ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

かもーん、たいやき。

2014-01-14 22:17:20 | Weblog


昔、アニーズガーデンのライブの空き時間、メンバーと晩御飯を食べに行った。
どこで食べようかと街を物色。ラーメンかハンバーガーか・・・。メンバーとスタッフで総勢10人ほどいるので、なかなか店が決まらない。それはそれで楽しいから良い。

あるラーメン屋の前で誰かが言う。
「このラーメン屋でいいんじゃない?旨いって書いてあるよ」
そこで僕はすかさず応える。大所帯なので、自然と大きめの声で。
「自分で旨い!って書いてる店なんて不味いにきまってるだろ!」

ラーメン屋の窓が空いていて、僕の声は店の中へと筒抜けた。
メンバー一同、早足でその店から離れ、あとで散々怒られた。

まぁ、そんな思い出。

でも、そう思わない?旨い店が「旨い!」って書く?不味い店が「まずい!」と書かないように、旨い店は旨い!とは書かないと、僕は思うのだな。

そんなわけで、今日は、「日本一の鯛焼き屋さん」の話を書くわけなんだな。

つづく。

こーひー、かもーん、3。

2014-01-13 13:04:16 | Weblog


遠くに轟音が聞こえる。ゆっくりと5秒数える。・・・テントが物凄い勢いで震える。
山が震えてから突風がやってくるまで5秒だ。
時々7秒の時もある。その2秒のギャップで油断する。来ないのか?風?と思った瞬間にやって来る。
来ると分かっているのに、来ないのか?と毎回思ってしまうのは、来ないで欲しいという儚い期待のせいなのだろう。

温泉の前にテントを張るのはやめた。なぜなら、温泉に行ってる間にテントが飛ばされていたら嫌だから。

冬のキャンプ場に人はいない。ほぼいない。
バイクならば、乗り入れ禁止のキャンプ場でも、ちょちょいと中へ入れてしまう。でも、車だとそうもいかない。特に、車止めのポールが立っていたりするとどうにもならない。
でもね、車は車でも、ジムニーちゃんはかなり小さい。もしかしたら?と思い、ポールとポールの間のすり抜けにチャレンジしたら・・・ギリギリ入れた。
やっぱりね、車は小さいのに限る。

ジムニーをサイトに乗り入れられたのは大きかった。車体が風除けになる。
一晩中吹き続けた荒れ狂う風に耐えられたのは、ジムニーちゃんのお陰だと言っても過言ではない。と思う。

三日ぶりの足を伸ばしての睡眠だったのだけれど、暴れまくる風に悩まされたせいで早く起きた。

朝になったら止んでいますように・・・と願った風は、まったくと言っていいほど収まってはおらず、初夢を見た記憶すらなく・・・。

朝の磯辺を散歩して歩いた。海は相変わらずの大荒れで、ウニかなんかを探そうと水際まで歩こうものなら、予期せぬ大波にさらわれてグッバイマイライフになってしまいそうなので、やめておいた。

なんだか・・・今年も一年間、風に吹かれ続けるような、そんな予感がした朝だった。
それにしても、風が強かろうが波が高かろうが、空は綺麗だ。今年も素敵な空との出逢いがたくさんありますように・・・と願う、そんな朝だった。

ギルバートグレイプのジュリエット・ルイス扮するベッキーがこう言っていた。
「空って大好き・・・果てしない
"大きい"なんて言葉は空には小さすぎるわ」

空を見るため。
雲と遊ぶため。
風の唄を聴くため。

ジャーニーマンは今日もさすらう。

おわり。

こーひー、かもーん、2。

2014-01-13 06:31:09 | Weblog


夕方、暗くなる前に温泉津温泉に着いた。温泉津の温泉街は極々小さい。極々小さいが、ひなびた雰囲気が非常に良い。狭い路地、建ち並ぶ古い街並み。ザ・温泉街。こういうのが好きだ。
1300年前に発見された温泉。以来ずっと湯治の湯として使われ続けている。観光客を呼び込もうという意識が希薄なところが良い。地元の人々に守られてきたお湯といっま感じが漂っていていい。

