【東京都知事選】宇都宮けんじさん出馬表明について。- 2013.12.28
宇都宮健児氏、都知事選出馬へ 「政権の暴走止める」 - 47NEWS(よんななニュース)
>前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=東京弁護士会=は28日午後、東京都内で講演し「(都知事選に)出馬の意思を固めた。安倍政権の暴走をストップさせたい」と述べた。猪瀬直樹前知事の辞職に伴う来年1月23日告示、2月9日投開票の都知事選で、出馬の意向を明らかにしたのは宇都宮氏が初めて。
宇都宮氏は、石原慎太郎氏の辞職に伴う2012年12月の都知事選に「脱原発」を争点に掲げ無所属で出馬。共産、社民両党と日本未来の党の支持を受けた。当選した猪瀬氏の約433万票に次ぐ96万票余りを獲得したが、落選した。
■宇都宮さんのスピーチ(23分頃~)
131228 日本のピンチを希望に変える! talk talk talk 宇都宮健児講演会
さきほどUstreamで宇都宮さんの出馬表明を聞いていましたが、全くその通りだと思いました。
「知名度のあるスターを連れてくるのではなく、スターを作る。」という主旨の発言をされてましたが、まさにその通り。
何か有名人を連れてくれば勝てるみたいな幻想を持ってる人がいるようですが、それはあくまで幻想。
過去の都知事選のデータを見ても、自公に対抗しての候補が出ましたが常に大差で負けてるんですよね。
2011年の都知事選では東国原とワタミの票を足してやっと石原に勝てるくらい。それ以前の対抗候補は170万票、80万票くらいですから、ここを反省しないといけません。
やはり、一回一回、その場その場の候補を立ててちゃダメだと思いますね。
それでは永久に負け続けます。
市民運動と連動して票の取れる候補として育てていく事も大切でしょう。
宇都宮さんの応援に回った人たちが次のスター候補として出馬するというような仕組みを作っていかないと都知事選で勝つのは難しい。
■今回の都知事選の意義。
そして、これは今、暴走中の安倍政権に対しての「ノー」という選挙でもあること。
安倍自民は宇都宮さんのような候補が出てくるのを嫌がっているから、事前に自前の調査で舛添や東国原なんて名前を出してけん制してるんです。
だからこそ明確に「安倍政権にノー」と言える宇都宮さんがふさわしいと思います。
そしても問題は市民運動を「どう次に繋げていくか?」だと思います。
こういう事もちゃんと理解してくれている宇都宮さんは、リーダーとして本当にふさわしく立派な方だと思いますね。