石川県ってどこにある？

昨日は集中豪雨で小松市の梯川が危険水位を超えて、いつ溢れてもおかしくない状態😨。支流は溢れて道路が冠水する所もあり、お隣の能美市と共に、避難勧告や避難指示がでた地区があった。どのテレビ局のニュースでも堤防すれすれ、橋桁のすぐ下まで迫った濁流を映していた。こんなに全国ニュースで流すかな。
今日は小雨から晴れになり、まだ河川敷は水の中ながら、だいぶゆとりがでてきた様子。梯川は天井川で、溢れたりしたら大変な被害がでただろう。ナニ？天井川って知らない？調べてみてね。社会科で習ったでしょ。
先に被害がでている島根県や鳥取県も地味な所だと思うけど、石川県も結構地味！金沢は知っていても石川県は知らないという人もいる。ニュースを見て、友人たちからお見舞いメールがいくつも届いたのて、石川県の場所がわかるか聞いてみると、やっぱりわからないというやつがいた。全国ニュースで出るなら、災害じゃなくて、もっと素敵なニュースで出たいものだわね。来たいと思うニュースじゃなくちゃね。いい所や素敵なモノいっぱいあるんだから、がんばろう石川県民！

待合室の壁の色、本日は不調なり

二三日前から身体が重だるい、昨夜からクラクラ😵…で、午前中お休みを貰って、ホームドクターと決めている医院に来ている。明日は仕事のイベントで長時間労働なので、なんとか復活しなくちゃいけないの！注射でも何でも打ってちょうだい！
9時からの診察にもう待合室の椅子はあらかた埋まっている。熱があるのか真っ赤な顔したお子さんもいて、お母さん心配よね。早く良くなるといいわねって、自分の心配しな！と言われそう。
あー、前の列のお婆さんたち、元気な大声で話している。「昨日の晩は雨降ったし～今日朝から暑いから、ここなら涼めるし～と思って来てるんよ」「私もや、まだ薬もあるけど、畑仕事終わったら暇やし、あんたもおるかと思って」そうね、社交の場なのね。おうちで熱中症というよりは安心。ただ、クラクラする頭に大声が響くわ～。辛い。熱出てるかも。
ここの医院の待合室はすこ～しクリーム色がかった白の壁。照明は明るめだけど、目に痛いという事はない。町の小さな医院だから立派なソファとはいかないが、清潔感◯。スタッフもあったかい雰囲気がいい感じ。前に一時違うクリニックに行っていたが、冷たいくらい真っ白な壁の色が、熱があったり、偏頭痛の目には、突き刺さる様で、先生の腕はいいと言われても、体調絶不調の状態には辛いものがあった。でも何より、大丈夫？診察まで回復室で寝てる？と声をかけてくれる受付のお姉さんや看護師さんたちがいなかったことかな。やっぱりここがいい。もしかしたら壁の色は同じかも知れないけれど、気持ちで違って見えるのかもね。
かかりつけ医というのは、設備や医師の腕もモチロン大事だかもしれないけど、何かあれば、大きな病院へきちんと繋いでくれて、ちゃんと説明してくれること、親身になって診てくれるところがいいなと思う。
これだけ褒めたから、早く順番こないかなぁ～😅

