たぬきのポチと犬のペコ

家の前の小さな草むらで生後間もない真っ黒な仔犬が雨に濡れながらないていました。育ててみたらたぬきでした(^_^;)

ポチを拾った場所

2009年05月05日 04時18分22秒 | タヌキ


ポチを見つけた場所をご紹介します 
ポチはまだ自分の足で外に出た事がありません。
首輪だともしすり抜けてしまうと危険ですので前に買っていた胴輪を付けようと挑戦したのですが…… 

結局いつものように抱っこして出るだけに終わりました……




最新の画像もっと見る

15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しゅーじ)
2009-05-05 14:42:02
ポチはあんなところで鳴いてたんですね。お父さんに助けられてよかったね

大きくなってからだとどうしても抵抗があるみたいですねそれに体型的にもなんか首輪や胴輪が無理そうですね
お父さんに抱っこされて散歩して、なんだか甘えん坊さんのようですが、逃げ出そうとしたりしませんか
踏み切りがとっても珍しそう
返信する
ありがとうございます! (福ひろ)
2009-05-05 19:04:55
しゅーじさん、僕は実はポチの両親からポチを託されたと思っているんですよ。
そして2007年3月12日の記事で空き家の屋根に出てきた2匹のタヌキがポチの両親で、僕らにその姿を見せて「これからもポチのことをよろしくお願いします」と言うために真っ昼間に現れたと思っています。

同じ年に兄弟姉妹が何匹(何頭?)か生まれたけど、みんなを育てるには食べ物がいきわたらない、そこで一番生命力の強そうな(この子なら人間の下でも成長出来ると思われる)ポチを育ててほしいと。
あの日、午前中の仕事が早く終わって、たまたま家内が近くの郵便局に行く用事があって、それも雨が降ってたのでいつもなら車で行ってたのにたまたま徒歩で歩いて行って見つけて、その場ではそのままにして帰って、僕に犬か猫かわからないけど小さな赤ちゃんがいると話しに来て、「え、どこに?」と聞くと「あそこ」と仕事場の2階の窓から指差すので、窓を開けると近くの国道を車が通ってなくて、雨の音の中に
懸命に鳴く声が聞こえてきて(家内が通った時には鳴いてなかったそうな)急いで僕は階段を駆け下りてそこに走って行くとずぶぬれの真っ黒な赤ちゃんがいて
犬も猫もまだ目も開いてない赤ちゃんなど見た事はなかったけど、猫ではない感じがしたのできっと犬だと思いました。
僕は過去2回犬を飼ったことことがあるんですが、いずれも捨て犬(託され犬?)で玄関先に置いてありました。
今回もきっとそうだと思いましたが、あまりにも小さすぎる160グラムでどうしていいかわからず、とりあえず体を拭いてダンボールの中にタオルをひいて入れました。
しばらくすると安心したのか、鳴き疲れたのか、寝てしまいました。
そしてその日は午後もまた早く仕事が終わり、獣医さんがまだ開いてる時間だったので連れて行き指示を仰ぎました。
獣医さんも犬と思われいろいろと教えていただきました。
初めて動物病院というものに行ったのですがとても親切で優しいご夫婦の先生とスタッフの方々でした。
名前は過去2匹の犬がそうだったようにポチにしました。
やはり過去の犬たちに思い入れがあるのでポチ以外名前は考えられませんでした。
あ、何か当時を思い出し、夢中になってダラダラ書いてしまいました。すみません
そうですね~
小さい頃から、首輪や胴輪に慣らしていたら良かったですが、タヌキとわかってイヌ科だから犬と同じような病気にかかるかもしれないということで予防接種をしようということになったのですが、獣医さんもタヌキには初めてなので、犬と同じ量をしてもいいものかということで、いろいろ聞かれたり調べられたりされたのですが、はっきりせず、何ヶ月後かに結局通常犬にする3分の1くらいをしてもらいましたが、やはり病気が不安で外に出せませんでした。
通常なら母親の母乳から免疫を受け取ってると思うのですが、別れたのが早かったので十分ではないのではと……
ポチは家でどんなに暴れてても抱っこして外に出ると急におとなしくなるんですよ。
外の広い世界に興味もあるけど不安もあるという感じです
外で抱きなおそうと少し力を緩めると僕の腕にしがみついてきます
返信する
運命的出会い!! (tanuki)
2009-05-05 20:39:46
福ひろさんとポチは運命的出会いをされたのですね
野山と人里の境、ちょうどタヌキの世界と人間の世界が交わる所。
タヌキ夫婦が自分達では養いきれない我が子の里親を探していたのでしょう。
もしかしてポチが福ひろさんに拾われるのを物陰からじっと見ていたかもしれないですね

