たけぞうのしっぽ

あまえんぼうゴールデンたけちゃんとおかあさんの日々…それから

一年生♪

2010-04-15 | 日記
姪っ子のありちゃんが今年から小学一年生になった。

しばらくの間は、11時半に下校らしいというので

お散歩がてらたけぞうとありちゃんのお迎えに。



ここは我が母校でもある。

我が町の松田川の河戸堰を築いた野中兼山が幽閉された場所でもある。

兼山が亡くなり男系が死に絶えるまで、一族の幽閉が解かれるには40年という

歳月がかかったのだ。

大原富枝さんが書かれた「婉という女」という小説は1971年に映画化されている。

そのキャストたるや・・・今は大女優さん、大物俳優さんになっている方々ばかり。

岩下志麻さん、緒形拳さん、北大路欣也さん、中村賀津雄さん、北林谷江さん、

岸田今日子さん、山本学さん、長山藍子さん、江原真二郎さん・・・・

ねっ!すごいでしょう。

余談でしたd(*⌒▽⌒*)b





さて、入学式からしばらくの間は同じ帰宅方面の子どもたちを数名ひとかたまりにして

先生が引率して下校する。



「一応、おいらも引率中でし!」

(ただ、後ろをうろうろして帰っただけ…あやしい)



お友だちより一回り大きなありちゃんだけど

内弁慶で大人しいらしく、おいらもちぃちも少し心配だ。



学校は毎日楽しいらしいからはやくお友だちが出来るといいな。。。

小学校の6年間はほんとうに一番長い時期であり、子どもの成長も変化も著しく

大変だけどとても貴重な大切な6年間だと思う。

うちのにぃにもねぇねも楽しいこと、大変なこと、いっぱいあったけど

良い先生に恵まれて、無事に6年を終えた。

ワタシも、小学校の担任の先生とは今も時々交流があっていい先生ばかりだった。

しかしながら、とうちゃんは・・・

やんちゃだったのが災いしてか、ほとんど毎日叱られていたらしい。

無実の罪でも放課後、校長室に呼ばれて往復ビンタされたと、

とうちゃんの中で学校の先生の印象は最悪だったが、

有り難いことに子どもたちの出会った良い先生たちのお陰で

とうちゃんの「先生」に対するイメージは今ではすっかり変わった。

そう言えばやんちゃな同級生の男子も出席簿の、しかも背の部分の硬い方で…

だた廊下をすれ違っただけでバコ~ンとブッ叩かれていた。

なにかっちゃ~げんこつで小突かれていた男子たち。

そんなこと、今の学校では考えられんだろうなぁ(笑)

体罰を推進する気はないけど、思えばよき時代だった。

今は子どもを心配するあまりにかえって、子どもも先生も窮屈で可哀想な気がする。



・・・と

これからいろんなことがあるだろうけど

ありちゃんを暖かく見守るたけぞうであった。