SINの広報機関

日記や愚痴、あるいは妄想など

イシュヴァール虐殺

2005-08-22 02:46:38 | 
しばらく忙しかったので書く暇が無かったが、第15話からの分を書いていこうと思う。

兄弟はマルコー達と軍から逃げることになった。逃避行の最中にマルコーはエド達に内戦について語り始める。中央の人間は世界は数学的に解明できると考えていたが、イシュヴァール人はその考えを受け入れなかった。イシュヴァール人は中央政府に対して内乱を起こし、内戦が始まった。末期には国家錬金術師が戦場に投入された。前にも書いたが、このような対立は我々の世界にも存在している。悲しいことに。

そのようなことは置いておいて、雨の日は無能なマスタング大佐が面白かった。
有能な大佐もいいが、無能な大佐が一番良い。

スカーとの戦いでエドは右手、アルは鎧の体の一部を壊されてしまった。スカーが逃げた後の兄弟のやり取りが、二人の絆の強さを感じさせてくれた。兄弟愛万歳!

破壊の右手

2005-07-17 03:20:55 | 
辺境の町リオールではホムンクルスの連中の陰謀により暴動が起きそれを鎮圧する為に軍隊が派遣され、市民に多数の死傷者が出ている。「アメストリス」政府は無宗教国家であるが、イシュヴァール人は信仰心が篤い民族である。以前の内戦もこのような宗教的対立が原因の一つであったわけである。これと同じようなことが、我々の世界でも起きているわけだ。ロシアとチェチェンや中国と東トルキスタン等が例として挙がるだろう。

しかし、グラン准将の内戦時のあの戦い方は少々無茶があるな。賢者の石があるといえど。
そしてスカー登場。グラン准将は余りにも呆気なく倒されてしまった。所詮図体だけだった。やがてアームストロング少佐がエド達を助けるために駆けつける。少佐もいつ観ても格好いい。筋肉万歳!

途中で、リオールのロゼが子供達と一緒に隠れているところをハクロ少将に見つかってしまう場面
があるが、あの後やはり「女性にとって殺人に等しい犯罪行為」を受けたのだろうか。

さて、今回からOPとEDが変わったわけだ。OPの方は、最初聞いた時は始めの方(タイトル出る前)は何を言っているのか判らなかったという人は多いはずだ。私もその一人だ。だが、カラオケで他の人がコレを歌っているのを聞いて歌詞を理解した。エドが遺跡のような場所で天の光に向かって
手を伸ばしている姿が良かった。その後エドが頭を抱えているのも良い。EDは雪と機械鎧の描写が素晴らしい。突き進め、扉の向こうへ~!

来週は三話連続なので楽しみである。

焔vs鋼

2005-07-10 03:35:21 | 
誰かが言っていた、タイトルが「鋼vs焔」でなく「焔vs鋼」なところが良いと。そんなことは置いておくが。エドが門の前で大佐の真似をするのが面白い。ハボック少尉は「東の国では食用に飼っていて」と言ったが、其れは隣の国(両方)のことだな。ところで、マ大佐は大総統になりたがっているが、その目的は軍の女性全員の制服をミニスカートにする事だ。私もぜひ大佐についていきたい!しかし、大佐がこうアホな事を言っているのは、自身に対する疑いの目を逸らす為にあえて言っているのか。玄宗、楊貴妃の前で滑稽な事をした安禄山のようだ。しかし、ホークアイ中尉とハボック少尉しか周りに居なかったのだから、そういう意図は無かったのだろうが。

戦闘時の大佐、無駄に格好良過ぎだ。雨降ると無能なのに。しかし、エドを前にした時、過去の内戦での辛い体験の記憶が蘇って、大佐はエドを攻撃できなかった。この体験が、大佐を大総統という地位に執着させている。国家を変えようという若き将校、同志マスタング大佐を応援しよう。

ところで、最後ホークアイ中尉が犬(ブラックハヤテ)に発砲した時、銃声は六発だったのに弾痕が一つ多かったという話が有名だったようだが、確かにその通りだった。

ヒューズ中佐と大佐は酒を飲みながら語り合う。内容はこうだ。最初、兄弟は或る街で宗教団体の指導者を倒したが、その偽者が現れて民衆を扇動し暴動を起こさせているが、大佐は此れを兄弟に伝えていない。彼らは「自分達が街を救った」と思い込んでいるから、そのままにしておくべきだと。これは大佐なりの優しさなのかどうか、私にはわからないが、私なら兄弟に真実を伝えると思う。このように隠すことは、余計酷い事態になりかねない。

