2017年10月15日 第6回 能登半島すずウルトラマラソン
【焼酎 ┃完走メダル&結果 ┃完走記前半┃完走記後半┃マンホール ┃ビール ┃マンホール(2) ┃千枚田 ┃マンホール(3) ┃ふくろう】
六郷崎灯台(通称:狼煙灯台) 能登半島最先端にある灯台です。この灯台をぐるっと回って86キロの第4関門となります。制限時間は午後4時50分なので、34分の貯金があったことになります。ちなみに、4年間は、ここを午後4時14分に通過しています。ほとんど同じペースだったみたいです。 この関門を400メートルほど過ぎると、第21狼煙エイドでは山菜能登丼が用意されているのですが、前回は売り切れでした。今回は、おっ、残っているなあとがっつくとカレーでした。ま、カレーは好物ですが・・・。^^; |
第14曽々木エイドを出たすぐ、60キロのあたりでコースから少し高まった公衆トイレで用を足し出たときに、ちょうど44番さんが向かってきていました。手を挙げて応えました。おしゃべりランは楽しいのですが、明らかに彼の方が走力が上なので、付いていくのは大変です。先に行ってくれないかなあとも内心思ったのですが、彼は僕がコースに復帰するのを待っていてくれてて、結局またおしゃべりラン。そして、69キロの第16エイドまで、へろへろになりながらも到着しました。歩けないのがホント辛いです。^^; そのエイドを、またまた僕の方が少し早く出ましたが、今度は走ったり歩いたりのペースでしか進めません。 73キロ、第三関門の第17自然休養村エイドで能登米のおにぎりとみそ汁を頂きました。4年前はずぶ濡れになって生き返った思いをしたことを思い出しましたが、今回も元気がでます。中高生くらいの男女の笛や太鼓や踊りも同じでした。 74キロ辺り、44番さんにまるで何年ぶりかで再会したかのように後ろから大袈裟な声をかけられました。後ろを振り向き様に手を上げたのですが、ふらついてしまい手を握ってしまいました。男同士がハズカシ。^^; 3度目の並走ですが、さすがにもうついて行けません。すぐに、彼の背中を見送りました。でも、なんだかんだ言って、30キロは一緒に走ったことになります。こんなことは初めてです。 その後は、ゼッケン8番だったかなあ、僕のサロマ湖完走のウインドブレーカーを見て話しかけてきたご年配のサロマンブルーのお方と、ほんの少しおしゃべりをしただけで、ずっと一人旅。 その後は走っては、立ち止まり、歩いて、歩いて、歩いて・・・。^^; |
92キロの第22エイドで、あと4キロ、次が関門だよぉ!と突然言われました。白山白川の悪夢が蘇りました。関門時間がわかりません。聞けばいいだけなのですが・・・、ポケットに入れておいたコースマップを確認すればいいだけなのですが・・・、頭が回りません。不安でアドレナリンが全開となりました。おかげで、96キロの最終関門を10分前に到着。やれやれ。 通常であれば、ゴールまであと4キロはずです。ただこの大会は千枚田を無理やりコースに入れたためか、距離が102キロなのとなっています。つまり、まだ残り後6キロあるのです。またまた不安になります。残り時間は1時間。ゆ~~~っくりと深呼吸して計算すると、キロ10分で時間内完走です。さすがに、大丈夫・・・、のハズです。 余談ですが、走っている時は脳細胞が酸欠状態となるのか、簡単な計算が全くできなくなります。ま、僕の場合、もともと算数の足し算引き算が苦手なのですが・・・。いえ、数学の微分積分は得意でしたよ。一応、理系男子。 あ、脱線。 ゴール後の話です。完走メダルを首にかけてもらい、シューズの計測チップを取り外してもらっていたとき、ゼッケン1番が帰って来ました!、とアナウンスがありました。 御年、ナントナント、79歳!!! |
2017年10月15日 第6回 能登半島すずウルトラマラソン
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