残暑より遥かに、残暑が吹っ飛ぶほど、熱かった。
素晴らしい講演を聴かせて頂いた。
でも、この講演に・・・
俺がノックダウンする前の、あの熱さ・・必死さを思い出した。
彼は、この熱さで体当たりの毎日、毎時間、毎分、毎秒、そして毎月、毎年、、、
やるかやられるかのスタイルを持ち続け、自分のスタイルを洗練させ続けているファイター。
私は、いわば一発カウンターを食らって、ボクサー・スタイルを身につけたファイター。
(もちろん、水谷先生と比べるようなモノではないのだが、、、)
自分の道は、正しかったのか・・・
悩まず進みたい。
更新が滞ってました。
まさか、、、自殺でもしたのでは!?なんて心配した人はいませんよね。。
大丈夫。生きてますよ(笑)
土日、交流分析士2級講座に行ってました。
全6日間の日程で、今回はその初日・2日目。
自我状態【P】、【A】、【C】の話とその機能について、そして相補交流の話でした。
さぁてと。また記事書こっかな。。

辞書を引き引き、、、だから大したことはないんだけど、それでもこうやって論文と闘える最低限の英語力があるのは、幸せなことです。
あーでも、、、
とにかく読まなきゃ!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!
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でも今年はそれだけではなく、、、なんと言っても、交流分析を語る時間を頂いたこと! これが全てでした。
50分間、100名近くの参加者の前で、交流分析を語ってきました!!
とりあえず無事終えることができたのですが、受講者のみなさん、優しくって、温かくって、本当に感謝感謝!!です。
本当にいい仲間たちに巡り会えて、心から感謝感謝!です。
ありがとうございました。
記念に、演壇の写真を撮ってきちゃった。

さぁこれが私の、今年のスタート。
なんか忙しい年になりそうです。
鎌倉市で行われた、第7回日本教育カウンセリング学会研究発表大会で、事例発表をしてきた。
生まれて初めての事例発表なので、資料作成から発表練習まで、不安だらけでした。。。
でも、いろいろ収穫があった。
その中で大きいのは、「自分が先生ではない」という立場だったことに初めて気付いたことかな・・・?
少しそういう感覚を、かみしめてみたいと思います。
とりあえず自分へのメモとして。
これは、このワークショップを非難するものでは決してありません。そして、自分の弱さ(自我の未成熟)でもありません。
今、その呪縛から解放された自分がいます。
呪縛は、「劣等感の強い大人たち」から、幼少期に受けた影響からきていたものだと、感じ、そしてそうだという結論に達しました。
そして、そういう大人たちに対して自分を強く押し出すことで「反抗的な子」という怒りの烙印を押されるか、自分を出せずに「情けない子」という笑いの烙印を押されるか、この選択肢しか与えられなかったのだろう。。。
それが自分の人生を拘束していた。
立派な大人になっても、子供心に「なんでこんなに大人から否定されるのか?」という不満を抱き続けていた。
どうやってもそれを克服できない。。。
でもそれは、「克服できなくても当然のこと」だったんですね。
ところが私は、そういう状況において、自分を強く押し出すことで「反抗的な人」という怒りの烙印を押されるか、自分を出せずに「情けない人」という笑いの烙印を押されるか、この選択肢しか”考えられなかった”。そして「やっぱりまたダメだった」いつもこう思っていた。
そして今回の小樽SGEにおいて、リーダーと喧嘩するかどうか?という強い葛藤を覚え、結局は何も出来ずに終わった。
これなんだ。これなんだよ! 私の成長の証は!!
リーダーと参加者が一線を画している形態の構成的なエンカウンターグループでは、リーダーによる「ダメ」は当然のダメであり、「無理」は当然の無理。
とすれば自分の行いは、あの場面でもっとも適切なもの、あれで仕方なかったのではないか、、、、、、そう思えたとき、「やっぱりダメな子」の烙印を自ら押す必要性が消滅したのです。
交流分析では、まさに、「過去の行為の再演」といいますが、この、自分の中の「呪われた子供」を客観的に見て、自分の中で癒せるようになった、いや、なだめられるようになったことは、何よりも大切な成長であったと思います。
自分の「悩み力」、「回復力」そして「成長力」を改めて感じ、そしてSGEの世界に「とりあえず順応する」のはもう懲り懲り、そうハッキリと、今なら言えるのです。
自分を見つめるのは、とても辛いことです。
辛ければ辛いほど、他者依存的になり、そして他者を傷つけることにもなります。
そしてこれほどの辛さを1ヵ月以上抱えてしまったのは、自我が精神障害レベル、人格障害レベルまで弱いからという決めつけで括られる必要はなく、私の場合は、その辛さに正面から向かっていったからこその、二十苦三十苦だったと、胸を張って言えます。
抑圧や知性化は、楽です。でもそれでは本当の成長はない。
どんなに優秀でも出来るとは限らない、本物の体験が出来る。。。
私はそれほど、素晴らしいということですね。
ですよね!!