温泉街を通り抜けて、山を上った。山を下った。また山を上って、また山を下った。目指したのは、キャンプ場だ。
夏場は一泊1000円もするキャンプ場。冬場は・・・まぁ、フリーインANDアウトな感じ。
キャンプ場の場所を確認し、あわよくばテントを立て、それから世界遺産の温泉へ。これが青写真。

そこは、ものすごい風が吹く場所だった。風の谷のような場所だ。すぐそばに海。荒れ狂う海。海というより・・・磯。
海が荒れ狂っている場合、浜辺より磯の方が数億倍恐ろしい。なぜならば、波が岩で砕けるからだ。砕けるたびに、轟音が響くからだ。そして、それは永遠に繰り返す。

いやぁ、まいったなぁ・・・なんだ?ここ。

立っているのがやっと、というくらいの風が吹いている。

こりゃあ、テントが壊れるぞ?

普通ならやめる。無理してテントを張ることはない。なぜなら、車があるからだ。車の中で眠ればいい。
だがしかし、30日の朝に出発してから三日間、車の中で仮眠。車の中で仮眠。車の中で仮眠・・・を繰り返してきた。そろそろ足を伸ばして眠りたい。どうしても、今日は足を伸ばして眠りたい。

たとえテントもろとも砕け散ろうとも、足を伸ばして眠りたいのだ。

つづく。

こーひー、かもーん。

2014-01-13 03:59:20 | Weblog


他称温泉マニアのしんぐです。
自称ではなく、他称ってところがポイントです。

温泉温泉言ってるから、色んなところで温泉大好きだとおもわれてのだけれど、「温泉好きなの?」と聞かれるた時は、「えぇ、まぁ、温泉嫌いな人っているんですかね?」と答えるくらいの温泉マニアでしかない、と。

「どこかいい秘湯はないですかね?」なんて聞かれたら、「そんなのは本物の温泉マニアに聞いてくださいよ」と答えるくらいの温泉マニアだったりするのですね。

それにしても、温泉津温泉って所は良かった。どこがどう良かった?とか聞かれても困る。エセマニアには、語れるほどの語彙がないのである。特に「お湯」についてはね。

温泉津温泉てのは、世界遺産の温泉なのだけれど、ここが実はすごい。
日本温泉協会から最高評価のオール5を頂いた、日本で僅か12カ所しかない温泉の内の一つだったりするのだ。なのに・・・誰も知らない。県内の人でも滅多に知らない。オール5ではない、玉造温泉の方が有名だったりする。

関係ないんだけど、温泉津温泉の紹介ホームページに、「飲むコーヒー(無料)」と書いてあったのだけれどね、この世に飲まないコーヒー(無料)、もしくは、飲めないコーヒー(無料)ってあるのだろうか?とかね。
「コーヒーどうぞ!無料でーす!飲めないけどね!」とかなのかなぁ?とかね。

つづく。


さきゅー、かもーん、2。

2014-01-12 05:23:16 | Weblog


憧れの鳥取砂丘へ行って、ラクダやリフトや、列をなす人混み、しょーもない落書きを見て、「ふーん、これが鳥取砂丘か・・・全然・・・ロマンチックじゃないな」などとは思わないで欲しい。
鳥取砂丘に・・・ロマンチックはある。

鳥取砂丘にキャンプ場がある。ザ・鳥取砂丘的スボットから2~3キロ離れた丘の上にある。ちなみに、無料。

キャンプ場と砂丘は、細い道一本隔てただけである。徒歩30秒で砂丘なのである。ロマンチックはここにある。

朝、トコトコと散歩へ出かける。もちろん道一本隔てた砂丘へ。
風紋が残る砂丘をザクザクと歩く。砂丘に自分の足跡を刻みながら歩く。人影はほぼない。たまにある。マニアックな人たちはどこにでもいる。それが少し心強い。

砂漠に生える植物ならぬ、砂丘に生える小さな葉っぱが砂を被り、砂の表面に凹凸を作っている。風が描いた絵画のようだ。

立ち枯れた木なのか、何かの墓標なのか、何かの目印なのか、アートなのか・・・砂の丘にロマンチックな光景が広がる。
西オーストラリアの黄色い砂漠、荒野の墓標「ピナクルス」を思い出す。
こういう景色が好きだ。