それにしてもポチは不思議なタヌキだ。
タヌキが自分が生まれた場所の側までくれば、暴れて福ひろさんの腕を振り払って逃げていくはずなのに
自分の事を人間と思っているのかも知れない。
誰の側にいれば一番幸せか分かっている

多摩動物公園のタヌキの飼育場所(檻よりずっと広いです)のプレートには、タヌキの事を「下等なイヌ科の動物」と書いてありますが、ポチを見てるとなまじの犬より賢いぞと思います
ただし、ちょっと凶暴になる時が玉に傷ですけど
                  =(∵)=
返信する
ありがとうございます! (福ひろ)
2009-05-06 00:06:04
tanukiさん、はい!運命的な出会いだったと思っています
そう、そうなんですよ、あの左のガードレールの一番下の切れた所に獣道があるんです。
その獣道の奥にはタヌキ屋敷となっている広い空き家があります。
たぶんそこからじっと見ていたのではと後から考えると感じるんです。
ポチが幸せかどうか……これには僕は自信がありません。
ポチも本能に従いいろいろなことをしたいはずです。その自由を奪い、僕らの生活に合わせさせているのですから……
ただ道路に横たわる動物たちのかわいそうな姿を見るたびにこんなことで一生を終わらせたくないと思うのです。
それに人間の罠にもかかってほしくないのです。

多摩動物公園のタヌキの飼育場所は檻だけではないのですね。
ネットで見てみましたが仲間たちと土の上で岩や植物があって小川みたいなのがあるようなところで少しでも自然に似せた環境の中にいられるのはいいですよね~
見るほうも檻の中だけの動物を見るのはちょっと悲しくなる気がします。

ただ正しいんでしょうけど「下等なイヌ科の動物」という紹介はちょっと抵抗がありますよね
返信する
運命的ですね。 (しゅーじ)
2009-05-07 20:04:39
コメントのレスポンス、有難うございます。
昨年の誕生日の記事は読ませていただきまして、
160g→140gと危険な状況だったのに、大きくなって
よかったねと思っていたのですが、
コメント読ませて頂いて、本当にポチの親から託されたん
だなあ…と
昼間から姿を見せるなんて、普通ないですもんね。
ポチの幸せを願っているんでしょうね

それにしても、外に出るとおとなしくなったり、
しがみついてくるところは、暴れん坊なところもある
ポチからは想像がつかないですね。かわいいですね
返信する
車どおりが激しく山に戻せないとおっしゃっていたのを思い出しました。 (Unknown)
2009-05-07 22:33:10
確かに、車の通りが多く危険そうなところですね。以前にそのようなことを書かれていらっしゃいましたのがよく分かりました。
胴輪…首からよりも、チョッキのように着せるタイプのほうが良いように思えますが、ご近所ではそのようなものは見かけませんか。
返信する
こんな場所で・・・ (のりこ)
2009-05-08 13:30:02
ポチ、怖かったでしょうね
でも、お父さんに会えて良かったね。
運命ですよね、もう神様がポチのお父さんは
福ひろさんに決めましたと思ったのでしょう

ポチはお陰で全国の皆さんのアイドルですよね
お膝にちょんと座ったり、抱っこされたり・・
やっぱり、可愛いーーって思ってしまいます。
少々の乱暴も許せちゃいますね。

ポチの事、色々教えていただきました
有難うございました。
返信する
おつかれさまでした。. (mindig)
2009-05-08 21:21:35
おひさしぶりです。
胴輪を装備されようとしているのを、、笑いながら拝見しました。悪戦苦闘されているのに、ごめんなさい。 その場所は人とおりに近いところだったんですね。もっと奥まった場所を想像していました。
福ひろさんに出会うように親たぬきは考えていましたね。
うちの畑に仔タヌキをつれてきた去年の養育親タヌキたちのように。タヌキは下等ではありませんよね。ちゃんと仔の先々のことを考え抜いていますから。
このごろの人間のほうがよほどXXです。。
ポチは幸せですね。
返信する
感慨深いですな (絹田たぬき)
2009-05-11 13:04:45
なるほど
何か、感動してしまいます
上手く言えんのですけど
大きくなってと…
返信する
託してますね (さはら)
2009-05-11 15:10:48
キャ~しかもこんな川のそばに!
タヌ父母の慧眼と、ヒト父母の暖かさに感謝します

素朴な狸をとらまえて下等な犬科とは、聞こえが良くありませんね。
いっそ「プリミティブな犬科」とでも、うまく化かして イヤぼかしておいて欲しいものです、狸だけに。
原始的でなんがイカンとやー
返信する