人生ネタ帳

人生で出会った、人生のヒントとなる言葉を書き綴っております。

■はらをくくる

2006年12月10日 12時46分56秒 | 心の危機管理
人は、経験や実績を積んで自分に自身が出てくると、
心にスキが出て、間違いもおこりやすいものです。
「これだけ頑張っているのに認めてくれない」という
気持ち、他者からの評価を必要以上にもらおうとする
欲がふくらんで、不満が出やすくなるのです。

そのような場合は「あきらめ」が肝心です。
あきらめるとは、なにもしないことではありせん。
自分を過小評価することでもありません。
人からよく見られたいという気持ちを捨て、
背伸びをしないで、等身大の自分で朗らかに生きていこう
とすることなのです。

言葉を変えれば「はらをくくる」ということではないかと
思います。
「与えられたこの環境の中で一生懸命に頑張ってみようか」
という決意です。


          「あなたの心を守りたい」館 有紀

私と同じ歳の女性医師の書かれた本から
自他の心の中をよく観察され、ストレスに負けない心の持ち方を
解説してくれおります。
人間は欲が強い生き物で、常に新しい欲望を満たすために渇望して
おります、欲望が悪いかといえばそうではなく、自分を少しでも
良くしたいという欲求、他人のおためにという欲求、
これらは,向上心でもあります。
しかし欲が肥大し過ぎた場合ここで「足ることを知る」とことも
バランスをとる上で大切な考え方だと思います。
いつも駆け足で人生を駆け抜けている人は、たまには足を休め
等身大の自分に戻り、無理をしないで生き幸福感を味わうというのも
悪くないと思います。

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2 コメント

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今日の記事は (さくら 吹雪)
2006-12-10 21:52:31
今の私にぴったり、当てはまります。
コピーして私の手帳に貼り付けます。
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さくら 吹雪様へ (sintaro)
2006-12-10 23:45:58
さくら 吹雪様、長い文章を読んでいただきありがとうございます。
もう少し要点だけ、と思ったのですが、どれも削れませんでした。
背伸びをせずに朗らかに生きておられる方は、幸福感がどっしりと根付いており、ちょっとやそっとのことでは揺るぎません。
私も努力して参ります。
ありがとうございました。
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