SINの広報機関

日記や愚痴、あるいは妄想など

愛国の錬成

2005-05-01 03:42:13 | 
今回の第4話は、マジハールという錬金術師が、事故で失った最愛の人を蘇らせようとするが、実はその女性は生きていてマジハールの近くに居たのだった。しかし彼女は年老いてかつての美しさを失ってしまったが、マジハールはそれを認めることができず、死んでしまうという話だ。

マジハールの気持ちはわからんでもないが、傍から見れば愚かだったと思う。カエサルは「多くの人は見たいと欲する現実しか見ない」と言ったという。マジハールもその「多くの人」の中の一人だったのだろう。それが原因で身の破滅を招いた。しかし、この私自身も同じ「多くの人」の中の一人であり、カエサルではないのだ。彼を「愚か」と言ったのは私があくまで観察者としての立場であり、当事者になってみれば自分も「愚者」になってしまうかもしれないのだ。

さて、何が言いたいのかといえば、12歳のエドは豆だなということだ。成長しても相変わらず豆だが、成長後がソラマメならこの時代は大豆だ。少し酷いか?

おかあさん…

2005-04-24 04:34:41 | 
今日は兄弟が幼い頃の話だ。本当に子供は可愛い、そうだろう、同志。

兄弟は大好きだった母親を病気で亡くしてしまう。兄弟は母親が倒れてから病気の事を知るのだが、実は倒れる前から病気に罹っていたのだ。兄弟は母親の病気に気付かなかった(母親が兄弟を心配させないよう病気を隠し元気に振舞っていた)というわけだ。自分達が母親の病気に気付かず、その結果母親を亡くしてしまったのだという自責の念が兄弟の心の中にあったのだろう。それが兄弟に人体錬成を決意させた原因の一つであると思う。兄弟の母親に対する愛情の深さが、結果的に悲劇を生み出してしまったのだから、悲しい話だ。

最後の「ブラーチャ」も良かった。この歌は、歌詞の日本語訳を見て貰えれば分かると思うが、兄弟が人体錬成についてお互いに謝罪し合い、失ったものを取り戻す決意を表している。「失くしたものを取り戻すために 過去を忘れる必要なんてない」という歌詞は、兄弟が人体錬成という罪を背負っていくという決意を表したものだと思う。

失くしたものを取り戻すのは本当に大変だ。先に書き上げた記事を間違って消してしまい、記憶を頼りに書き直したのがこの記事だ。人は何かの犠牲なしに何も得ることは出来ないらしいが、この犠牲で何を得たのだろうか。

売国奴の癖に靖国神社へ参拝する古賀誠

2005-04-23 04:48:38 | 政治・時事
http://www.sankei.co.jp/news/050422/sei045.htm
>春季例大祭に合わせ、都内の靖国神社を参拝した。自民党から綿貫民輔前衆院議長、古賀誠元幹事長ら78人と、民主党から>原口一博衆院議員ら2人の計80人(ほかに代理88人)が参加した。


人権擁護法案推進の首謀者的存在であり、日本に対して「死亡証書」を突きつけている古賀がどのような顔をして靖国神社に参拝したのか。そもそも、自分は予てより古賀が遺族会の会長である事に憤りを感じていたのであるが、今回古賀が人権擁護法案を提出しようとしている。その時点でもって自分の中で大悪党に大決定!!もうこの評価は覆ることはない。


人権擁護法案は以前一度廃案になったのであるが、また蘇ってきたのである。その法案を成立させようとする連中は、たとえ今回廃案になったとしても又このような策を仕掛けてくるだろう。だから、この法案が「完全に」死ぬまで叩き潰さねばならない。2003年当時はこの法案についてはそれほど大きな運動にもならず、それ故法案を完全に潰すことが出来なかった為に、今回またゾンビの如く復活してきたのである。だが、今回は法案を葬り去る事が出来ると、自分は信じている。


鋼第2話

2005-04-17 03:42:56 | 
迷わずにこの国を 信じ生きてゆく(歌詞違う)

今回はエドが教会の地下に監禁されていたが、なぜあんな部屋があるのか。○価○会にもありそうなのだが(問題発言。
それはともかく、最後のエドがロゼに「立って歩け云々」と言う場面は、原作でも印象に残っている場面の一つなのだが、漫画よりもどうもあっさりしているような感じだった。まあ、こんな物だろうか。
アニメのロゼを待ち受ける運命はもっと酷い物だから、それを知っている自分はちょっと悲しくなったな。