砂の丘の上から海を見下ろす。下りたら登るのが大変だから、下りるのはやめておく。
あとは自分の足跡を辿って、来た道を戻る。

遥か彼方に砂丘を横断する人の群れが見える。
うら寂しい砂の丘にしばし佇む。これもまたロマンチックだ。

鳥取砂丘に行くのなら、ぜひ、こんなロマンチックを体験して欲しいと、僕は切に願う。
でもやっぱり、一応ラクダとリフトとお土産屋さんも見て欲しい。古き良き観光地って感じで、それはそれでロマンチックだったりもするのだから。

それはそうと、正月1/2の鳥取砂丘の夜はかなり冷え込んだ。雪の残るキャンプ場。
結構な厚着をして、外で晩御飯を食べていたのだが・・・みるみるうちに身体が冷えていく。一枚着足し、また一枚着足し。白い息はゴジラの吹く火のように出るし、米を洗う時の水はナイフのように尖っているし・・・。真っ暗だし、誰もいないし。寒くて死ぬかと思って、ちょっと笑った。正月なのに・・・って、ちょっと思った。おコタでミカン・・・にちょっと憧れたりもした。

でもね、ザ・ワールド・ファステスト・インディアンのアンソニー・ホプキンス扮するバート・マンローがこう言っていたよ。

「危険が人生に味をつける
リスクを恐れてはいかん
それが生きるってことだ」

つまり、ぬくぬくより、ドキドキの方が楽しいってことなんだ。ドキドキ出来るうちに、たくさんドキドキしておかないとって、僕は思うんだね。

僕の人生には、どれくらいの味が付いたのかなぁ・・・きっと、まだまだ全然美味しそうじゃないな。

バートマンローはこうも言っていたよ。

「夢を追わない人間は野菜と同じだ」

さぁ、頑張ろうっと。

ちなみに、何の野菜って聞いたら、「キャベツ」って言っていたよ。

おわり。





さきゅー、かもーん、1。

2014-01-12 05:03:19 | Weblog


鳥取砂丘の話。

砂丘って、なんかいいよね。なんだか憧れちゃう響きがあるよね。
砂漠はもっといいけど、日本には砂漠がないからね。

鳥取砂丘って、なんだかね、強烈なイメージがあるんだね。
ラクダの写真を撮ったら500円とかね。勝手にラクダの写真を撮るんじゃねぇよって意味の500円なんだけどね。いいじゃん写真を撮るくらいって思うけど、ラクダに乗る人もそんなにいないからね、写真を撮りたきゃラクダに乗りな、さもなきゃ砂丘のラクダの存在価値がなくなっちまうだろう?って感じなんだろうね。

あと、リフトね。これ、昔からあるんだね。
リフトがあるから、てっきり砂丘を横断するのかと思ったりするのだけれど、違うんだね。砂丘とは反対の小山へ行くんだね。いつも、「みんなリフトに乗ってどこへ何をしに行くんだろう?」って思うんだね。
中学生の時に乗ったことがあるような気もするんだけど・・・忘れた。全部忘れた。

なーんにもない島根と鳥取。つまり山陰。なんにもないわけじゃないけれど、なんにも無いと思われている島根と鳥取で、一番の観光地はやっぱり鳥取砂丘なんだね。ちょー観光地って感じ。人も多い。お土産屋も正月から営業している。

観光地ってことは、憧れの砂丘といった感じのロマンは、ちょっと感じられない。そこが問題だ。

つづく。

ちょーめい、かもーん。

2014-01-11 02:52:57 | Weblog


働かざるもの・・・何べからずだっけ?
なんだっけ?
働かざるもの・・・暖まるべからず、だっけ?

今日は寒いね。今更寒いとか?毎日寒いからね。
結構早い時間にマイナス5度まで下がっていたよ、今日は。
午後に干した洗濯物のタオルがね、棒みたいに固くなってんの。野球が出来るよ。バット。タオルバット。

これだけ寒いとね、暖房を点ける気もなくなるね。なくなるんだね。
じゅんサンタがくれた上等な灯油ストーブがあるんだけどね。こんな日は点けないんだね。

どうするかって?

