本気で選んだテレ東ドラマTOP30

もちろん写真と本文は関係ありません

さてここまで民放各局の局しばりでそれぞれ「TOP30」を上げてきたわけですが、ついに大詰め（？）テレビ東京の登場です！

多くのドラマ好きの印象がそうだと思うんだけど、テレ東のドラマって「深夜」「飯テロ」のイメージが強いし確かに深夜帯のドラマ枠めっさ多いんですよね。ちなみにプライム帯だとテレ朝に並んで刑事もの（捜査もの）のシリーズが多いです。
強敵の他社枠の裏で戦ってみようという痕跡は見えるんですが、定着する前に撤退みたいなことも多いもよう。いかんせん言うてもローカル局でネット系列もさほど強くないので全国で見れるというわけではないというのもあるし予算が続かないとかいうのもあるかもしれない…。

・ドラマ24（金曜深夜）
・ドラマ25（金曜深夜）
・水ドラ25（水曜深夜）
・ドラマParavi→ドラマNEXT（水曜深夜）
・ドラマプレミア23（月曜23:06）
・金曜8時ドラマ→ドラマ8
・ドラマホリック！（水曜深夜）※廃止
・ドラマBIZ→ドラマプレミア10（月曜22時）※廃止

でも時々がっつり強い作品が出てきたりもするので面白いです。
出来る限り拾ったつもりなんだけど、こう枠がばらけていると見落としもあるかも。

あとうちはテレビ大阪で見てるんですが、テレ東とは曜日や時間帯が違うこともまあまああります。ドラマ24なんかは今でこそテレ東と同じ金曜ですが以前は月曜だったしね。
あと深夜すぎて「○曜日の○時はこのドラマ！」と意識してではなくなんとなく見てたらやってたみたいなことも多い。あとでBSテレ東（BSｼﾞｬﾊﾟﾝ時代から）で見たというのもあり。
なのでどのレベルまでここに入れていいか迷ったりもしました。

これまでのフォーマットに従い、古い順に並べてます。数字は単なるナンバリングであり順位ではありません。
シリーズもの（続編）は1本としてカウントしています。

というわけで以下どうぞ！

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■ヤマシナセンカ選出　テレ東系列ドラマTOP30■

1・怪奇大家族（2004秋）高橋一生*

2・牙狼-GARO-（2005秋-2006冬）小西大樹
3・孤独のグルメ（2012冬～）松重豊
4・湯けむりスナイパー（2009春）遠藤憲一
5・モテキ（2010夏）森山未來
6・勇者ヨシヒコと魔王の城（2011夏）山田孝之
　・勇者ヨシヒコと悪霊の鍵（2012秋）山田孝之
　・勇者ヨシヒコと導かれし七人（2016秋）山田孝之
7・まほろ駅前番外地（2013冬）瑛太・松田龍平
8・みんな！エスパーだよ！（2013春）染谷将太
9・三匹のおっさん（2014冬・2015春・2017冬）
10・リバースエッジ大川端探偵社（2014春）オダギリジョー

11・バイプレイヤーズ
　～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら～（2017冬）大杉連ほか
　～名脇役の森の100日間～（2021冬）遠藤憲一ほか
12・最後の晩ごはん（2018冬BS）中村優一
13・忘却のサチコ（2018秋）高畑充希
14・サイレント・ヴォイス行動心理捜査官・楯岡絵麻（2018秋・2020春BS）栗山千明
15・よつば銀行原島浩美がモノ申す！～この女に賭けろ～（2019冬）真木よう子
16・面白南極料理人（2019冬TVO）浜野謙太
17・きのう何食べた？（2019春）西島秀俊・内野聖陽
18・死役所（2019秋）松岡昌宏
19・コタキ兄弟と四苦八苦（2020冬）古舘寛治・滝藤賢一
20・レンタルなんもしない人（2020春-秋）増田貴久

21・共演ＮＧ（2020秋）中井貴一・鈴木京香
22・おじさまと猫（2021冬）草刈正雄
23・直ちゃんは小学三年生（2021/1～2）杉野遥亮
　 ・直ちゃんは小学五年生（2022/10）＊２話　杉野遥亮
24・東京怪奇酒（2021/2～3）杉野遥亮
25・ソロ活女子のススメ（2021春・2022/4-5・2023春）江口のりこ
26・シェフは名探偵（2021/5-8）西島秀俊
27・八月は夜のバッティングセンターで。（2021夏）関水渚
28・ホメられたい僕の妄想ごはん（2021夏BS）高杉真宙
29・先生のおとりよせ（2022春）向井理・北村有起哉
30・晩酌の流儀（2022/7～8、2023夏）栗山千明

