秋の色はうつりにけりな

なんだかとってもお久しぶりです。ブログを忘れていた訳じゃないんですが。体調不良につき、気持ちにゆとりがなかったもので。綺麗な物が沢山あるのに、ちょっと色褪せて見えていたのかもしれません。
色褪せるといえば、今年は大きな台風が来て、各地で被害甚大ですね。大島の皆さん、次の台風までに行方不明の方を探したり、災害のために備えたりと大変な様子が報道されています。心からお亡くなりになられた方のご冥福と島民の皆さんが一日も早く日常生活に戻れることをお祈りいたします。
ただ、報道は大切なことはわかりますが、取材のヘリコプターの音がうるさくて、大切な連絡が聞き取れないとか、電波が乱れるとかで、自制して欲しいという記事もありましたね。
また、日本人は近隣国の方のように、泣き叫んだり、取材陣にくってかかる事はまずないでしょう。自分の中に哀しみも苦しみも抑えこんで話す姿をみると、騒ぐよりも辛い状況だと胸が痛みます。そんなニュースをみると、テレビ画面が色褪せて見える気がします。
日本赤十字社などでは義援金の募集も始まっているかと思います。石川県は白山に守られてあまり災害のない所ですから、そのことに感謝して、少しでもこれから生活を立て直さなければならない方のために、出来るだけのことしたいですね。皆さんもぜひご協力お願いします。
白山の上部の木々も、台風の風の影響で葉が傷み、紅葉の色が褪せているとか。でも中腹はこれからと言うことですから、自然の脅威だけでなく豊かさも感じていただきたいですね。