人(私を含め他所からきた人間)は
泣きそうなほどに嬉しい。
とにかくテランガが徹底している。
ただ、人間関係の距離が近い分、揉め事も多そうだ。
それはどこの国でも同じだ。
大人たちは子供が悪さをすれば本気で叱るし、
子供達は皆で分担して親の手伝いをする。
そんな日々なら人間関係の距離は必然的に近くなる。

一言で幸せを語るのは難しい。
ただ、音楽という、言語を超えたコミュニケーションツールを使えた事によって
私はセネガルで最高に幸せな時間を過ごす事が出来た。
砂埃舞うセネガルから幸せとは、豊かさとはなんぞや
という生きていく上で大切なことを教わった気がする。

後は、音楽でお返しできたらなお幸せだ。

       〜完〜




という事で、セネガル旅行記17話、最後まで読んで下さりありがとうございます。
ただいま、Zake Seck et Japon Daagou Senegal Togetsher Tour2018で関東をツアーしています。
会場でお会い出来ますように!
チャンチャン🎶





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セネガル旅行記16 セネガルでライブ

2018-10-02 16:48:01 | セネガル
2018.2.19

セネガル滞在最終日。ダカールにあるライブハウスで念願のライブだ。

朝起きると家の前に馬車が止まり、ハーディーが何か話をしていので行って見ると魚屋さんが魚を売りに来ていた。

ダカールは海に面しているので、魚料理が豊富だ。
それにしても扱いが雑じゃない?まあ、美味しそうだからいいけど。


そして注文していたタマ(トーキングドラム)が出来上がったという。
間に合ってよかった!
昼にタマ奏者ジビィの家に行きレッスンを受ける段取りになっていたので
行って見たが、仕事が長引いて留守との事だったので1時間半ほどジビィ宅で待つ。
グリオ(世襲制音楽家)でもタマの演奏だけで生活するのは大変なんだろう。

待っている間にジビィの親戚らしい子供がこちらを覗き
恐る恐る私に近づき「ボンジュール」と握手をして来た。
私が笑顔で「ボンジュール!」と返すと奥に控えていた子供達5.6人が
取っ替え引っ替え「ボンジュール!」と握手しに来る。
学校で覚えたてのフランス語を外人相手に試したかったのだろう。
はにかんだ笑顔がとても可愛かったので、
ボンジュール攻撃に負けじと、フランス語ができない事を悟られないように
私はとにかくニコニコしていた。

そうこうしている内にジビィが現れた。
先ずは腹ごしらえという事で、昼ご飯にチェブジェンを頂く。
セネガルは客人を大切にするもてなしの国だ。
現地のレストランに行くよりも現地のお家ご飯が大好きな私としてはこの上ないご馳走だ。

そしてタマレッスンが始まった。
楽器というのはなんでもそうだが、聞くのと演るのとは大違いだ。
しかし気持ちがいい。構え、手順などその所作は難しいのだが、
セネガルでタマを叩いているという、ただそれだけで、若干興奮していた。
この小さな楽器であれだけ沢山の音色が使いこなせるようになるにはまだまだ時間がかかりそうだ。


レッスンが終わるとサバールのジョーとホレも来ていたのでジビィに車を出してもらい、
みんなで揃って今夜のライブ会場、BLUE SAXOに向かう。


会場にメンバーが揃い、サウンドチェックが始まる。
前にここのお店でライブを聴いた時に音響が酷すぎて辛かったのだが
今日のPAジェジーが担当だ。
ジェジーは色々工夫しながら本番直前まで試行錯誤してくれたおかげでなんとか乗り切れた。
本番前まで、客席は半分も埋まっていなかったのだが、
ライブがスタートするとたちまち満席になる。
そして本番スタート。
演奏は音量も大きいし、ビートもイケイケだったはずなのに
なぜか終始、冷静かつ穏やかな気持ちで弾いていた。
オーディエンスは熱狂し、ステージ前やステージに上がって踊りまくり、
サウンドはもの凄くグルーブしていたと思う。
そして思った。ここは天国じゃなかろうかと。
ライブの様子

