アメリカの「在沖海兵隊不要論」について。- 2010.11.21
asahi.com(朝日新聞社):米軍嘉手納基地のF15、グアムに訓練の一部移転へ - 政治
>騒音被害の軽減のために2007年春から、嘉手納基地から国内の自衛隊基地へ振り分けてきたF15の訓練移転先に国外を加える構想だ。在日米軍の訓練の分散移転が進む中で、国外移転は初めて。
だから、どんどんグアムに移転させればいいんですよと。
だいたい、アメリカにとっても沖縄の基地はもう必要ないものなわけです。「在沖海兵隊不要論」というのは、アメリカの民主党・共和党の超党派から出ている意見ですからね。
その理由はアメリカにもお金がなく、防衛費削減のため。
だから、沖縄県民が声を上げ続ければ、環境は改善されるでしょうし、アメリカも沖縄から撤退しやすくなると思いますね。
(関連)在沖米海兵隊 広がる不要論 下院の重鎮「冷戦の遺物」(共同通信)
>ことの発端は今月6日。与党フランク氏と野党ロン・ポール氏の両下院議員が、米国の有力サイト「ハフィントン・ポスト」に寄せた論文だ。「なぜわれわれは軍事費を削減しなければならないのか」と題し、2010年度の軍事費6930億ドル(約61兆円)は歳出全体の42%にも上り、経済活動や国民生活を圧迫していると説明。米国が超大国として他国に関与することが、逆に反米感情を生み出している側面も指摘した。