day by day

癒さぬ傷口が 栄光への入口

不確かな君へのあこがれも

2024-02-01 | キッカワ。



Happy 40th Anniv.│KOJI KIKKAWA


吉川晃司、ついにデビュー40周年を迎えました。
18歳高校中退の生意気そうな男の子は、還暦間近の58歳のジジイになりました。
ずっと変わらない、傷ついても決して割れないダイヤモンドを抱いたまま。
(イメージではこの人のダイヤモンドは胸ではなく丹田あたりにありそう)

フライデーナイトレビュー
私が吉川晃司に出会ったのは、デビューして2年半経った1986年7月。このライブに行くことになった時に予習しようと思ってやっと過去のアルバムを聴きました。
ファーストアルバム「パラシュートが落ちた夏」の1曲目。
吉川の音楽性が多分徐々に”自分好み”に修正でき初めていただろう『MODERN TIME』からはまった私にとっては、それは特に心揺さぶられるほどではなかった曲でした。1stの曲はどれもライブの予習しようと思って聴いたものに過ぎなかった。
でも、
それから38年経って、
気が付いたらとても大事な曲たちになっていました。
フライデーナイトレビューも。
パラシュートが落ちた夏も。
a・day good nightも。
いつのまにか今では色んな思い出と紐づいています。
それはどの曲でもそうなんだけど。

敗北感に潰されそうになっていた時も。
仕事がつらくて毎晩泣いていた時も。
もう今は付き合いのなくなってしまった古い友人たちとの時間も。
苛立ちも。
失った愛も。
大きな不安も。
そして大きな喜びも。
彼の声はずっと私の人生とともにありました。


若い頃に無茶をしたり身体を痛めつけたりしていたせいか、だんだんあの鍛えた身体にもあちこちガタがくるようになってしまったね。
鍛えられる部分は鍛えられるけど、鍛えられないところは人並みに老化してるしね。
私も、以前みたいに「そんなアホが好きなんだ」なんてはしゃいではいられないなと思っているんだけど、それでもきっとステージに立ったらアホみたいに無茶するんだろうな。
願いがあるとしたら、本当に長く健康に生きていて欲しい。
私にあなたを見送らせないで欲しい。
そんなわがままな願いを近頃はずっと心に沈めてあなたを見ています。



40周年のツアーが発表されました。
秋だって。
最近本数が年々減少方向だと思ってたけど、今回はまあまあ本数あるんではないでしょうか。
この分だと夏あたりに単発のライブとかありそう?
なんかびっくりするような事を考えてるみたいなこと言ってたし、ただのツアーじゃないよね(ハードル上げんなし)
さて、どこに行こうかな。
チケット申し込みはこれからなのでまだ約束されたわけではないけど、「次のライブがある」っていうのはいつまでたっても楽しいものです。

次に笑顔で再会できるのはいつどこになるのか、まだわからないけどそれまで私も元気でいなければ。


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