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新発寒教会ブログ

札幌市の新発寒教会ブログです。

日本基督教団新発寒教会 ご案内

日本基督教団新発寒教会のご案内です。

牧師 清水和恵

定期集会は以下の通りです。

主日礼拝 毎週日曜日午前10時半
聖書を読み祈る会 毎週水曜日午前10時半

新発寒教会の地図

2025年8月31日の礼拝

2025年08月23日 | お知らせ
 8月31日(日)聖霊降臨節第13主日礼拝
      (地区有志教会オンライン礼拝)
  聖 書   ヨハネによる福音書14:27(新約p198)
  メッセージ 「平和への道程(みちのり)」
        杉本和道牧師・原和人牧師
   招きの言 イザヤ書45:8 
  讃美歌  305,419,28
  担 当   司式:安部幸男(手稲) 
       奏楽:久保田愛子(手稲) 
       当番:中西春代 
       交わりの時・教会紹介:浦部協子
   配信会場・ホスト教会:札幌手稲教会  
  礼拝後   お茶の会

 *礼拝にはどなたでも参加できます。
  初めての方、ようこそいらっしゃいました。
  わからないことがありましたら、近くの教会員におたずねください。
  また来週もお越しくださいますように。お待ちしています。

*礼拝後にお茶の会があります。もしよろしかったらどうぞご参加ください。

*手洗い手指消毒の協力をお願いします。

*献金のご用意のない方はそのままでお待ちください。
 礼拝途中の入退場は自由です。

*牧師と面談を希望される方は、お気軽に声をかけてください。


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2025年8月24日∼30日の予定

2025年08月23日 | 今週の活動予定
8/24(日)礼拝前 準備祈祷会10:10
     礼拝 10:30 説教「イエスが来たのは」清水和恵牧師
        マタイ10:34∼39 
        讃美歌 90、わたしらしく生きよう、413、90(4)
     礼拝後 みんなで掃除、お茶の会

 8/23(土)~31(日)阿波根昌鴻写真展~否戦の心と人間愛の眼 
           札幌市資料館(大通り西13)入場無料
         ※清水牧師:6/28(木)午前中、ボランティア
          スタッフとして参加。

 8/25(月) 大畑豊さん講演会 14:00 センター 
      「沖縄・琉球弧から日本の平和を考える」
      ~辺野古の現場闘争と阿波根昌鴻さんから学ぶこと

 8/27(水)慰安婦問題解決水曜デモ 14:00 東区役所前 
      ※下校中の中高生(大谷、光星)に呼びかけます。
        (清水牧師参加)

 8/29(金)大畑豊さんを囲む会  8月29日(金)13:00∼15:00 教会
      お話「今、沖縄で起こっていること」
    ※12時より軽食を共にします。希望者は24日(日)までに
     谷さんへ。

 8/30(土)地区有志教会オンライン礼拝打ち合わせ 10:30 オンライン

 上記、どなたでも参加できます。

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おしらせ25・8・24

2025年08月23日 | お知らせ
※詳細はちらしをご覧ください。集会にはどなたでも参加できます

◇天上の友記念礼拝 9月7日(日)10:30 
 墓前礼拝 14:00 簾舞霊園/新発寒教会墓地。 

◇秋まつり 9月28日(日)12:00∼14:00
 バザー収益の一部は、ガザや能登支援にささげます。
ちらしをご家族、知人友人、まわりの方にご案内ください。
献品は9/14(日)から集めます。お米2合、20ℓ1枚(10ℓなら2枚)
のゴミ袋のご協力お願い致します。
 なお、今回は札青協(札幌地区教会青年協議会)のお店があります。
 お楽しみに!

【地区・教区・その他】
◇9・1を忘れない!平和と共生を考える札幌集会 
  9月1日(月)14:00 札幌教区カトリックセンター(北Ⅰ東6)
  講演「なぜ関東大震災朝鮮人虐殺は引き起こされたのか」
     ~過去をふまえて命を守るために
  講師 古賀清敬(日本キリスト教会牧師、朝鮮学校を支える会共同代表)
  主催 カトリック札幌教区エキュメニカル委員会 
  協賛 札幌キリスト教連合会 在日韓国朝鮮人との共生をめざす委員会

【消息】
・水野天音さん(野幌教会員、札青協代表) 24日(日)のホレンコ放送に
 出演されました。25日(月)~31日(日)テレフォンメッセージを担当さ
 れます。(011-736-0105)

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視点のシフト マタイ福音書15:21∼28

2025年08月23日 | 礼拝メッセージ要旨
 2025年8月17日
 「視点のシフト」  
  マタイ福音書15:21∼28
             清水 和恵

