窓辺でランチ

いち主婦の日記です

影響があったのか、なかったのか

2016-02-17 19:44:10 | 日記
糖尿病の食事に基づいて開発されたという「糖質制限ダイエット」。
ごはんやパン、麺類などの炭水化物=糖質を制限することでダイエットするという方法で、すでにあちこちのテレビやネット、雑誌などで紹介されて有名だけれど、そんな糖質制限ダイエットの伝道師として知られていたノンフィクション作家・桐山秀樹氏が亡くなっていたことがわかったのだそう。
滞在中のホテルのベッドで倒れていたそうで、死因は心不全だったのだとか。
桐山氏は2010年に糖尿病と診断されたのをきっかけに、ご飯、パン、麺類、芋類などの糖質を含む食品を控えるという糖質制限ダイエットに挑戦。
その結果、3週間でマイナス20kgという大幅な減量に成功し、その体験を「おやじダイエット部の奇跡」などの著書にまとめて人気を博した。
ただ、一部で糖質制限ダイエットは危険という考えもあって、賛否両論が巻き起こっていたのだけど、その最中の桐山氏の急逝・・・ということで、ネットやテレビなどでは「糖質制限ダイエットのせいでは?」という見方もあったみたい。
実際、専門家の間でも糖質制限ダイエットに関しては意見がわかれていて、賛成派と反対派が対立している状態なんだよね。
なので一概にいいとも悪いとも言えない・・・というのが現在の状況なのだけど、やっぱり糖質制限ダイエットをしていた人が、心不全で急死した・・・というのはちょっとショッキングな出来事であることに変わりはないよね。
桐山氏は62歳だったから心不全が起こっても不思議ではない・・・かもしれないけど、やっぱり糖質制限との因果関係がはっきりしなければ、疑心暗鬼の状態は続くだろうな。