話は全く違う話に変わるが、スカイウォーカー親子、アナキンとルークも機械の腕だという事を思い出した。

砂礫の大地後編

2005-07-03 03:22:51 | 
賢者の石の元である「赤い水」による公害によって、多くの住民が病気を患っていた。
またマグワールは、妊婦に水を飲ませてそれを濃縮させるという非人道的な事までやっていたのである。そのため多くの幼い赤ん坊が病気で死んでいったのだ。

結局、トリンガム兄弟は偽であると看破され監禁された。その後マグワールはエド達に協力を要請するのだが、マグワールとの交渉の場面が面白い。この後トリンガム兄弟を救出して、マグワールを追い詰めるのだが、やっぱりエドは格好いい。「核が違うんだよ核が(誤字」

戦いの影響により赤い水が外へと流出してしまう。フレッチャーは赤い水を植物に吸収させていたが、あれは環境破壊の気がするw。でもフレッチャーは可愛いから許す。

兄弟が汽車で村から去る場面で、車内でエドがラッセルからの手紙をアルに見せまいと隠していたが、その時のエドも可愛い。

来週は「焔VS鋼」だが、この回は好きなので楽しみである。

シャンバラを征く者

2005-06-26 02:20:33 | 
今週は再放送が無いので、「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」について。
最近新しい予告編が公開された。前の予告でも出てたあの仮面のおっさんのマジックハンドみたいな奴、見た目だけではそれほど強く見えない。アームストロング少佐が錬金術で大量に自分の石像?を錬成して敵を?攻撃しているのは面白い。後、鉄帽を被ってライフルを持ったホークアイ中尉が格好良かった。

ところで、今回はアルがエドと同じ格好(赤コート)を着ている。そのアルが、泣きながら「兄さん!!」と叫んでいる。その時の顔が、なんとも言えないくらい良いのだ。前の予告にもあったが、竜(エンヴィー)に噛まれて?苦しんでいるエドの顔も良い(変態だ)。然し、なんといっても一番格好良いのが、エドの
           「この世界を守る!」
という台詞でしょう。




蛇足:反共産主義フィルターを掛けて見ると、シャンバラを征く者=中○(胡○濤)
※シャンバラはチベットにあると言われている

砂礫の大地(前編)

2005-06-19 13:46:47 | 
やっぱりDD-445フレッチャーは可愛いな。頬の腫れたエドも。でも、自分が本物のエルリック兄弟だと嘘をついたかわりに、薬を売ってもらえないアルの代わりに薬を買ってきてあげる。
これのどこが等価交換なのだろうか。
ところで、「見せてもらいたいもんだね、国家錬金術師の腕前とやらを」というラッセルのセリフはやっぱりあの有名なセリフを意識したのか。

書く事が少ないので、思いついた替え歌を

○倍の手で~ 切り裂いてー
党内の~左翼を~
公明の~息の根を止めてくーれーよー
さあ、アカで汚れた古(自主規制)

こうやって書いてみると、あらゆる方面から訴えられるかもしれない恐怖を感じるw。

怪盗サイレーン

2005-06-12 02:27:48 | 
さて、この話は、サイレーンの中の人の棒読みが酷いと言われている話だが、確かにプロの声優に比べれば劣るが、まあ気にならなかった。だが、この話はそれほど印象に残らなかったので、書く事が無いのも事実だ。ただ、注射を怖がって逃げようとしたり、サイレーンのおっぱいを掴んでしまい狼狽したエドが可愛かったな。

軍の狗の銀時計

2005-06-05 02:55:36 | 
さて、今回はエドが炭鉱のプロレタリア労働者達を助けて支配階級を打倒するというな話である(誇張アリ)。この話は原作にもあったがかなり内容が違っている。自分はどっちも好きなのだが。先ず、アニメの新キャラでライラという錬金術師が登場する。彼女はこの地域を統括しているヨキ中尉の労働者への支配、搾取、弾圧に力を貸しているのである!(脚色あり)それにしても、最初この話を観た時は、彼女が終盤再登場するなんて予想だにしなかったぞ。
ところで、ヨキ中尉とエドの食事の場面でライラがメイドさんの格好をしていたが、放送当時の実況板ログを見てみるとかなりの反響があったようだ。その気持ちはよく理解できる。自分もメイドさんは好きだ。
この場面でエドがヨキに、炭鉱の労働者達を「納税の義務を果たさないで権利ばかり主張する人々か」と言っていたが、我々の世界で言うと部○解放同盟とかの連中や朝○総連がこれに当たるだろう。もっとも、エドはどっちも助けないだろうが。むしろこれらの連中は、ある意味でホムンクルスだし。