ライブが終わり、熱狂したオーディエンスからアンコールがきた。
そのアンコール曲もなかなか盛り上がり、よし、終わった!と思いきやもう一曲アンコールがきた。
アンコール2曲目はザールがピアノソロのイントロから始まる綺麗な曲をコールしたのだが、そこで私がコードを弾き間違える。
完全に集中力が切れていた。最後の最後でしくじるという詰めの甘さを露呈してライブ終了。
...パーフェクトゲームならず。
ライブ終了後もザールはテレビ局のインタビューなどに答えて忙しそうだった。


ライブは午前1時に終了したが、午前5時までにダカール空港に行かなくてはならず
ライブの余韻に浸っている暇もなく楽器をパックしていた。
共演したセネガルのミュージシャン達に挨拶をし午前2時半頃ザール宅に戻ると
ザールの奥さんのアワが起きて待っていてくれた。
お土産にと我々にアフリカ柄の生地でワンピースとズボンを誂えてくれていた。
最後の最後まで何て優しいんだ。

旅の印象とは概ねその土地で出会った人の印象だと思う。
類は友を呼ぶのか、いい人であるザールを通して出会った人々は
みんないい人だった。セネガルが大好きになった。

幸せとはなんぞや。
徹夜状態でぼーっとしながらも
前日ジェジーと話していた話を思い出しながら
飛行機に乗り込み日本へと向かう。

続く。









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10月11月のスケジュールです

2018-09-30 14:15:15 | スケジュール
10月11月のスケジュールです。
10月はSenegal together tourと称し
ご機嫌なアフリカンミュージックのツアーがあります。
豪華セネガルゲストも多数出演予定です。
また、11月は#11のCD「Sharp Eleven」レコ発ツアーを行います。
面白イベント盛りだくさんです。
どうぞお見逃しなく!

10月

4(木)万座温泉日進館 20:00~
         ジャズカリ楽団  木村秀子(P)土村和史(B)アラカリ大輔(Perc)

Japon Daagou(ジャポンダグー)Senegal together tour


5(金)万座温泉日進館 20:00~

12(金)甲府 桜座19:30~

13(土)安曇野コミューンTirol 19:00~

14(日)上田 レストラン柴崎 18:00~

16(火)代官山 はれたら空に豆まいて 19:30~

19(金)柏 Studio WUU 19:30~

20(土)八王子パパビート 19:30~

22(月)高円寺 JIROKICHI 19:30~
    対バン Wagan Ndiaye Rose with Sophie ker gi

23(火)横浜 THUMBS UP 19:30~
    Guest Sambandokh Mbaye(Tama) Mamadou Lo(Djembe)



26(金)西横浜 Misty 19:30~
          小口理英(As)土村和史(B)

27(土)横浜・港南台CoZAの間 19:00~ 
          伴田 裕(Ts)土村和史(B)

28(日)横浜・クラークスデール
          椎谷 求(G)土村和史(B)

11月

1(木)大泉学園 in F 20:00〜
           土村和史(B) Paco Dabo(Perc)

#11 CD発売記念ツアー

PV動画はこちら

Fabio Bottazzo(g)木村秀子(P)土村和史(B)嘉本信一郎(Ds)