着るんだよ。

夏の暑さは、裸になっても和らがないが、冬の寒さは、着ればなんとかなってしまう。だから冬が好きなんだなぁ。

もうね、部屋の中なのに、耳あてまでして、手袋までしちゃうんだね。ダウンも三枚着ちゃうね。ズボンも四枚履いちゃうね。快適快適。顔が冷たいけど、快適快適。

話は変わって、肉じゃがを作ろうと思ってね。十日分くらい。
やっぱり煮物は薪ストーブでやらなきゃだから、外なんだね。

5度の室内からマイナス5度の屋外へ。

まぁ、薪ストーブに火がついてしまえばポカポカよ。

具材を入れた鍋を薪ストーブの上に乗せて、あとはのんびりと本を読みながら待つと。

ふと考えるんだよね。こんな時に、誰かが来たらどうしよう?って。
例えば、お巡りさんが巡回に来て、こんばんはぁとか言って来たとするでしょ?
まぁ、ここまではいいよな。
で、おれの格好を見ながら、何してるんですか?と聞くよね。
そしたらなんて答えよう?と考えたりしててさ。おれ、こう答えちゃうなぁ。

「北海道ごっこです」。

寒い夜は星が綺麗です。
寒い京都の山奥の方丈で過ごした鴨長明も、さぞ寒かったろうなぁ・・・などと想いながら、肉じゃがで内臓から暖まる、僕なのである。

たいしゃ、かもーん、5。

2014-01-09 21:12:50 | Weblog


そこらへんに落ちていた葉っぱ付きの枝を乗せて、出雲大社のお札をセットして・・・おぉぉ、祠だ。

で、どこにセットしようかな・・・と。

ここにしようここにしよう。と、我が家自慢の枝垂れ桜の下へと収めました。

なかなかの風景です。屋根のクロスが勇ましい。

ところでさ、小鳥って何を食べるのかな?
えっ?違うよ?鳥の餌付け小屋じゃないよ?出雲大社だよ?
いやだなぁ、もう。出雲大社だってば。もう。

おわり。


たいしゃ、かもーん、4。

2014-01-09 21:01:47 | Weblog


出雲大社ってのはね、古代高層建築物だったんだね。その高さは48メートルだったとも言われている。
48メートルっていったら、池袋サンシャイン60の1/5の高さだよ。スカイツリーの1/13の高さだよ。すげー高いんだよ。
2007年に、三本一組で括られた太い柱が出土して、その高さの伝承が証明されつつあるんだな。

大和朝廷対出雲のドン大国主命の逸話、結構調べて色々勉強してみたりしたのだけど、まぁ、これは諸説あってね、信じるか信じないかはあなた次第ですの話だから、ここでは割愛。

そんなわけで、うちの出雲大社も高層建築にしないといけないので、台座を制作。
台座に乗せたら、ほら、天空の神殿になってしまった。わあぁ。いい感じ。

たいしゃ、かもーん、2。

2014-01-09 20:50:19 | Weblog


あぁ、忙しいなぁ。

何が忙しいのかって?

そんなの決まってるじゃんか、出雲大社を造るのが忙しいんだよ。
じゃあ、その顛末ね。

昨日の失敗を反省し、ちょっとミニサイズでチャレンジ。

ミニサイズ用の細い木を拾いに山に入るところから始めるんだから、大変なんだよ。
丁度よいまっすぐめの細い桜の枝を探して、山の中をウロウロだよ。

結構小さめにしたはずなのに、骨組みを組んでみると、それほど小さくなっていないのは、性格のせいだろうか?

北風がピューピュー吹く中で、右往左往試行錯誤・・・。

たいしゃ、かもーん。

2014-01-08 23:09:46 | Weblog


今日はね、天気が良かったから「出雲大社を造ろう!」と思ったわけ。

何?って、出雲大社が庭にあったらいい感じだなぁって思ったわけ。
まぁ、出雲大社はさすがに無理だから、出雲大社みたいなやつね。

なんで?って、そんなの決まってるじゃないか。出雲大社って、なんだかとてもいい感じだったからだよ。

出雲大社を造るったって、それはちょっと大変な作業だよ。丁度よい木を、山に拾いに行くところから始めるんだからさ。

山を登って、背負って下りてきたよ。丁度良さそうな木を拾ってね。

伐ったり打ったり削ったりトントンしたりグイグイしたりしてね、日がな一日中精を出してさ。骨組みが出来たから、屋根を葺こうと思ってね。おれ、元屋根屋だからさ。屋根、葺いたことないけど。