来週はあまり評判が良くない話であるが、まあ楽しんで観るとしよう。

賢者の石

2005-05-29 03:23:18 | 
今日は猟奇殺人鬼の肉屋の話である。さて、今回の話で見所なのは拘束されているウィンリィと怯えて逃げ回ってる同志エドワードではないかね?(変態だな)肉屋が殺人鬼だという話は、何かと黒い噂が多いあの団体(とその眷属)から抗議が来てもおかしくない。其れはともかく、倉庫の中で、パニックになって刃に錬成した機械鎧でバリーを殺してしまおうとしてしまったのを、エドを助けに来たアルが兄を制止した。エドは誤ってアルの腹を斬りつけてしまうのだが、その時アルが言った台詞「それじゃあ死なないよ、僕は。」この一言には、アルの鎧の体に対する様々な思いが入っているのだろう。

この後の場面で「自分は痛みを感じることが出来ないから、兄の痛みも分からない」のような意味の発言をした。アルは兄思いの優しい子だから、この事を深く悲しんでいるのであろう。自分の為に「軍の狗」にまでなろうとしている兄が、自分で全ての痛みを引き受けようとしている事を悲しんでいる。自分はそう思う。

そしてついにエドは、大総統から銘「鋼」を授与されたのである。
ところで、誰か自分にも銘を下さらないものか。お願いします陛下(笑)

合成獣が哭く夜

2005-05-22 03:36:41 | 
嗚呼、何と悲しい話なのだろうか。

綴命の錬金術師ショウ=タッカーは、査定の為に自らの娘ニーナと飼い犬を材料に人語を解するキメラを錬成してしまう。エドがそのキメラに「おにいちゃん」と呼ばれた時、家族を材料にして錬成した事を知るのである。
さて、この後はエドがタッカーの言葉に激怒して彼を殴るという場面なのだが、原作ではエドを止めるのはアルなのだが、アニメではニーナがエドを止めるのである。すなわち、自分を醜い姿のキメラにしてしまった父親を助けたということである。この点が、この第7話が悲しい話であると多くの視聴者に言わしめた理由ではないか。

キメラはグラン准将達の車から逃げ出すのであるが、スカーによって殺害されてしまう。スカーは、ニーナのキメラを目にした事で、後にグラン准将を始めとする国家錬金術師を殺害していく事になるという点で、スカーにとっては人生の分岐点となった事件である。エドは、タッカーに殺害されたニーナの死体を見て号泣する。エドが泣き出すと同時に雨が降るのである。アニメのエドは原作に比べてよく泣きますな。まあ年齢が違うから(アニメは12歳)かもしれないが。

ところで、もしニーナが基本のキメラになっていたとしたら、どうだったか。ニーナに犬耳が付いたのかどうか、不謹慎であるが、興味がある。

国家錬金術師資格試験

2005-05-15 04:00:53 | 
今回はエドが国家錬金術師になるための試験を受けるという話である。兄弟はタッカー家でしばらくの間過ごす事になるのであるが、綴命の錬金術師ショウ=タッカーやその娘ニーナとの幸せな生活を見ていると、この後の悲劇を知っている自分としては見るのに堪えられなくなってくるのである。

さて、本番の試験では兄弟二人とも筆記試験をパスするのであるが、アルの秘密(魂の錬成)がバレてしまうのを恐れたマスタングはアルに資格を諦めさせるのだ。ところで、この後の面接試験が終わった夜、アルはエドに「もう一度兄さんに触ってみたい」と言うのである。これを聞いた視聴者諸君がどんな反応を示すかは想像に難くないだろうw。自分は、二人のこれほどの兄弟愛(変な意味ではない)に心が熱くなったのである。

どうでもいいことだが、エドはこの時12歳、「マッカーサー元帥が言うところの終戦時の日本の年齢」と同じ年齢である。「日本は12歳」という発言も、エドと重ね合わせてみたらマ元帥が日本を褒めて言っているようではないか。それは置いておいて、何が言いたかったのかというと、この回のエドの画像がUPされていたが、改めて静止画を見てみると、小さくて豆で可愛いのである。
とりあえず保存したが、UPはしない。

