心音(しおん)の行川(ゆくかわ)のながれは絶えずして

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資本主義社会の崩落

2018-06-25 22:32:52 | 諸々の所感
資本主義という経済システムは、「もっともっと、まだまだ」が求められます。

オリンピックのモットーは、「より速く、より高く、より強く」ですが、まさに資本主義を象徴したモットーであると言えましょう。

「もっともっと、まだまだ」の代償はあまりにも大きいのです。

この終わりの無い継続は人を無気力にさせ、無感動にさせ、絶望の蟻地獄へと落してしまうのです。

医療関係で、最近目にするのは、CT検査が共有されず患者を死に至らしめるケース。

公務員の横領、都職員が生活保護者7名が亡くなったにもかかわらず、生きているようにみせかけて、生活保護費約3千万円を横領。

生活保護者の名義を偽造して、1,300万円を横領したいずれも北区職員。


無気力、無感動、無意志の人が増産されています。


社会主義は崩壊、共産主義も破綻、資本主義も崩壊する。

世界全体が幸福になる経済システムは未だ構築されていませんが、競争社会のシステムで楽して財を得ようとして、結果、職を失うことになっています。

「このくらい、まあ、いいよね」

そんな軽い気持ちが人生を崩落させる。

ある意味、成功と心の状態が反映するのは資本主義社会。

自分を崩落に持っていくか、成功に持っていくか、その決め手は、仕事に対する責任感。

ただ・・・責任感が強い方が鬱になり、過労死されている現実を見るにつけ、何とかする手段はないのかと思うのです。

必殺仕事人はね、必要だと思うのです。

法は人を裁きません。

だから、「このくらい、いっか」がまかり通る世の中になっているのでしょう?

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