![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d2/083ea60e124fb6dd6d47699263984cfc.jpg)
2006年5月リリース
1.スタンドバイミー
2.1-2 Love Forever
3.プログラム
4.蒼の世界
5.シフト
6.傘クラゲ
7.太陽の下
8.MONSTER
9.明日に架かる橋
10.紙ふぶき
11.粉雪
12.流星
2017年もすでに2ヶ月が終わり、3月に突入ということで今年1回目の
アルバムレビューです。(ついでにgooブログに出戻りいたしました)
僕は山梨生まれ山梨育ちなので同じ山梨出身のレミオロメンの
大ヒットアルバム『HORIZON』を取り上げました。
このブログの初期の初期(2013年3月9日)にアルバム『ether』とシングル
「3月9日」をレビューしましたがそれ以来のレミオの登場です。
1.スタンドバイミー
アルバム1曲目らしいバンドサウンドが心地よい。PVは3万人ライブも
行われた日本航空高校の滑走路で撮影されている。初期レミオでは
あまりなかったサビでの藤巻くんのファルセットも聴き所。
2.1-2 Love Forever
↑タイトルが一瞬わかりにくい(笑)あとアレンジが少しくどい。小林武史
はちょっとやりすぎだと思うが、どうか。サビの畳み掛ける感じが良い。
3.プログラム
ちょっぴりダークな初期のレミオを彷彿とさせるロックナンバー。
4.蒼の世界
シングル曲。ギターの音色が素直で聴きやすい軽快なポップナンバー。
夏っぽい雰囲気で爽やかなので僕もかなり好きな曲のひとつ。
5.シフト
激しいギターリフで攻めるハードナンバー。なんとなくだがポルノグラフィティ
ぽさを感じるんだがみなさんどうだろうか?あとファルセットをサビで多用
しすぎじゃないかな、とも思う。
6.傘クラゲ
しっとりとしたバラード曲。歪みの効いたギターの音が印象的だが。
バンドとしての音で聴きたいからアレンジがしつこいと感じる。
7.太陽の下
映画「子ぎつねヘレン」の主題歌となったシングル曲。サビメロが美しく
耳に残りやすい、いかにも映画の曲っぽい雰囲気がある。
8.MONSTER
全編通して気だるいメロディで聴かせるロック。
9.明日に架かる橋
CMで使われた底抜けに明るいポップチューン。冒頭の歌詞の軽さがどうも
好きになれない(笑)ストリングスいるかこの曲。コバタケ好き放題やりすぎ。
10.紙ふぶき
『レミオベスト』にも収録された人気曲。
11.粉雪
レミオロメンの名を全国に知らしめた大ヒット曲。ドラマ「1リットルの涙」の
主題歌としても有名。粉雪という言葉のイメージから繊細さや儚さを思わせ
るがサビで「こなぁ~ゆきぃ~~」と力強く歌い上げるのが凄い。サビ以外
ではけっこう淡々に歌ってるから余計にサビが引き立つ気がする。
12.流星
前作『ether』の流れを汲むような雰囲気がある曲。やはりアレンジがくどい。
レミオロメン最大のヒット曲「粉雪」を収録し「太陽の下」「蒼の世界」他
アルバム曲にもタイアップがつきリリースされたこのアルバムはバンド初の
オリコン1位を獲得する。
ただ内容はというとやや大味の印象。というかあくまで個人的意見だが
小林武史のオーバーアレンジが好きになれない、彼らは(ミスチルもそうだが)
あくまでロックバンドでありここまで装飾されてしまうと凡庸なJ-POPにしか
聴こえなくなる。もっとバンドを意識した薄めのアレンジにしてほしかった。
シングル曲はどれもかなり強力な印象でアレンジもそこまで嫌味に感じなかった。
『ether』が大好きな僕にとっては少し物足りないかな、、
レミオロメンの再活動もいつかは実現してほしいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます