ずっと、STM32H7B3I-DKにDualSenseをつなげた際のエラー発生で悩んでいましたが、以前の記事に書いたようにFull Speedのモードで動かすことで、改善はできたもののまだまだ満足できるものではありませんでした。その後も試行錯誤を続けていたところ、LVGLの描画の際に使用するDRAMのメモリ領域を変更したりしてみたところ、さらにエラーの発生頻度を下げることができました。まだエラーが発生しなくなったわけではありませんが、まぁ我慢できないことはないという程度には改善しました。
エラーが発生する原因は、ノイズだと推測されますが、その発生原因はまだわかっていません。STM32H7B3I-DKではMCUコアの電源はSMPSモードで動作しています。これをLDOモードに変更すれば消費電流は増えるものの、ノイズが減少するかもしれないと考えていたのですが、現状では一通りの動作に支障がない程度までエラーが軽減できたので、このまま作業を続けることにしました。また、エラーが増えることがあれば、LDOモードへの変更を試してみようかと思います。
前記事では、DualSenseのボタンやスティクなどのHID動作を一通り確認してみました。DoomPlayerでは、当然ながららGameでのジョイスティック動作としてDualSenseを用いることができるようにしていますが、これに加えて LVGLの操作においても、タッチパネルだけでなく DualSenseのボタンを使っても主な操作ができるようにしています。昨年、Nucleo-H7A3を使った時と同じ機能をSTM32H7B3I-DKでも実現できるとことまできたので、次の記事からは機能のあらましを紹介していきたいと思います。
エラーが発生する原因は、ノイズだと推測されますが、その発生原因はまだわかっていません。STM32H7B3I-DKではMCUコアの電源はSMPSモードで動作しています。これをLDOモードに変更すれば消費電流は増えるものの、ノイズが減少するかもしれないと考えていたのですが、現状では一通りの動作に支障がない程度までエラーが軽減できたので、このまま作業を続けることにしました。また、エラーが増えることがあれば、LDOモードへの変更を試してみようかと思います。
前記事では、DualSenseのボタンやスティクなどのHID動作を一通り確認してみました。DoomPlayerでは、当然ながららGameでのジョイスティック動作としてDualSenseを用いることができるようにしていますが、これに加えて LVGLの操作においても、タッチパネルだけでなく DualSenseのボタンを使っても主な操作ができるようにしています。昨年、Nucleo-H7A3を使った時と同じ機能をSTM32H7B3I-DKでも実現できるとことまできたので、次の記事からは機能のあらましを紹介していきたいと思います。