SCP1000-D01で計測した気圧/温度データをグラフ表示してみました。過去1時間と過去24時間の2種類のグラフを表示させており、緑の線が気圧、赤の線が気温を示しています。いまのところデータはRAM内に保持させています。
1時間だと変動量が少なくてつまらないグラフですが、24時間だとそれなりに変化があって見栄えがしますね。気圧って、どの程度変動するものなのかわかっていなかったので、気圧の目盛りがつまってしまいました。変動量に応じて目盛りをふるようにしなければ。
グラフの描画方法について説明しておきましょう。実際のところ、LPC2368はグラフの画像の作成処理は全くおこなっていません。単に、グラフのデータを提供しているだけです。それじゃグラフの画像の作成は誰がやっているかというと、Googleさんにお願いしています。GoogleさんがGoogle Chart Toolsというサービスを提供しており、そのうちのImage Chartsの機能を使っています。Googleさんの働きぶりを↓に示します。
ブラウザからグラフのページ(scp.html)を要求するHTTP GETがあると、LPC2368ではグラフ画像を示すURLを返すのですが、その内容はGoogle Chartへのリクエストとなっています。グラフのデータは、このリクエストURLの一部として記述してやります。この返答を受けたブラウザがGoogleに要求を送ると、Googleが応答としてグラフデータを画像化したPNGファイルを返してくるので、ブラウザがそれを表示することで画面にグラフが表示されることになります。
このようにLPC2368はグラフのデータと、グラフの種類の指定などの属性情報を提供するだけで、画像ファイルの作成はGoogleがやってくれます。面倒な処理が不要なので、LPC2368側のCPUやメモリも消費しないですみます。Googleさんにお願いする仕事すらブラウザ経由でおこなっていますので、LPC2368が直接Googleに到達可能である必要もありません。よって、LPC2368側では名前解決のためのresolverすら用意しなくてもかまいません。とっても、ラクチン。便利な世の中になったもんです。
1時間だと変動量が少なくてつまらないグラフですが、24時間だとそれなりに変化があって見栄えがしますね。気圧って、どの程度変動するものなのかわかっていなかったので、気圧の目盛りがつまってしまいました。変動量に応じて目盛りをふるようにしなければ。
グラフの描画方法について説明しておきましょう。実際のところ、LPC2368はグラフの画像の作成処理は全くおこなっていません。単に、グラフのデータを提供しているだけです。それじゃグラフの画像の作成は誰がやっているかというと、Googleさんにお願いしています。GoogleさんがGoogle Chart Toolsというサービスを提供しており、そのうちのImage Chartsの機能を使っています。Googleさんの働きぶりを↓に示します。
ブラウザからグラフのページ(scp.html)を要求するHTTP GETがあると、LPC2368ではグラフ画像を示すURLを返すのですが、その内容はGoogle Chartへのリクエストとなっています。グラフのデータは、このリクエストURLの一部として記述してやります。この返答を受けたブラウザがGoogleに要求を送ると、Googleが応答としてグラフデータを画像化したPNGファイルを返してくるので、ブラウザがそれを表示することで画面にグラフが表示されることになります。
このようにLPC2368はグラフのデータと、グラフの種類の指定などの属性情報を提供するだけで、画像ファイルの作成はGoogleがやってくれます。面倒な処理が不要なので、LPC2368側のCPUやメモリも消費しないですみます。Googleさんにお願いする仕事すらブラウザ経由でおこなっていますので、LPC2368が直接Googleに到達可能である必要もありません。よって、LPC2368側では名前解決のためのresolverすら用意しなくてもかまいません。とっても、ラクチン。便利な世の中になったもんです。