3(土)新潟 村上市 楽屋 19:30~

4(日)新潟市 Jazz Flash 19:30~

18(日)横浜・港南台CoZAの間 14:00~

20(火)大泉学園 in F 20:00~

21(水)柏 Nardis 20:30~

22(木)横濱エアジン 19:30~

23(金・祝)新宿Pit inn 14:30~


よろしくお願い致します。

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せネガル旅行記15 レコーディング2日目

2018-09-27 13:19:02 | セネガル
2018.2.19

 レコーディング2日目。

 スタジオに入る前、朝、ジェジーとたわいもない会話をしていたのだが、
そのうち、何のために仕事をするのかという話題になった。
コンゴ出身、セネガルでエンジニアとして成功を収めたのだが、ご両親の面倒を見るために一旦コンゴに4年間帰り、
そして今、セネガルの仲間達と新たにビジネスを始めるために再び戻って来たジェジー。
自分の為、金の為、仲間との喜びを共有する為、その仕事の何%が自分の為なのか、誰かの為なのか
そうこう話している内に、幸せとはなんぞや?という話題になり、
ぼんやりだが、そのトピックが頭に残ったまま数日を過ごす事になる。


この日のレコーディングは昨日録音したトラックに音を重ねる。
ザールは不在の為、私とカズとジェジーで出来る所まで進める。


スタジオに行くと可愛いギタリストが居た。

ザールの孫のアブドゥくん。
彼はアジア人が珍しいのか、やたらと私とカズの周りをウロウロして居た。
鍵盤の音を確認し、サウンドチエックをしている我々の横でも御構い無しに
「ロックン・ロール!」と叫んでめちゃくちゃにギターをかき鳴らす。
うぉー、楽しそうだな、人の気も知らないで。
とも思ったが、逆に何にも考えずに楽しく音を出す気持ちをすっかり忘れてた気もする。
それにしても、この子は将来、音楽をやるのかな?
ザールはグリオ(世襲制音楽家)なので、アブドゥ君もやればいいのに。
代々、専門職の家系に生まれるとその有り難みが分からなかったりするのかな。


ちなみに、ザールの息子でギタリストのアサンは今、カナダで大活躍中だ。
一昨年前、彼の演奏をカナダで聞いたし、共演もしたが、本当に素晴らしかった。
演奏に華があるし、器用だし、それでいて人柄は穏やか。
暇さえあればギターを触っているか音楽の話をしていた。
近々、日本でも共演する予定。うーん、楽しみ!

レコーディングが一段落するとハーディーが魚のヤッサを作ってくれていた。
表面がカリカリ揚がっていて、身はふんわりした白身魚の上にレモンとマスタードで味付けした
玉ねぎのソースをかけたもの。これをご飯(長粒米)と一緒に食べるともう絶品なのである。


美味しい食事を気の合う仲間と食べる。
これも幸せを感じる瞬間のうちの一つだ。

続く





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セネガル旅行記14 レコーディング1日目

2018-09-20 20:30:12 | セネガル
2018.2.18

 今日はレコーディングの日。
朝起きて、ふと窓の外を見ると綺麗な色をした知らない鳥を見かける。
なんていう名前だろう?日本にいるのかな?
窓の外には増築している部屋の壁が見える。
セネガルでは建築途中の家でも平気で住んでしまうので、
窓の外に鉄骨むき出しの壁があるのは当たり前の光景だ。
しかしながら、鉄骨が細すぎる。こんなに細い鉄骨で大丈夫なのだろうか?
そんな心配をよそに、綺麗な色の鳥は細い鉄骨の上で悠々と佇んでいる。


スタジオに行くと私が神と崇めているエンジニア、ジェジーが午前中にいろいろとセッティングしてくれていた。

しかし、ザールはレコーディング直前でも関係なく
リハでやった内容をどんどん変更して来る。
その時、良いと思ったものが彼にとって正しいのだろう。
その気持ちはよく分かる。
だから彼とツアーをしていた時は、毎ステージが新鮮でスリリングで、そして充実していた。
でもレコーディング直前でも、そのスタンスは変わらないのか...。
あれだけリハで練習したのにな...。
音楽は生き物だから仕方ないか。


そしてレコーディングしたテイクを皆んなで聞いていると
またしても客人登場。セネガルは客人の出入りが本当に多い。
その後すぐにお手伝いさんのハーディーが
「食事ができたよ!」と呼びに来てくれ、
よく分からないが、テイクを流しながら皆がスタジオ内で踊り始めるという
不思議な光景になっていた。
何だこのレコーディング?楽しすぎるじゃないか!