さぁ、そんな私を非難したければ、どんどん批判して下さいませ。
もう、動じない自分がいるから。
愚痴や弱音を受け止めて、陰から支えてくれた仲間に、心から感謝!
会場に入ると、そこには先生がいて、我々は生徒だった。
ちょっと驚いた。リーダー絶対主義のSGEは、ファシリテーターが参加者と一体になるエンカウンター・グループのイメージとは似ても似つかないものであった。
・・・いや、理論など、今はどうでもいいんだ。
先生がいて、生徒がいた。それがSGEだった。
そしてやっぱり俺は、反抗的な迷惑者の劣等生だった。
あの頃と同じだった。
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さぁ、元気を出せ!
お前は、偉い。
(鬼束ちひろ『Sign』)
http://www.youtube.com/watch?v=piGiLUZsl6I
なぁに、大丈夫だよ!
まだ元気が出てこないだけだから。
午前中は「ベーシック・コース」。認知行動療法の基本的な考え方を、専門用語を使わずに教えてくれました。
認知療法と言えば「うつ病や不安障害の患者がもつ認知の歪みを矯正する」というイメージが強くて、あんまり肯定的に捉えられなかった私ですが、「患者の認知の歪みを直す」みたいなイメージは本屋さんに並んでいる本の世界みたいで、実際に臨床の場面では、「認知の歪み」という言葉を患者さんに対して用いることはまずないという坂野先生の言葉が意外でした。
本屋さんの本ばかり読んでいた私の先入観になってしまっていたんですね。
午後は「アドバンス・コース」。意外なことに、実際の療法の話はなかったです。
認知行動療法を、臨床の現場ではなく産業カウンセラーとしてどう活用するか、という話に終始してくれて、ある意味で新鮮でした。
認知行動療法って、こういう療法だよ! みたいな肩に力の入った講義ではないところが、心理療法の主流になりつつある認知行動療法がもつ”余裕”なんでしょうか。
本当に受けてよかったです。
2泊3日の構成的グループエンカウンターに初めて参加した、その強烈な体験を書き残しておきたいと思ってからたった4つめの記事で、おしまいとなります。
WS内で行われたことについて詳細に書くのは、守秘義務という面でもよくない。だからブログに書ける範囲のことで、なおかつ読んだ皆さんに【構成的グループエンカウンター】というもののイメージを感じてもらえるものを取り上げようと思って書いてきました。
しかし、WSから1日半経過した昨日夜、ブログを書こうとおもったら、書くことが出てこないんです。
SGEの細かな記憶が、急速に薄れていく。
夢の中の出来事だったみたい。。。。
そういうわけで、このすばらしい体験、すばらしい人たちとの出会いについて、言語としてブログに書ける事は、、、見つからないんです。
ほぼ完全に日常に戻った今、「過去の記憶」として思い出しながら書くような薄っぺらいものではない。
だから、この体験を、体のどこかに、忘れないように大切にしまって、これからの日々を送りたいと思います。
みんな、ありがとうね!
