天才モリアーティ教授はシャーロック・ホームズを殺そうとしていた。ホームズは、モリアーティの魔の手から逃れるべくロンドンから港に列車に乗ることができた。港から船で大陸に向かおうと考えたのだ。 しかし、ホームズ懸念した。モリアーティ教授は特別列車を用意してすぐに追いかけてくるだろう。特別列車の方が早い。港に着くまでに追いつかれてしまい、殺されてしまう。 そこでホームズは思案した。汽車は港までに1回だけ途中駅で停車する。ホームズはそこで汽車を降りて、モリアーティ教授をやり過ごそうと考えたのだ。 しかし、そこは天才モリアーティ教授、ホームズの意図を見抜くかもしれない。そうであれば、特別列車を途中駅で止めてホームズを難なく見つけホームズを殺してしまうだろう。 |
しかしだ、ホームズもまた天才、当然そのモリアーティ教授の裏も考える。途中下車は止めにして、そのまま港に向かうことも考えた。モリアーティ教授が途中下車駅で特別列車を止め、ホームズがいないことに気づき、あわてて再び港に向かったとしても、もはや追いつけない。ホームズは一足先に港に着き船に乗り大陸に逃げ切ることができるだろう。 はたしてホームズは途中下車すべきか、するべきでないか。 何かの本で読んだ記憶のあるゲーム理論です。昨日の飲み会の時に、シャーロック・ホームズ・フリークを相手に説明しようとしたのですが、どうしても思い出せませんでした。^^; |
Gengenbach 断麦酒中なのですが、先約だったので・・・。^^; |
[01] a ホフブロイ/ヘーフェヴァイス 前回はaからfと計3リットル近く飲みましたが、 |
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