2025年6月1日の礼拝
「約束の時を待ちながら」 ルカ 24:44∼53
清水和恵
本日の聖書は4つに分けられます。
44∼46節はイエスの教え、47∼48節は弟子たちへの委任、
49節は約束、そして50∼53節は昇天についての記事です。
45節にイエスが聖書を悟らせるために、心の目を開いたとあります
。私たちも聖書を深く理解するために「心の目を開いてください」と
祈ることが大事だと思います。
47∼48節では、弟子たちになすべきことが委ねられます。
これまではイエスと共に福音を伝えていましたが、これからは
弟子たちだけで担うことになります。イエス・キリストが天に帰って、
それで終わるのではなく新しく始まるのです。
ここで弟子たちがイエスの働きを継承していかなかったら、
神の福音は拡がることなくたぶんキリスト教も誕生していません。
大事な使命が付与されました。
そのときの弟子たちの心境は「大丈夫だろうか、失敗しないだろうか…。」
恐らく複雑な思いでしょう。
しかしイエスから素敵な約束がありました。聖霊です。
この聖霊が弟子たちの働きを導きます。いわば助っ人ですね。
今日の聖書は別れの場面ですが、しめっぽくありません。
大喜び(52節)する弟子たちの姿も描かれています。
何故でしょう?
それは永遠の別れではないからです。助け手である聖霊が共にいて働くと
言う約束も、背中を押したでしょう。
「あなたたちはけして一人ではないから大丈夫。安心して行きなさい。」
そんなイエスの思いを彼ら彼女らは受けとめたのです。
「約束の時を待ちながら」 ルカ 24:44∼53
清水和恵
本日の聖書は4つに分けられます。
44∼46節はイエスの教え、47∼48節は弟子たちへの委任、
49節は約束、そして50∼53節は昇天についての記事です。
45節にイエスが聖書を悟らせるために、心の目を開いたとあります
。私たちも聖書を深く理解するために「心の目を開いてください」と
祈ることが大事だと思います。
47∼48節では、弟子たちになすべきことが委ねられます。
これまではイエスと共に福音を伝えていましたが、これからは
弟子たちだけで担うことになります。イエス・キリストが天に帰って、
それで終わるのではなく新しく始まるのです。
ここで弟子たちがイエスの働きを継承していかなかったら、
神の福音は拡がることなくたぶんキリスト教も誕生していません。
大事な使命が付与されました。
そのときの弟子たちの心境は「大丈夫だろうか、失敗しないだろうか…。」
恐らく複雑な思いでしょう。
しかしイエスから素敵な約束がありました。聖霊です。
この聖霊が弟子たちの働きを導きます。いわば助っ人ですね。
今日の聖書は別れの場面ですが、しめっぽくありません。
大喜び(52節)する弟子たちの姿も描かれています。
何故でしょう?
それは永遠の別れではないからです。助け手である聖霊が共にいて働くと
言う約束も、背中を押したでしょう。
「あなたたちはけして一人ではないから大丈夫。安心して行きなさい。」
そんなイエスの思いを彼ら彼女らは受けとめたのです。