出雲大社は檜皮葺(ひわだぶき)なんだよね。まぁ、檜皮葺は無理だよ。檜の皮なんてないし。
だから、あれだよ。庭に放置されている葦簀の残骸を使ってさ、葦皮葺だよ。よしだぶきって読むよ。これ、オリジナルね。

せっせせっせと、組み立てた屋根の骨に葦を編んで行くわけ。3/4くらい編んだところで決断したね。

「やーめた」

辞めちゃったね、途中で。
だってね、なんでか知らないけどね、予定より大きくなってしまったんだよ。2倍くらい。大きすぎるんだよ。

そうなんだよ。骨組みが出来た時点で気づいていたんだよ。でも、ちょっと屋根を乗せてみたくてね。進めてしまったのが間違いだった。

なんで大きくなっちゃったのかなぁ?

て、なんの話ってね。そんな話なんだよ。

そうだよ、そうだよ。そんなことをして、遊んで暮らしてるんだよ、僕はね。ははは。


島根か鳥取かわからないけれど、そこらへんに行きました。

2014-01-06 00:15:11 | Weblog


昨日無事に帰還を果たしたので・・・改めて、あけましておめでとうございます。
皆皆様方、新しい年もよろしくお願いいたします。

それにしても、背中が痛いのである。もうそれは、ギシギシと音を立てるような痛みで・・・普通の人なら立っていられないだろうな・・・なんてね。

埼玉から島根の石見まで、片道1100キロ。いわゆる下っ走り。
こういうことだ。1100キロ。高速道路なら、時速100キロで走って11時間。休憩を入れたりなんだりで15~16時間で着くというものだろう。走っている時間は11時間。
これが下っ走りだと・・・信号やらなんやらで平均時速は昼なら30キロ、夜でも40キロ程度になる。36時間と27.5時間。間をとっても31時間。運転をしている時間が31時間。休憩を入れたり寝たり、渋滞したり・・・まぁ、丸二日はかかるということだ。

もう、ずーっと運転をしている感じ。あれ?昨日の朝からずーっと運転しているような気がするなと、翌日の夜に想う感じ。それでもまだ着かないって感じ。

30日の昼前に出て、4日の夜中に帰ってきた。5泊6日の初詣ツアー。テントを張ったのは一日だけ。つまり、足を伸ばして寝たのはたった一日。残りは全部車の中。とっても小さくて狭いジムニーという名の箱の中。
腰と背中と脚が壊れるってのも必然。

まぁ、なんにしてもだ。辛かったことなんてすぐに忘れる。そういう風に僕は出来ている。
確かなことは、この新しい年の幕開けを、去年と同じように旅の中で迎えられたってこと・・・これが大事なことなんだ。

一年の計は元旦にあり。一年の計は度の中にあり。
今年も旅がたくさん出来ますように。今年もたくさんの人に出逢えますように。今年もたくさんの神様が、僕に味方してくれますように。今年は、少しくらい成長出来ますように。知らないことを、少しでも多く知ることが出来ますように。たくさん、笑えますように。幸せのまま、いられますように。

ちなみに、出雲大社で願ったことは・・・
「この旅から無事に帰還出来ますように・・・」
だったんだよ。

ははは、もう願いが叶ってしまったよ。

世界遺産2

2014-01-01 17:57:14 | Weblog


島根が誇る世界遺産、温泉津温泉、元湯、泉薬湯。源泉掛け流し。48度の高温風呂。
一説には、湯船ではなく湯釜だとか・・・。

不思議なことに、富良野吹割の湯上段の、48度オーバーの激アツ風呂で鍛えた僕には、さほどの熱さとは思えず・・・というのは嘘で、かなり激アツだったんだけど、入れた。足の先がビリビリと痛かった。

ここの温泉、いいわ。すごくいい。300円なのもすごくいい。

どれくらいいいかっていうと・・・ここに住んで毎日通いたいほど良い。

島根って、意外なほどに温泉が多い。なかなかやるじゃないか、島根。いいじゃないか、島根。