いろいろ・黒柴ノア&黒豆柴エレとの日常

楽しいことや色の話なんかをチョットお裾分け。そして愛娘・黒柴ノアと豆柴エレとの暮らしあれこれ。

葬儀の流儀

2018-01-31 07:30:07 | 日記
ここ最近、葬儀が多い。で、オタクはどうしたの?と聞かれる。ウチの父は家族葬で見送った。生前の本人の希望もあって、姉と私はこれでよかったと思っている。
先日お隣のおじいちゃんが亡くなった時、ダンナがお通夜の日に出棺に気がついて初めて知ったのだけれど、お隣の奥さんは、「オタクが家族葬だったから、それが良いなと思って〜」という話で、ダンナと初七日前にお参りさせていただいた。
ウチもお隣も、娘が嫁に出て(同居だけど)親が亡くなれば実家の苗字が無くなるという状態。だからあまり反対も無しにできたのかしら。
家族の疲れや、後の面倒を考えると、家族葬は良いやり方だと思うのだけれど、世の中色々「しがらみ」というものがあって、それなりに社会的地位があったりすると、そうもいかないことも多い。
亡くなった人を思って見送る気持ちがあれば、どんな形であっても、良いお葬式だと思うのだけれど。
沢山の友人がその方を思って涙するお葬式も、お別れするという意味では必要なのでしょう。昨年の暮れにあった、自分の2つ上の友人の突然の死には涙が止まらなかったし、ご主人の涙を堪えてのご挨拶を聴くのはとても辛い葬儀だったけれども、お参りできてよかったと思う。
ある友人は、お父さんが亡くなって、親戚から色々と口を出されて大変だった、オタクはいいよね〜とボヤいていたけれど、忙しすぎて、死を悼むというゆとりがなかったことで、もっと自分の思い通りにやれば良かったと後悔が残ったらしい。
どこかの葬祭業者のCMに「お葬式は家族のためのもの」というのがあったけれど、ややこしい決め事よりも、送る方(家族)の思いを通す事を優先に考えて、ウチのやり方です!と言い切ることもあってもいいのかなぁと思う。

で、また連絡があり、お葬式の予定が入った。喪服はクリーニング終わってたはず……