究極の信頼関係と書いた。
今、言葉が出てきた。
そうです。
あのとき、2メートル四方の空間には、
「相手を完全に信頼しよう」という4つの勇気
が、そこにあったんですね。
そうなんです。実感として、今、わかる。
信頼って、無条件。
宿泊SGEは、「陸の孤島」じゃなく、「文化的孤島」でした。。あらら、なんだか変な思いこみをしてました。
さて、その「文化的孤島」の中。
逃げられない状況ではないけど、逃げたくない状況。
そんな中で24名の参加者が過ごした2泊3日。
今回は、その中で行われた、ひとつのエクササイズを振り返ってみたいと思います。
このエクササイズは、4人一組で行われました。
過去の「未完の行為」を、今、この場で再演して、完結させるというエクササイズ。
このセッションは、私がやることにしました。
3人のうち一人の人に、正面に座ってもらいました。そしてその人に当時の相手を演じてもらい、10代の頃に戻ってぶつけたい自分の感情を思い切りぶつける。
そして、未完の行為を完成させる。
残りの2人には、そのときの別の当事者を演じてもらうため、左右に座ってもらいました。
こういうロールプレイ的なワークは初めてでしたが、以前に「エンプティ・チェア」はやったことがあるので、だいたいの想像はできた。でも、あのときは空の椅子に「タバコ」を座らせたセッションだったけど、今回のセッションは、正面の椅子に、生身の人間が座っているんです。
さて、このセッションで、とっても大切なことを学びました。
それは、「信じること」。
言葉のいらない、究極の信頼が、そこにあった。
私の正面に座ってくれた人、そして両サイドにいる別の役割の人、この3人が私の罵声のひとつひとつを、耳だけじゃなく、心の奥底で受け止めようと必死で食らいついてきた。そして遂に、その「相手」になりきったんです。
セッションが終わり、振り返ってみて、そこでわかった、「究極の信頼」。
4人の間に本当の信頼がなければ、このセッションを進めることに、大きな恐怖、躊躇を感じる。
でも、その恐怖に打ち勝つ勇気のパワーが、その信頼関係から出ていた。
・・・これこそが、SGEでなければ体験できないもの、間違いなくそうだったように思います。
構成的グループエンカウンター(SGE)の体験ワークショップに参加した、2泊3日の体験と、そこで得たもの、感じたことについて、思いつくところを書いてみようと思います。
SGE体験は、毎年の教育カウンセラー養成講座における数時間のセッションは経験がありますが、宿泊のSGEは、初めての体験となります。
参加した動機と目的は、まずこういうグループ・エクササイズが本当に苦手だということ。それから授業や指導にこういうスキルを活用できるだろうと思い、一度経験したいと思ったこと、この2点です。「苦手だからやろう」というところが、ファイターらしいところで・・・
で、WSから帰宅し、今、体調を崩しています。
WS初日(21日)は13:00から始まりますが、当日は朝食も昼食もとらずに参加しました。
そしてホテルでの夕食。そんなに多過ぎるというほどの量でもないのに、そして食事に添えてあるワインにも手を出さなかったのに、食べたものが全く消化しない感覚で、その後、WS終了(そして今現在)まで、ずーっと消化不良、胃の中のものが全くなくならない感じ。
そして初日は全セッションを終えても、全く疲労感がない。。。
さらに、11:30に布団に入って、午前4時半まで眠れずゴロゴロしていた。。。
今考えると、とてもおかしい状況ですね・・
最初の一日はこんな状態でした。
苦手な「ふれあい体験」に挑んだ自分の緊張ぶりが、今本当によくわかります。
翌日以降のWS中も、それでも元気を出していたけど、さすがに最終日の朝食はとれなかった。。
苦手なWSに挑んで限界で頑張っていた自分。
SGEの目的は、集団内での自分の思考・感情・行動のクセに気づき、その気づきを基に、意識的に行動を変えてみることなので、行動を起こせなかった私は、SGEに来た意味がなかったと判断すべきなのかも知れない。
私は最後は「見学したい」とまで泣きを入れてしまった。
でも、こんなにちっちゃいココロの自分が、右往左往しながら、失敗を繰り返しながら、よく闘った。よく頑張った。
だからこそ、私自身は、自分を褒めたい。
今、正直に思う、感じ、そんな感じです。
こう書いていたら、お腹が減ってきた(笑)
ココロと体は、正直です。
【陸の孤島】というわけで、インターネットも携帯電話も新聞もテレビもシャットアウトする条件の下、いろんなエクササイズを織り交ぜた2日半を体験してきました。
詳しくはまた別の記事で書いてみたいと思いますが、自分自身が行動できなかったこと、行動できたこと、感じられたことなど、本当に多くの収穫がありました。
リーダーの藤川先生、スーパーバイザーの大友先生をはじめ、スタッフの皆さんそして参加者のみんな、本当にありがとうございました。そして大変お疲れ様でした。
忘れられない経験をたーくさんさせてもらいました!
交流分析の勉強ばっかりで頭でっかちみたいな評価も一部では受けてしまっているみたいですが、実は、密かにいい仕事をしてるんですよー
確かに派手じゃないけど、数は少ないけど、すっごいいい仕事をしてたりするんですよ!
「ウソだろ!」って? まぁそれは守秘義務の下で、真相はわかりませんがねー・・・って、大したことないのがバレちゃいましたか(笑)
一応、どんなにカッコわるくてもカウンセラーということで、事例は持っているので、また新たな挑戦をしてきます。
さてどんな恥をかくことやら・・・今からワクワク楽しみです。
いやぁこの1年間、いろいろ大変だったからなぁ・・・ストップしていたけど、復活させたいという気持ちがとても強くなってきました。
それは、この1年間の苦しい経験から、「やっぱり楽しまなきゃ!」というココロが強まったからかもしれない。
今、次の勉強会の構想を練っています。
北海道の産業COおよび養成講座卒業生の方々、乞うご期待!