実況スレに張られてた物
韓国人面白すぎw

疾走!機械鎧

2005-05-08 04:21:46 | 
 ホークアイ少尉が格好よすぎる。ヒューズ中佐(この時は少佐)も。服が紫なのも面白かった。やたらと目立って作戦に支障が出るんじゃないか。それはともかく、今回は、列車ジャックを兄弟が解決するという話である。セ○ールが居れば解決だったのだろうが、この国には残念ながらセ○ールは居ないので、兄弟が活躍したのである。途中、エドが吹き飛ばされてヒューズに助けられていたが、アニメのエドは原作のエドに比べて色々と酷い目に遭ってる気がするのだが。カルト宗教団体に監禁されたり、今回の件だったり、肉屋に殺されそうになったりと。まあ自分は、どっちのエドも好きなのだが。
 鋼は面白かったのだが、野球中継延長の所為でタイマーを修正しなければならなかった。自分は修正できたのだが、何かの事情があって修正できない人間のことも考えて欲しいものだ。

 最後に関係ない話を。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050507i315.htm 
米国のインディアン迫害と日本の誇張された戦争犯罪を比較しているのもおかしな話だが、「日本の方が『兄貴』なのだから、日本が譲るしかない」という発言には、あきれ果てる。アルフォンスみたいな弟だったら良かったのだが中国韓国のような弟は要らないし弟とも兄とも思いたくない。
カテゴリーが「鋼」だから無理矢理ネタにしたw。

愛国の錬成

2005-05-01 03:42:13 | 
今回の第4話は、マジハールという錬金術師が、事故で失った最愛の人を蘇らせようとするが、実はその女性は生きていてマジハールの近くに居たのだった。しかし彼女は年老いてかつての美しさを失ってしまったが、マジハールはそれを認めることができず、死んでしまうという話だ。

マジハールの気持ちはわからんでもないが、傍から見れば愚かだったと思う。カエサルは「多くの人は見たいと欲する現実しか見ない」と言ったという。マジハールもその「多くの人」の中の一人だったのだろう。それが原因で身の破滅を招いた。しかし、この私自身も同じ「多くの人」の中の一人であり、カエサルではないのだ。彼を「愚か」と言ったのは私があくまで観察者としての立場であり、当事者になってみれば自分も「愚者」になってしまうかもしれないのだ。

さて、何が言いたいのかといえば、12歳のエドは豆だなということだ。成長しても相変わらず豆だが、成長後がソラマメならこの時代は大豆だ。少し酷いか?

おかあさん…

2005-04-24 04:34:41 | 
今日は兄弟が幼い頃の話だ。本当に子供は可愛い、そうだろう、同志。

兄弟は大好きだった母親を病気で亡くしてしまう。兄弟は母親が倒れてから病気の事を知るのだが、実は倒れる前から病気に罹っていたのだ。兄弟は母親の病気に気付かなかった(母親が兄弟を心配させないよう病気を隠し元気に振舞っていた)というわけだ。自分達が母親の病気に気付かず、その結果母親を亡くしてしまったのだという自責の念が兄弟の心の中にあったのだろう。それが兄弟に人体錬成を決意させた原因の一つであると思う。兄弟の母親に対する愛情の深さが、結果的に悲劇を生み出してしまったのだから、悲しい話だ。

最後の「ブラーチャ」も良かった。この歌は、歌詞の日本語訳を見て貰えれば分かると思うが、兄弟が人体錬成についてお互いに謝罪し合い、失ったものを取り戻す決意を表している。「失くしたものを取り戻すために 過去を忘れる必要なんてない」という歌詞は、兄弟が人体錬成という罪を背負っていくという決意を表したものだと思う。

失くしたものを取り戻すのは本当に大変だ。先に書き上げた記事を間違って消してしまい、記憶を頼りに書き直したのがこの記事だ。人は何かの犠牲なしに何も得ることは出来ないらしいが、この犠牲で何を得たのだろうか。

鋼第2話

2005-04-17 03:42:56 | 
迷わずにこの国を 信じ生きてゆく(歌詞違う)

今回はエドが教会の地下に監禁されていたが、なぜあんな部屋があるのか。○価○会にもありそうなのだが(問題発言。
それはともかく、最後のエドがロゼに「立って歩け云々」と言う場面は、原作でも印象に残っている場面の一つなのだが、漫画よりもどうもあっさりしているような感じだった。まあ、こんな物だろうか。
アニメのロゼを待ち受ける運命はもっと酷い物だから、それを知っている自分はちょっと悲しくなったな。

あと、エンディングの「消せない罪は痛むけど」の場面でこちら側を向くエドの顔、なんか可愛過ぎだ。ビックリしたぞ。

最近なかなか更新できなくて残念だ。