いろいろ・黒柴ノア&黒豆柴エレとの日常

楽しいことや色の話なんかをチョットお裾分け。そして愛娘・黒柴ノアと豆柴エレとの暮らしあれこれ。

親というもの

2015-06-13 06:23:19 | 日記
空気のようにいて当たり前の存在。鬱陶しい時もあるが、いなくなるという事は予想していない。人は高齢になれば死と言う事を考えておかなければならないけれど、ウチの親はきっと長生き!と勝手に頭のどこかで思っている。
私の母は心筋梗塞であっけなく逝ってしまった。電話がかかって来て、救急車で運ばれたと言われ、ああ、また入院の準備ね~と気楽に考えて上司にちょっと行ってきますと有休をお願いして病院に走ると、私が来るのを待っていたように、心臓マッサージを終え、ご臨終ですと言われた。心臓が悪かった人ではない。人はあっけないものだと思った。仕事で忙しく、ムスコの事も頼みっぱなしで、負担をかけたことに後悔が残った。もう13回忌も終えたのに、未だに時々チクリと刺すものがある。
父が入院した。心臓病から圧迫骨折まで、入院は何度もしているが、今回は慢性硬膜下出血だった。手術の予定。今度は命がかかっている。あ、胃がんの時もそうだけど、こんな緊急性はなかった。
姉から「何度もかけているが、一時間以上も電話に出ない」と連絡をもらい、今日は仕事が夜中までかかるのに、と思いながらも無理を言ってお休みを貰い、実家に走ってよかったと思う。部下の子たちにはかなり負担をかけてしまったが。
父の食事の用意は私がしているが、その日は遅くなるからと前の日に2日間の用意をしていたから、行く予定はなかった。つくづく毎日の安否確認は大切だと思った。姉に感謝。
世の中の平均値よりは孝行しているつもりだが、何かあったら、やはりチクリと刺され続ける自分がいるのだろう。
血液をサラサラにする薬とやらを飲んでいたので、手術まで一週間。とりあえず病院にお願いするしかない状態だが、まだまだ空気の様にかつうるさく、いて欲しいと願っている。



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