あと、エンディングの「消せない罪は痛むけど」の場面でこちら側を向くエドの顔、なんか可愛過ぎだ。ビックリしたぞ。

最近なかなか更新できなくて残念だ。

第一話の感想その他

2005-04-10 05:29:48 | 
鋼の錬金術師再放送が始まった。とりあえず一通り見たのでストーリーは理解しているのだが、
もう一度見てみても面白い。新興宗教の話だが、実にタイムリーだ。ロゼを見ていると、自分の宗教の教組が逮捕されても信者であることを辞めない某宗教団体(幾つもある)の信者と重なって見える。

オープニング曲(今回は話の最後だったが)の「メリッサ」は、一番ハガレンに合っているとの意見が多いが、自分もそう思う。然しながら、他のOPも中々良いと思うのだが、そういった意見は少ないようだ。ちなみにエンディングでは2期目「扉の向こうへ」が好きである。雪と機械鎧の描写が良い。エドの機械鎧の右手や鎧のアルの上に降った雪は解けず、エドの生身の左手に降った雪は解けるのだ。話が横道にそれるが、夜に降る雪というと、二・二六事件を思い出す。(映画「226」では吹雪だったが)

これから一年間、一年間エド達を観続けたいと思う。

神様の正体見たり

2005-04-06 22:08:15 | 政治・時事
だな。
http://www.sankei.co.jp/news/050406/sha044.htm
救いを求める人々につけ込んで自らの欲求を満たすような輩は人間の屑で、こういう人間こそが地獄
へと落とされるべきだ。

所詮、人間は神にはなれないのか。

降りて来いよ ド三流

2005-04-05 20:10:10 | 政治・時事
格の違いってやつを見せてやる!!(鋼の錬金術師 第一巻 P.57)


と石原東京都知事が言ったわけではない。
http://japanese.joins.com/html/2005/0404/20050404182656200.html
「言い返す価値が無い」のではなく、言い返せないのか。無視すればいいのにこういう所が三流だ。

三流でも一国の主になれないということはないのか。

引越し

2005-03-25 02:13:28 | その他
引越しをするからしばらくネットに繋げられない。浦島太郎になるのは不本意だが、仕方ない。

行方不明、協力求む

2005-03-24 01:03:04 | その他
このブログの管理人の小学5年生のお子さんが行方不明になっているとの事。何か手助けが出来ないかと考え、記事を書くことにした。
何か情報がある人は提供をお願いしたい。

早く見つかるよう祈っている。

古賀氏の「人権」

2005-03-20 02:53:32 | 政治・時事
さて、産経新聞3月19日朝刊の記事によると、人権擁護法案が与党懇話会に差し戻しとなったとのこと。記事からは、古賀氏が公明党と結託してこの法案を推進している事が分かる。古賀氏といえば、あの野中氏の弟子である。そして野中氏と
「名前を言ってはいけないあの団体」(ハリポタ風)との関係は有名である。そして、この法案は公明党すなわち
「名前を言ってはいけないあの宗教団体」も推進している。前者は「人権」「差別からの解放」を、後者は「平和」を掲げている。しかし、これらの団体の実体は先の言葉からは程遠い物である事は、少しでも知識のある人ならば知っていよう。

極めつけは記事の最後の「古賀氏は『与党人権懇が持ち込んだ法案だ。誰も一任させろとは言っていない。私の人権を守らせてくれ』と声を荒らげて押し切った。」。然しこのサイトでは「古賀氏は、発言を遮っても、声を荒げても、そして押し切ってもいないそうです」としている。どっちが真実かは自分の知るところではないが、「私の人権を云々」は事実なようである。産経の記事が事実なら
大問題だし、もし後に挙げた方が事実だとしても、「名前を言ってはいけない団体」が背後にある
古賀氏に「人権を云々」なんて言われた時には、恐怖を感じても当然だ。自分の場合、むしろ後者の方がより恐怖を感じると思う。まあ、人権を盾に好き勝手しようという人間が図らずも尻尾を出してしまったという黒いジョークか。

日記を書くのも、まとまった時間が無いとなかなか書けない(言い訳)。