33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

健康保険限度額適用認定証

2008-02-28 18:58:56 | 高額療養費と入院費
どうやら、健康保険の中には、30万前後にも上る入院費や何十万という高額な手術の負担を軽くしようと、

「毎月8万円の負担でいいよ。後は健康保険で支払うから」

見たいな制度があるらしい。こんな大判ぶるまいしていいのかね。社会保険はと思いつつ。

普段のお給料で何気に健康保険などで引かれて納得いかない面もありますが、こういう時に初めて健康保険に加入していて良かったと思います。逆に、健康な皆さんに負担を軽くしてもらっているようで、感謝の思いでいっぱいです。

私も延岡にある社会保険事務所に行きました。物腰も柔らかに親切な窓口の若いお兄さんに大変感謝します。健康保険限度額適用認定証が手に入り、ひとまず、大幅に医療費の心配がなくなりました。一つの病院での限度額が月に8万円程度(日当たり2,670円)の出費なら充分暮らしていけます。

おまけ情報
高額療養費とは、同じ病院や診療所で支払った1ケ月の医療費が、80,100円を越える場合には、その額が、手続きをすれば戻ってくるという制度だそうです。特に、前もって、健康保険限度額適用認定証を貰っておけば、病院での支払いが自己負担額だけでいいっていう優れもの。どうしてこんないい制度が申告制なのか不思議に思う今日この頃です。黙ってたら、20万円~40万円は自前で支払う事になってしまいますが、この健康保険限度額適用認定証を貰っておけば、毎月の支払いが8万円程度で収まります。ただし、この限度額保障の制度はあくまでも同じ病院だけなんで2つの病院を跨いだら当然、月16万円の出費になってしまいます。さらに、毎月1日から月末締めなので、月末からの入院や月初めの退院は、当然避けたい結果になります。いろいろな決まりや条件もありますが、お徳なんてもんじゃないくらい当たり前に利用すべき制度です。


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