■番外編：東名阪ネット６のドラマ■
（テレ東製作ではないのでうっかり漏れるところでした。動物シリーズめっさ見てるな…）

・幼獣マメシバ（2009）佐藤二朗
　　マメシバ一郎（2011）
　　マメシバ一郎　フーテンの芝二郎（2012）
　　幼獣マメシバ望郷編（2014）
・ねこタクシー（2010）カンニング竹山
・くろねこルーシー（2012）山本耕史
・猫侍（2013・2015）北村一輝
・猫忍（2017）大野拓朗
・柴公園（2019）渋川清彦
・乾杯戦士アフターⅤ（2014・2015）村井良大
・もひかん家の家族会ぎ（2017）中村優一




【雑感】

★「怪奇大家族」、高橋一生だったことを今知った←

★特にテレ朝なんかはSHT（仮面ライダー、戦隊）などがあるのでどこで線引きするか迷ったんですが『GARO』はとりあえずドラマとして入れておきました。ちなみに続編以降はなんだかんだで見てないです。

★「孤独のグルメ」は時々再放送とかも見過ぎてていつどこで本放送やってるのかわからなくなるレベル。

★「孤独のグルメ」「三匹のおっさん」「バイプレイヤーズ」はひたすらおっさんを映しているだけなのにヒット作が作れるというサンプル。

★「モテキ」を見た時にテレ東こんなの作るんだ…！！！と感動した記憶。

★放送されてない地域も多そうなテレ東なのに↑とか「勇者ヨシヒコ」みたいななんとなく皆知ってる作品が生まれてるのけっこうすごいことだと思う

★「まほろ駅前～」は映画→ドラマ→映画、と脚本・監督は違うのにキャストが同じで製作された奇跡の作品ではないかとひそかに思っている。聖地巡礼でもないけど東京に行って暇な時間が出来た時にわざわざ町田（まほろ）に行ったのはここだけの話です。なお原作（三浦しをん）もコミカライズ（山田ユギ）も大好きです。

★「よつば銀行～」は硬派寄り経済ものドラマをやろうと作った枠（ドラマBIZ）の作品で、俺たちの丸山隆平さんがめっさいい感じのキャラで出てたので続編を期待してたんですが枠自体が消滅してしまいました。ﾌﾌ…。

★「コタキ兄弟～」いきなりテレ東に野木亜紀子脚本が降臨して何事かと思ったんですがテレ東らしい地味さと野木脚本らしい毒やら問題提議やら救いやらが詰まっていて濃厚でした。

★「直ちゃんは小学三年生」が終わったらすぐ「東京怪奇酒」が始まったのでテレ東は杉野遥亮をどうしたいのかと思いました。案の定相方は杉野遥亮を「直ちゃん」で認識してしまった。「みんな、エスパーだよ！」とかもそうだけど、こういう頭イカレた（褒めてる）作品をかまわず出してくるあたりテレ東は強いなと思います。

★「ソロ活女子」は「孤独のグルメ」と同系統でほぼ情報番組として見ています。「先生のおとり寄せ」もお取り寄せ情報番組として見てました（笑）
　あと「晩酌の流儀」はドラマではなく金麦のCMです。その肴を作るんなら金麦じゃなくクラフトビールとか飲みたいわ。

★「八月は夜のバッセン」はNPBのOB(本人）が急に出てきたりするのが面白いので見てました。

★最近は女子向けを意識して作ってる作品も多いみたいなんですが女子向けの作品にそれほど興味がわかない俺は…俺は…　というわけで見てない作品が増えてきてる気がする。

★今はちょっと「何食べ」人気とか得意分野の「飯テロ深夜番組」に頼りすぎてて各作品ちょっと置きに行ってる印象がある。低予算で頭おかしい（褒めてる）作品攻めていくのがテレ東の味だと思うので「アホくさいけど録画してでも見たい」ようなやつをまた作って欲しい。あと大根監督がテレ東で作る世界観大好きなもんでまたやってくれないですかね…。

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というわけで、テレ東を最後に持ってきたら「オチ」になるかなと思って最後まで置いてたんですがさほどオチにもならず構成に失敗しました感よ。

これで最後にしようと思ったんですが、やっぱりNHK（大河・朝ドラ除く）もやってみようと思います。あんまり見てないんで、そもそも「見ててそれなりに楽しんだ」作品が30行くかどうか微妙かな？
足りなければ「TOP30弱」でやります笑