マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

AT91SAM7SE256実験ボード

2008-05-06 16:16:21 | LCD
AT91SAM7SE256を使ってLCD接続をするために製作中のボードです。



ベースとなっているユニバーサル基板は秋月の155x114mmのものです。マイコンはTQFPの128ピンなので、ダイセンの変換基板を使ってみましたが、ユニバーサル基板の半分ちかくを占めてしまうデカさです。基板上に電源端子用のパスコンを置けるのは便利ですけど。複数あるGND端子も、 0オームのチップ抵抗でGNDパターンに接続しました。変換基板用の専用ピンヘッダがあるのですが、足が多いので、ピンヘッダの値段がばかになりません。基板と合わせて2,000円ほどかかってしまいました。

ピンヘッダを使ったことで変換基板の位置は高くなっているので、変換基板の下には4MビットSRAM CY7C1041DV33を配置してあります。こちらは、44ピンTSOPなのでアイテムラボの変換基板を使用。LCDの下には、後でW-SIMコネクタを置こうかと考えています。

動作確認用にLEDをひとつ付けておきました。KrisTechのScarabeusを使って、マイコンの動作確認用のLED点滅ソフトもフラッシュに書き込むことができ、動作を確認できました。この後、メモリとLCDの動作確認をするつもりです。やはりアドレスとデータ線を配線するのは、苦行でした。ちゃんとEAGLE覚えて、プリント基板作れるようになりたいものです。