6月4日の礼拝は、ディバン・スクルマン先生をお迎えして
礼拝をまもりました。
同時に世界祈祷日礼拝としても守りました。
世界祈祷日礼拝は、コロナ前までは、札幌では教派を超えて開催されて
いましたが、ここ2~3年は企画準備をする担当教会も決まらず
今年は個々の教会にゆだねる形となりました。
2023年の「世界祈祷日礼拝」のために、台湾の女性キリスト者たちが
式文を作りました。
世界祈祷日礼拝は、世界各地で同じ式文を用いて台湾からメッセージを聞きつつ、
世界中のキリスト者女性はつながり連帯する
ことを目指しています。
新発寒教会としては、お近くに台湾長老教会宣教師である
ディバン先生がおられるので、絶好のチャンスと思って
先生にメッセージとお話をお願いしました。
台湾のさんびかを歌いました。
「たたえよう 主を」
「マリマリティ イエスさま」(台湾 パイワン族の歌)
※マリマリティ は、パイワン語で「感謝します」の意味。
ディバン先生のメッセージは「あなたがたの信仰を聞いています」
聖書:エフェソ1:15~19
礼拝後は、サンドイッチとオニオンスープの食事会。
そして、ディバン先生による「台湾」の話。
映像を用いてお話くださり、
他ではなかなか、きけない貴重なお話でした。
台湾長老教会の取り組みに学ぶことが多いと思いました。
日本に比べて、台湾の社会も教会もジェンダー平等、ジェンダー正義について
意識が高く、成熟していると感じました。
それは、台湾の先住民族の文化や価値観の影響があるのではないか
と、ディバン先生は語られました。
先生が語った「考えているだけじゃ不十分。信仰は行動です!」
これが最も、心に響いたメッセージでした。
「知ることから祈りへ、祈りから行動へ」
そんなステップをふめますように。
質問もいっぱいでて、先生はひとつひとつ丁寧に

答えてくださいました。
和やかですけど、深く厳しく考えさせられ、とても有意義な会でした。
最後に、先生のお働き,台湾を覚えて祈りを合わせ、会を閉じました。
東アジアの平和を本当に祈らざるを得ません。
「台湾有事」なんて、煽られてはいけないし、
けしておこしちゃいけません。
東アジアの平和のために行動する人たちと、繋がり合っていきたいと思います。
ディバン先生。
お近くにお住まい、同じ手稲区民ですね。
また、いつでもおいでくださいね。
先生から教えていただいた、素敵な台湾の言葉。
ピーンアン(平安)
神さまと私たちの間にピーンアン。
私たちの間にピーンアン。

今日から始まる新しい一週間の日々にピーアン!
そういえば、ディバン先生はいつも ピーンアンを祈ってくださいます。
本当にありがとうございます。
さっそくなのですが、教会では台湾フィールドワークしたいね!
という話がちらほら聴こえてきました。
いつにしましょう?