ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

初心者なりの戦いと葛藤。

2018-12-30 04:28:55 | Weblog


去年のブログを読んでいた。なぜならば、ブログ運営会社から、「あなたの去年の今日のブログ」というメールが度々届くからだ。

「去年の今頃は何を書いたのかなぁ?」と、ついつあ読んでしまったりする。そこからたどって・・・何ヶ月も先まで・・・気づくと、外で薪ストーブも点けずに、凍死しそうになっていたりするというわけ。

陶芸を始めたのは今年の二月のこと。その頃のブログを読んで笑ってしまった。
そう、始めた頃は、手回しロクロを回していて、茶碗が宙を舞って何処かへ飛んで行ってしまったりしていた。

10ヶ月くらい経ったのか?少しはうまくなったような気がする。実際はまったく上手くなどなっていないが、あの頃と比べると、という意味ではだいぶ進歩した。

今日は今年最後の窯出しだった。

窯から出てきた陶器たち。窯から出される陶芸クラブの総勢十数人が作った陶器たち。

いやいやいや、ほとんどオレのだから。オレの陶器が半分以上、いや、三分のニを越えているから。ほたんど・・・オレのだ。

焼成代というものがかかる。焼いた分だけお金がかかる。財布のお金が全部なくなってしまった。

陶器、売らねばだね。

いやしかし・・・。全然上手くいかないなぁ。というのが感想。今回こそは上手くいくと思ったのになぁ。というのが実感。

マグカップを20個ほど焼いたのだけれど、一つも使えそうなものがない。売るどころか、自分で珈琲を飲めそうなものさえもない。

いつになれば、自分のカップで自分で淹れた珈琲が飲めるのだろうか?

僕は少しだけ、悲しいのである。

年の終わりに、僕は少しだけ悲しいのである。

本当は、そんなには悲しくないのである。

なぜならば、僕はまだまだ陶芸初心者だから、なのである。

乞うご期待。

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