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-FACES OF STRANGERS-

【事実】は、それよりはるかに多い【顔】で覆い隠されている様に感じる。
私の心が【FACE】を捉えた瞬間を書きとめたい。

Influenced by E. Berne, inspired by a song of B. Joel.

会員一般研修(第4回)

2007年01月22日 23時12分40秒 | 講座受講など
22日、清水先生による4回の会員研修の最終日でした。

 今日は、とある絵本に表れているユング心理学におけるのお話でした。

 の存在・・我々の無意識の中に押しやられているだけに、あたかも悪魔のように振舞い、気付かない様にいたずらを仕掛ける。。
 でもそのの存在は悪いというだけではない。。
 そのの部分を認識して自我に統合していくことは、自己実現にとって大切なこと。。。

 そんな感じのお話を、ひとつの絵本のストーリーに映し出して教えてくれました。

 心の中の闇の部分、決して自分では触れたくない部分にしっかり目を向けること。。。そしてその為に安全な環境を確保することの大切さ、、さらに、COとしてCLの心の中の『影』を教えるのではなく、本人が自分で気付くのをサポートすること。。。COの本質ですが、改めて強く認識させてくれました。

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フォーカシング1月例会

2007年01月14日 11時13分00秒 | 講座受講など
昨日はフォーカシング例会でした。

 「様々な雑念の中で『今、ここ』に徹する・・・・・・そんなの無理だよ!」って思っていませんか?

 私もそう思っていたけど、昨日のフォーカシングはまさにそういう感じでした。 単純に心の中を見つめていくのは難しいけど、身体の中を見つめるのは、案外簡単・・・そしてその中に発見した”何か”に寄り添って、ただ一緒にいること。。。そしてその様子、それが語りかけてくるものをしっかり聴いてあげること。。。そして気付いたら雑念の中に埋もれている『本当に大切なもの』、『真実』を見つめていたりする。
 さらに昨日のセッションで気付いたのは、隣にいて話を聴いてくれる人達の存在。この人達に語ることで、「隣で聴いてくれているんだ」という感覚が心地よい・・おかげで、10分足らずで雑念が一気に消え去りました。

 驚きでしょ? フォーカシングのチカラなんですよ、これが!

 一度経験してみたいという方は是非!私宛にメールくださいね★

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昨日書いたことについて補足

2007年01月12日 23時14分00秒 | 講座受講など

個人的に思っている事を思ったままに書いてみます。 

産業カウンセラー・・・産業界において職場適応問題などを抱えるCLに寄り添い、CL自信の自己決断を援助する姿勢で関わる。

教育カウンセラー・・・学校現場においてクラスへの適応問題などを抱えるCLに対し時には指示的な手段を用いて適切な自己決定へ導く。


 そう、教育カウンセラーは対象が『子供』であり、産業カウンセラーは対象が『大人』。

 大学生は『子供』の延長として大学に入学し、社会人になる為の素養を培って、『大人』として社会に出ていく。とすれば、時には教育カウンセラーとして接し、また時には産業カウンセラーとしてのアプローチが必要になるのかな?

 そう考えると、この2つのカウンセリングの立場双方を勉強することは、とても良いことだったなー、、、って、ちょっと慢心??


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教育カウンセラー養成講座(3日目)

2007年01月11日 18時40分35秒 | 講座受講など
講座最終日でした。

 さすがに疲れた。。。のか、、朝寝坊しそうになって朝食抜きで会場に駆けつけました(笑)
 午前中は『選択理論』。現実療法を教育現場で活かす方法を教えてくれました。
 午後は、特別支援教育の話。まず特別支援の対象となる症状について詳しく説明してくれました。その後カウンセリング方法の話。行動理論がベースとなっていました。
 ワークをふたつやりましたが、そのひとつは私が実験台(?)となりました。緊張したけど楽しかったです。

 あっという間に3日間が過ぎて、「この疲れがとれたらまた受けたくなるんだろうなぁ・・・」と今から感じています。講師の方々、スタッフのみなさん、そして受講生のみなさま、本当にありがとうございました!

 大学における学生相談というのは、教育カウンセリングと産業カウンセリングのちょうどオーバーラップした部分に入っている感じがしました。両方の講座を受けられて、本当によかったです。

 明日は学生相談室、あさってはフォーカシングだ!!

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教育カウンセラー養成講座(2日目)

2007年01月11日 00時02分00秒 | 講座受講など
今日は講座2日目でした。

 午前中は、認知行動療法。うつ病治療に有効とされる認知療法ですが、自我が未発達の小学生・中学生にどう適用されるのか・・と興味をもって受けました。 
認知のゆがみを正す、という固い感じではなく、対話によってネガティブな認知を少しでもポジティブな方向にシフトさせる というようなカウンセリングでした。 殆ど実習の時間でした。とても難しかったです。クライエントは不登校の中学生という設定でしたが、見事なクライエント。大拍手です。私は2度カウンセラーとしてトライしてみましたが、大失敗。うーむ、やっぱり大学生とは違う。。 午後はサイコエジュケーションの話。ビデオ鑑賞とグループワーク半々と言う感じであっという間に時間が過ぎていきました。

 そ・し・て・・・
 今日はその後に2つの大イベントが!!

1.講座終了後、初級の学科試験が行われました・・うーん、、産業カウンセラーの勉強がかなり役に立ったなぁという感じです。合否は・・??
2.その後、懇親会でした。いやぁみんな楽しい仲間っていう感じでした。温かい空気が心地よかった。参加してよかったです。夏の函館も秋のSGEも来年も受けたいなー。。。

講座は明日で終了です。 (って、もう日付が変わっていました)

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教育カウンセラー養成講座(1日目)

2007年01月09日 21時36分00秒 | 講座受講など
☆日本教育カウンセラー協会主催の初級養成講座に出席してきました。

 3日間の講座で、今日はその初日。
 Q-Uという、生徒へのアンケートによる学級診断方法の講義を聴き、構成的グループエンカウンターの簡単なワークをいくつかやりました。
 Q-Uというのは「個人が集団の中でどういう位置づけにあると感じているか」を教えてもらうアンケート式の調査で、合計12の質問によって各生徒がクラスをどう見ているか、を2次元グラフ上で表すものです。縦軸が『承認得点(自分がクラス内で承認されていると感じているか)』、横軸が『非侵害得点(自分がクラス内で侵害を感じていないか)』で、この直行する2軸で分割された4つの空間のどこに生徒がたくさんいるか、によってクラスのタイプを見極めるものです。
 なんとなく交流分析で言う4つの人生態度(OK-OK、notOK-OK、OK-notOK、notOK-notOK)に似ている感じもしました。
 そしてそれぞれのタイプ別に、教師としての基本的な対応方法まで教えてくれました。

 結構面白く、またとてもためになるので、勉強会の機会にでも少しお話させていただこうかな。。なんて思いました。

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