gooブログはじめました!「水文統計的集中豪雨の研究」

「集中豪雨」は学術的に定義された用語ではないため「量的定義はない」が、水文統計では「量的定義」が可能です。

2023年8月に中国北京市を襲った豪雨の無次元再現期間

2023-09-07 11:10:42 | 日記
2023年8月に中国北京市を襲った豪雨について、GoogleのBardで検索した結果に基づいて、無次元再現期間を計算しました。
 質問は、2023年8月に北京市は洪水による大災害に見舞われた。この洪水の原因となった豪雨域の5つの観測点(所属)をあげてください。その各観測点の最大1時間降雨量、最大24時間降雨量、10日間降雨量を教えてください。

回答案1(但し表はexcelで書き換え、無次元再現期間を追加しました。)
「2023年8月に北京市を襲った豪雨の原因となった豪雨域の5つの観測点は、以下のとおりです。

これらの観測点では、7月31日から8月10日までの10日間で、平均して1日あたり70mm以上の雨が降りました。そのうち、8月1日には、北京市房山区 石楼鎮で最大1時間降雨量203mm、最大24時間降雨量552mmという記録的な降雨量を記録しました。
この豪雨により、北京市と河北省では、洪水や山崩れなどの被害が相次ぎました。北京市では、死者・行方不明者が合わせて51人に上り、129万人近くが被災しました。」

 北京市密雲区の1時間降雨量の無次元再現期間は1088となっており、7月の河北省の豪雨と同程度か上回るほどの豪雨であったと思われます。




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