ハーディーはマフェ(肉をピーナッツバターなどで煮込んたシチュー)を作ってくれていた。

彼女の料理は相変わらず美味しくて
「ネェールナ!」(美味しい!)を連発していてふと気づいた。
セネガル滞在中に覚えたウォロフ語の殆どが食事に関する言葉だったという事を。
同時にセネガルチームも日本語で「オイシイ!」を連発していた。
食事を済ませ、スタジオに戻りレコーディングの続きをしようとしたら
「バキッ」という音がしたので見ると、カズが椅子に座ったと同時に椅子が壊れた音だった。
セネガルに来て随分と太ったんだねぇ。
それ位ハディーの料理は美味しいのだ。
皆んなで爆笑しながら続きを録る。

気がつけばあっという間に時間が経ち、
窓の外には夕焼けが見えていた。


続く




















 
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セネガル旅行記13 セネガルの若手ミュージシャンたちとリハ&テレビ取材

2018-09-16 09:47:06 | セネガル
2018.2/16 

 ザールバンドのパーカッションメンバーと日中リハーサル。
サバールのジョー、ホレ、ジビィのMbayeファミリーと
(セネガルの音楽家にMbayeという苗字はとても多い。)
キーボードのサンバ。若手で活躍中のミュージシャンだ。
このバンドではサンバ君がマリンバやンバラのスタイルでコンプし、
私はイントロ、ソロ、ブラスセクションの決めなどを担当する。
みんなリズムがキレッキレだ。ここまで凄いともう笑うしかない。
←左からサンバ、ザール、ジョー。

私の短い滞在期間で出会ったキーボーディストの多くは
ヤマハDX-7かコルグTrironeを使っていた。
サンバ君もDX-7。
分かるよ、いいよね。
一昔前の日本のキーボーディストはみんな使っていたレジェンダリーキーボード。
久しぶりにDX-7の音を聴いてキュンとする。良い、ヤバイな欲しくなってきた。

リハーサルの途中にヨフ(というダカールの港町)のテレビ局がザール宅に撮影に来た。
我々もインタビューに答える。
取材クルーはプロデューサーらしき人、インタビュアー、カメラマンの3人。
プロデューサーは実に感じが悪い。
ザールが我々を紹介すると、
カズに「セネガルは奥さんが4人まで持てるぞ、セネガルに住んだらどうだ?」
と言うわ、インタビュアーの女性をこき使うわ、
現場で大して働かない、話す事にインテリジェンスのかけらもない。
どこの業界にもこの手の横柄で下品な人間というのいるんだな。

インタビューでは
セネガルの印象、ザールとの共演に至るまでの経緯などを聞かれた。
リハ室での撮影だったのだが、カメラが回っている中でもみんなちょいちょい部屋に入って来る。
このゆるさはとても好きだ。


取材後、ミュージシャンと取材陣皆んなでチェブジェンを囲んで食べる。
こういう光景も好き。

撮影後もリハーサルは続く。
サバール、タマが入ると一気にセネガル色が増す。
グルーブ、グルーブ、グルーブ。とにかくグルーブ第一優先。
セネガルの若手グリオ達と共演し、リズムの壁を体感できただけでも
この国に来て良かったと心から思う。

続く。








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セネガル旅行記12-2 ゴレ島に行くの巻

2018-09-13 14:46:50 | セネガル
2018.2/15②

お昼すぎにテレビの収録が終わり、
その後、ザールにゴレ島に連れて行って貰う。

ゴレ島はご存じの方も多いかと思うが、
アフリカの奴隷貿易の拠点となった負の世界遺産だ。
アフリカ人を一旦ゴレ島に集めて、そこでオークションにかけられ
アメリカやヨーロッパに売られて行った場所。

