SINの広報機関

日記や愚痴、あるいは妄想など

破壊の右手

2005-07-17 03:20:55 | 
辺境の町リオールではホムンクルスの連中の陰謀により暴動が起きそれを鎮圧する為に軍隊が派遣され、市民に多数の死傷者が出ている。「アメストリス」政府は無宗教国家であるが、イシュヴァール人は信仰心が篤い民族である。以前の内戦もこのような宗教的対立が原因の一つであったわけである。これと同じようなことが、我々の世界でも起きているわけだ。ロシアとチェチェンや中国と東トルキスタン等が例として挙がるだろう。

しかし、グラン准将の内戦時のあの戦い方は少々無茶があるな。賢者の石があるといえど。
そしてスカー登場。グラン准将は余りにも呆気なく倒されてしまった。所詮図体だけだった。やがてアームストロング少佐がエド達を助けるために駆けつける。少佐もいつ観ても格好いい。筋肉万歳!

途中で、リオールのロゼが子供達と一緒に隠れているところをハクロ少将に見つかってしまう場面
があるが、あの後やはり「女性にとって殺人に等しい犯罪行為」を受けたのだろうか。

さて、今回からOPとEDが変わったわけだ。OPの方は、最初聞いた時は始めの方(タイトル出る前)は何を言っているのか判らなかったという人は多いはずだ。私もその一人だ。だが、カラオケで他の人がコレを歌っているのを聞いて歌詞を理解した。エドが遺跡のような場所で天の光に向かって
手を伸ばしている姿が良かった。その後エドが頭を抱えているのも良い。EDは雪と機械鎧の描写が素晴らしい。突き進め、扉の向こうへ~!

来週は三話連続なので楽しみである。

焔vs鋼

2005-07-10 03:35:21 | 
誰かが言っていた、タイトルが「鋼vs焔」でなく「焔vs鋼」なところが良いと。そんなことは置いておくが。エドが門の前で大佐の真似をするのが面白い。ハボック少尉は「東の国では食用に飼っていて」と言ったが、其れは隣の国(両方)のことだな。ところで、マ大佐は大総統になりたがっているが、その目的は軍の女性全員の制服をミニスカートにする事だ。私もぜひ大佐についていきたい!しかし、大佐がこうアホな事を言っているのは、自身に対する疑いの目を逸らす為にあえて言っているのか。玄宗、楊貴妃の前で滑稽な事をした安禄山のようだ。しかし、ホークアイ中尉とハボック少尉しか周りに居なかったのだから、そういう意図は無かったのだろうが。

戦闘時の大佐、無駄に格好良過ぎだ。雨降ると無能なのに。しかし、エドを前にした時、過去の内戦での辛い体験の記憶が蘇って、大佐はエドを攻撃できなかった。この体験が、大佐を大総統という地位に執着させている。国家を変えようという若き将校、同志マスタング大佐を応援しよう。

ところで、最後ホークアイ中尉が犬(ブラックハヤテ)に発砲した時、銃声は六発だったのに弾痕が一つ多かったという話が有名だったようだが、確かにその通りだった。

ヒューズ中佐と大佐は酒を飲みながら語り合う。内容はこうだ。最初、兄弟は或る街で宗教団体の指導者を倒したが、その偽者が現れて民衆を扇動し暴動を起こさせているが、大佐は此れを兄弟に伝えていない。彼らは「自分達が街を救った」と思い込んでいるから、そのままにしておくべきだと。これは大佐なりの優しさなのかどうか、私にはわからないが、私なら兄弟に真実を伝えると思う。このように隠すことは、余計酷い事態になりかねない。

話は全く違う話に変わるが、スカイウォーカー親子、アナキンとルークも機械の腕だという事を思い出した。

砂礫の大地後編

2005-07-03 03:22:51 | 
賢者の石の元である「赤い水」による公害によって、多くの住民が病気を患っていた。
またマグワールは、妊婦に水を飲ませてそれを濃縮させるという非人道的な事までやっていたのである。そのため多くの幼い赤ん坊が病気で死んでいったのだ。

結局、トリンガム兄弟は偽であると看破され監禁された。その後マグワールはエド達に協力を要請するのだが、マグワールとの交渉の場面が面白い。この後トリンガム兄弟を救出して、マグワールを追い詰めるのだが、やっぱりエドは格好いい。「核が違うんだよ核が(誤字」

戦いの影響により赤い水が外へと流出してしまう。フレッチャーは赤い水を植物に吸収させていたが、あれは環境破壊の気がするw。でもフレッチャーは可愛いから許す。

兄弟が汽車で村から去る場面で、車内でエドがラッセルからの手紙をアルに見せまいと隠していたが、その時のエドも可愛い。

来週は「焔VS鋼」だが、この回は好きなので楽しみである。