マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

消えた灯火(ともしび)

2011-09-07 00:23:58 | Weblog

それは何の前触れもなく突然やってきました。過去4年の長きにわたって、日夜を問わず常にわたしの手元を照らし続けていた灯火が突如として失われ、わたしは暗闇に突き落とされてしまったのです。もはや上下左右の何処を彷徨っているのかさえ判別できません。指先は確かに壁のどこかをたたいてはいるのですが、その指し示す場所さえ見えなくなってしまいました。


愛用のLet's Note CF-T5のバックライトが突然消えました。電源を入れなおすと、数秒は息を吹き返したかのように光るものの、すぐに消えてしまいます。バックライト、あるいはそのインバータがイカレタものと思われます。薄ぼんやりと画面が表示できていることはわかるものの、マウスカーソルが壁紙上のどこにあるのかさえよくわかりません。明るい場所では、もはや何も見えませんね。

検索して調べてみると、Let’s Noteの液晶パネルはとっても薄くて取り外しがとても難しいらしい。素人が自分でバックライトを交換しようなどと企んでも痛い目にあうだけのようです。これで3代目のLet'sですがバックライトがダメになったのはわたしは初めてです。購入時には常に3年保障を申し込んでおり、毎度のようにディスクやキーボード交換をしてもらっていますが、その保障期間もすでに切れてしまっています。

日頃、遅くなりすぎたマシンにいらついていたので、どうやら新しい常用マシンを用意すべき頃合いのようです。 作業中のプロジェクトの資産はすべてLet'sに入っているので、その引越しや環境整備も必要になってしまいます。当面はCF-T5に外部ディスプレイをつなげることで作業を継続していこうかと思います。そのため、しばらく作業は大幅にペースダウンとなりそうです。

WCA-009の製造に(わたしにとっては)大金を投入し、その回収も進んでいないこの時点でPCへの出費はとっても痛い!!