いつもの散歩道。
この頃暑いので出発時間が遅くなってる。
日没間近。
テケテケ~テケ~♪
信号待ちの時、
「あれ~たけぞうくん?たけぞうくん~~~??」
と大きな声で運転していたおばさんに声をかけられ、
むむっ?新聞効果かぁ~とうぬぼれると
なんのこたぁ~ない、知り合いのおばちゃんだった(笑)
こんなところで、大声で呼ばんとってくれ~~。
いつもお世話になってるワンコ先生が向こうからやって来た。
ワンコ先生んちのワンコさんとお散歩だ。
それを発見した嬉しそうなたけぞう。
「とうちゃん、見たでしか?コハクちゃんでしよ~♪」
たけぞうはお散歩中、ワンコさんを遠くに発見すると
ヒジョウにおかしげな行動をとる。
写真に上手く写せないが
体勢を低く低く構えて一番上の写真のような軽快な歩き方ではなく
静かに静かに忍び足で進んで行くのだ。
まるで獲物を狙うライオンかトラのごとく肩を落とし…。
あるいは自衛隊の匍匐前進のようだ(笑)
見ていて笑えてくる。
その状態でちょろっと生えてる雑草に身を隠す、などの行為もする。
本人は隠れたつもりのようだがはっきり言って体がでかいので
隠れるはずもなく丸見えだ。
そんなこんなのへなちょこりんな動きをするくせに
ビビリンボなたけぞうはじゃれ合うことが得意ではななくて
体を少し硬直させて身構えてしまう。
MIX犬のコハクちゃんは予測不可能な超ハイパーな動きで
「遊ぼう~♪」とチョイチョイパンチなど繰り出してくる。
ベシベシ!!
そのチョイパンチは見事にたけぞうの顔にヒットする(笑)
その瞬間・・・
固まるおいらくん。
上手く遊べばいいのになぁ。
でもこうやって毎日出会えることが何より嬉しいたけぞうなのだ。
早いところはすでに田植えが終わっている。
知り合いのおんちゃんの広い広い田んぼはこれからのようだ。
ようやく畦の雑草を刈り込んでいる。
あまりに田んぼが広いのでぐるりと散歩で進んでいくと
始めはきれいに刈られていた雑草が
後半は見るからにだれくっちゅ~(疲れ切ってる)ようで
刈られた雑草がその辺の道路へも散乱してる。
あぁぁ…おんちゃん、よいよ嫌んなちょうね(笑)
とにかくがんばって今年も美味しいお米が出来るといいな。
そう思いながら余所んちの田んぼを眺めるかあちゃんなのだ。
遅ればせながら…
ファーストアルバム発売からすでに一ヶ月を過ぎた
efrinman さんたちの歌う『犬のうた』にはまっております。
昭和のフォークな時代に育ったかあちゃんは
3曲目の「恋のうた」が大好きです。
足音が聞こえてくる ほら あの角を曲がった
高鳴る胸 待ちわびた いとしいひとよ
名前を呼んでくれるかな 抱きしめてくれるかな
つらいこと もしあったら ぼくに教えて
花が散っても 木枯らし吹いても
となりにいれたなら こんなにも 幸せなのです
甘く切ないバラード調のメロディーと優しい歌声に
これはもう…
たまらなく我が子が愛おしく
急ぎ足で旅だったあの子が愛おしくて
涙が溢れてくるのです。
こんなにもこの子たちはわたしたちのことを思ってくれていたのか
こんなにもかけがえのない子たちだったのか…
優しい思いにつつまれる「犬のうた」です。
いつもありがとう~♪