ダカールの沖合にあり、そこに行くには
私のような外人はパスポートを提示しなければならない。
船の料金はセネガル人1600セーファーフラン、外人は5200セーファー。
世界遺産ゴレ島はセネガルにとって大事な観光資源だ。

風が強く、船がぐらんぐらん揺れる。
その船に小学生くらいの子供たちが沢山のって大声で騒いでいる。
ゴレの子供たちがダカールまで船で通学しているそうだ。
子供たちの船の料金は無料。
日本も子供の通学料金は無料にすればいいのに。

←ゴレ島

ゴレ島に到着するとザールの知り合いという人が話かけてきた。
ザールが我々を紹介すると
「ゴレ島は初めてか。ついておいで!」ともの凄いなまりのある英語でいう。

ゴレ島にある建物にいろいろ解説が書かれてあるが、
全てフランス語だったのでさっぱり分からず、
ザールの知り合いの良く分からない英語の方がましだったので
彼の話をいろいろと聞いていて気付いた。そうか、この人は島のガイドなのか。
その割には何を言っているか分かりづらい・・・。

島を歩いているとお土産を売りに来る人々が後を絶たない。
「マダム、マダム」といってアクセサリーを持ってしばらくついてきたり、
グイグイと売りに来る。グイグイ、グイグイ。みんな必死だ。

「ちょっと見て!」と手招きする画家さんがいたので行ってみると
アフリカの女性の生活ぶりだよ!といってイラストを描き始める。
君の名前は?と聞かれたので答えるといきなりその絵に私の名前を書いて
「1500セーファーでどう?」と勧めてくる。
凄い!ガッツありすぎで、ここまで来ると尊敬に値する。
また歩いていると遠くから日本語で
「私は最後の侍デース!でもこの刀は売りまセーン!」と叫ぶお土産屋のお兄ちゃん。
そうですか。ええ、買いませんよ。っていうか何処でそんな言葉覚えたんだい?
もっと他にいい日本語あるでしょう。イラッシャイマセー!とか。

そんなグイグイした人々が住むこの島はなんだか実に複雑だ。
同じ島の中に
フランス軍が統治していた頃の大砲があり
そこの地下施設に今ではアーティストが作品を展示している。
少し歩くとのんびりと牛が佇み、

あいかわらずゴレ島でも猫は眼光が鋭く

フランス人居住エリアはお洒落な建物やお花で満たされ

そこから歩くと
アフリカ人がギュウギュウに収容されていた場所や
オークションにかけられていた場所など生々しい負の記録が残り、
その窓から美しい海が見えると
どう感情を処理していいものか分からなくなる。

帰りにガイドのおじさんにお金を渡し、船に乗り込むと
そのおじさんも一緒に乗って来た。ダカールに住んでいるのかしらん?
そして、まっさらなノートに格子状の線を書き
「ここに音を書いてよ」
とザールに頼んでいた。そのおじさんもベースを弾くという。
タブ譜みたいなものを作ろうとしているのかな。とぼんやり見ていて気付いた。

あ、この人、きっと独学で英語を勉強したんだ。
自分なりに情報を整理する習性があるんだな。
だから発音は分かりづらかったけど、
ガイドの際の年号や面積などの数字がばっちり頭に入っていたし、
持っているカバンには資料らしき本やらノートやらが見える。
自分なりに頑張って勉強したんだろう。
次回セネガルに行く時までに私もフランス語勉強しないとな。

ダカールに戻ると夕焼け空に驚くほど大量の鳥が飛んでいた。

そんな光景をよそに、街中でカフェ・トゥーバが売られていた。
これが、なんというか、初めて飲んだ時はどうも子供の風邪薬みたいな味で
戸惑ったのだが、たまーに無性に飲みたくなるコーヒーなのだ。


続く。






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