 旅は出会いです。その出会いによって気づかされ、
抱いていた価値観が変わることがあります。視点がシフトするのです。
イエスもまたそのような経験をしました。
福音宣教をしていく上で、その人生において大きな転換点となった
出会いでした。

 旅先はフェニキアのティルスとシドン。古くから栄えた町でした。
イスラエルからすると異教の地です。ここでイエスはカナンの女性との
とても印象的な出会いをいたします。
 ちなみに聖書にはイエスがユダヤ教の指導者たちと論争する
場面が多くありますが、100%論破しています。ところが唯一、
負けたのがこのカナン人の女性です。ユダヤ人からすると外国人であり
しかも女性ということで、軽んじられた人でした。

 女性は娘の癒しを懇願しますが、イエスはとても排他的な態度を取ります。
「自分はユダヤ人にしか遣わされていない。こどものためのパンを
犬にやってはいけない」と突っぱねます。
ここでの子どもとはユダヤ人、犬とは非ユダヤ人のことです。
なぜ、このような冷たい態度をイエスがとったのか。
それは文明の先進地であったフェニキアからガリラヤは搾取され
収奪されていたからではないかという説をふまえると、ここではイエスの
フェニキア批判が背景にあるのかもしれません。
それにしてもイエスらしくない言動が記されていますねぇ。

 過日の参院選で躍進したある政党は「日本人ファースト」を
謳っていました。これは差別と排外主義を煽動するもので共生社会を
壊していくものと批判されています。国籍、民族に関わらず誰の尊厳も
守られなければなりません。
 言ってみればイエスの言動はまさに「ユダヤ人ファースト」なのです。
しかしカナンの女性は諦めません。
「犬もテーブルの下の落ちたパンを食べるでしょう。
ならばほんの少しでも、落ちた余りものでよいので分けてほしいのです。」

 このウイットには感動します。「押してもだめなら引いてみる」といった
知恵の豊かさを感じます。彼女の思いには、「神様はユダヤ人
ファーストなんて言うはずがない、すべての人に恵みを注ぐのが神様
でしょう。」との確信が込められています。
 イエスは感心し、ユダヤ人が絶対に非ユダヤ人には言わないことを
女性に言います。「あなたの信仰は立派だ」(28節)

 そして娘は癒されます。イエスの中で、宣教観が大きく変わった
瞬間でした。太陽がすべての人を分け隔てなく照らすように神はすべての
人を愛される、その恵みをイエスは確信したのです。
このイエスの柔軟さ、自由さには驚きます。
ユダヤ人であるイエスはユダヤ人に軽蔑されていた非ユダヤ人の
女性から、神の愛と恵みとは何かを学びました。

 私たちの毎日は旅。旅は出会いです。
私たちは出会いによって気づかされ変えられ、新しい世界を見る
可能性に開かれています。
 そんな旅を楽しみたいですね。




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小さな種が マタイ13:31∼33

2025年08月17日 | 礼拝メッセージ要旨
2025年8月10日 主日礼拝 
「小さな種が」   マタイ福音書13:31∼33
               清水 和恵

 友人からプレゼントされた数十センチのからしの木が、
2メートルに近くになりました。ところがある時、枯れる寸前に
なってしまいました。それを斎藤智子さんが丹念にお世話してくださり、
元気になりました。感謝です。

 からし種は、1ミリほどの小さな種です。
イエスはこの小さな種が、ぐんぐん伸びていく力を持っていると語ります。
神の国(神の支配、統治)は、このからしの木に鳥が巣をつくるほどになる
イメージです。
 パンだねのたとえは、どうやら家庭で焼くパンの話ではなさそうです。
パンだねが3サトン(40リットル)の粉に入り膨らむと、
100人以上の人たちの共食になると語ります。
大勢の人が共にパンをいただく祝宴、これがイエスが描く神の国のイメージです。

 小さな種からやがて成長する木や成熟する多くのパン。
イエスは小さな種にこそ目を留めます。
そして私たちの想像を超える広く遥かな世界、神のなされる壮大な計画の
一端を見せてくれます。私たちが見つめているものはすべてではありません。
あくまでも一部にすぎません。

 神の国は大きな木の下で誰もが平和に集い憩える世界、
誰もが美味しいパンをいただける祝宴の交わり、きっとそんな日が来ると
イエスは語るのです。今だけ、現実だけ見るのではなく、
未来に対しての遥かなまなざし、神への信頼をもちたいですね。
私たちの間にいのちの種はすでにまかれて育ち始めているのですから。

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