絵本っていいな

子どもに読み聞かせる絵本、心を豊かにし、表現力がUP。世の若いお父さんたちもぜひ、お子さんに読んであげて欲しい。もちろんお母さんの方が上手いでしょう。でも、表現の違いを感じる事が、子どもにとって良い事だと思う。お父さんの声で聞く絵本も子どもには嬉しい。ブルーナーの字のない絵本で、お話を作って話せればイクメン上級者。
絵本をいつも読んでいると、どの子にも、大好きな一冊ができて来る。大人からすると、なんで？と思う本でも、その子にとっては、最高の絵本だったりする。うちの子は譲り受けた絵本の中にあった、付録の様な、薄い絵本で、「ずんどろじまにきたくじら」だったと思うんだけど、クジラの虫歯がすぽ～んと抜ける場面で、毎日毎回けたけたと笑い続けた。そこまで面白い？と不思議だった。息子が大きくなって、たくさんの絵本は小さなお子さんがいるおうちに分散して行ったが、奴はその古くて薄い絵本を何処かへしまい込んだ。なんとなく残しておきたかったらしい。
大人にも読んでホッと優しい気分になれる絵本もある。たとえば、いわむらかずおさんの16ひきのねずみのシリーズなんかは、のんびりしていて、大家族の色々な季節のお話で、絵が凄くきれい。私の友人たちも、今に孫にやるのよなんて言って蔵書にしているのが何人もいるくらい。
贈り物を探しているふりをして、子どもや孫のためという顔で、本屋さんで絵本コーナーを覗いてみませんか？自分が子どもの頃、読んでもらった絵本もまだ売られているかもしれません。
優しい色合いの絵は、気持ちが落ち込む時や、なんとなくイライラした時に睡眠薬より効くかもしれません。癒されてみませんか？

サインって読める？

今日は根上総合文化会館で綾戸智絵さんのコンサート。近くで聴けるのは嬉しい。いつも楽しいトークとパワーのある歌が好き。通勤の車の中で聞くＣＤBest３ですね。ただし、落ち込みがちな時には無理かなぁ。聞くときも体力がいるかも。
元々ジャズは好き。日本の女性ジャズシンガーはジャズの曲をふわふわ～と歌って、これってジャズに聞こえない！っていう方が結構いるけれど、綾戸智絵さんは、パンチが効いていて、じっくり聴けるよね。特にテネシーワルツが好きなんだけど、今日はアンコールの時に、生で聞けて嬉しかった。
モチロンＣＤ買いましたよ。サインしてもらって、握手して来たの～って、ミーハーかい？
と言う事で、幸せな2時間程を過ごして来たのだけれど、今日の話題のサインとなると……読めない…どこがどの字なのか、さっぱり…
以前にミュージカルに行った時にもらった多分皆が知っている俳優さんのサイン。……読めない…やっぱり…
皆さん、もらったサイン、読めますか？……読むものでもないのかも知れないけど。どこがどの字か、知りたくな～い？
ちなみに、私の綾戸智絵さんのイメージの色はピアニーパープル。ピアニーは、ピアノではなくて、芍薬のこと。
華やかな、濃い紫ですね。ステージの白いシャツも似合っているけど、ノースリーブのピアニーのロングドレスもきっと似合うと思うんだけどなぁ。

夜の色が浅くて

「浅い色」という表現は、本来ないもの。意味合いとしては、本当は明度で「明るい」と表すものだけれど、私の感覚的には「浅い」と言うイメージが似合うのかな。
夜の色。きっと昔々は漆黒の黒から、月明かりの仄かな斑のある黒。今は街灯や車のヘッドライトや看板の明かりの中に混在する浅い黒。黒と言うより濃いグレーの方が正しいのかもしれない。
人は暗闇に恐れを抱くものだと思うけれど、今はそんな場所は少なくなっているのかしら。自分の鼓動が大きく響く様な、ホンの少しの風に音を感じる様な場所は夜中のキャンプ場ぐらいしか無いのかもしれない。子ども達にはそんな夜の経験をさせておく必要がある様な気がする。満天の星に感動する様に、闇を感じる事。
眠りが浅い私は少しの物音で目が覚めてしまうので、出窓のレースのカーテンを少し開けてよく外を眺める。見慣れた景色だけれど、毎日夜の色は違って見える。そして、浅い！と思う。
多分、音もその中に加味されているのだと思う。少し離れた幹線道路でジコチューに走って行く、マフラーを改造した車の音や、午前様で呂律があやしい大声で話す人の会話や足音。会話の中身に笑ってしまうことも多々ある。(特に酔ったお父さんの「我が家の山の神」評は面白い)
そんないろんな要素から、夜の色は楽しかったり、虚しかったり、いろんな色合いを見せてくれる。
私は夜が好きなんだろうか……？
貴方が感じる夜はどんな色ですか?