カメラを片手に

ハイビスカスの咲く由布島散策(石垣島旅二日目)

昨日未明からの南九州の豪雨、一番心配された「川内川」流域も多くは6時間
だけ降っただけ、今朝午前3時の下流部氾濫注意情報はレベル2、一安心。
そしてなんと南九州で梅雨明けしたもようと気象庁が発表している。

11時現在のナウキャストでは局地的に北陸から南東北で、特に佐渡島に
激しい雨が降っている。
上空に入った寒気と梅雨前線の影響で、全国的に不安定な天候のようだ。
      11時

奈良はといえば、徐々に夏空になりそうで、眩しい太陽が照り付けている。
      11時、30.6℃、57%

1934年の今日、大正から昭和前期の俳人「長谷川春草しゅんそう」 の命日、
没年46歳。血圧が低下した折に詠まれたとされる辞世の句
     『すずしさや命を聴ける指の先』 春草

南九州迄の梅雨明けの今日、奈良も真夏日で夏を焦がれる思いから春草の句は
     『暑き日や葉ひとつ移る蝸牛』  春草

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は、アオイ科『ブッソウゲ・仏桑花
ハイビスカスの原種とさえ言われ、今や全世界に8000種の園芸品種があり、
別名としてフヨウ属の学名の「ハイビスカス」があてられることもある。
また沖縄では、自生するブッソウゲが、赤い花を付けることから「赤花」と

ブッソウゲの名の由来は中国から伝来した佛桑(仏桑)に花を付けた仏桑花から
でも原産地はモーリシャス、ハワイやその中国といわれるも不明のようだ。
一日花から、花言葉は「常に新しい美
      
        2015.7.30 沖縄オクマにて


6月末に訪れた石垣島でも、ハイビスカスは咲いていた。
二日目の西表島から水牛車で渡った由布島でも咲いていた。
      

水牛車で渡った由布島、西表島の与那良川からの堆積砂が海流により堆積して
形成された周囲2Kmの島で海抜1.5m、マラリアが流行る西表島で米作のため
黒島や竹富島から移り住んでいたが、1969年9月26日にエルシー台風で島全域
が水没するなど壊滅的な被害を受け、対岸の西表島で美原集落として移住する
(住民基本台帳には3世帯記載されるが、夜は無人の島になっている)
その後、由布島でヤシの植樹などが行われ、1981年に亜熱帯植物園が開園。


コロナ禍で6月20日から再開園したばかりで閑散とし、時刻は11時20分、
水牛待合所から歩いて④レストランで昼食の由布島御膳(ご飯と味噌汁)1320円
      

午後1時水牛待合室集合迄小一時間の自由散策です。
途中には元由布島小中学校の校門跡と井戸が・・・
砂地を1.5mまで掘れば真水で、それ以上は海水になるそうです。
 

⑥のマンタの浜直前に東日本大震災で9年かけて流れ着いた気仙沼市の杭が
      

マンタの浜なので探しますが・・・見えるのは対岸の小浜島で、貝拾いを。
雲行きが怪しくなってきた。
 

海岸べりで咲く花たち、葉が軍配の形の紫色の「グンバイヒルガオ」
       

 

コダチヤハズカズラも 

⑦のブーゲンビリアガーデンへと急ぎます。


全て人の手で植樹されている。パパイアも
 

キバナキョウチクトウ

マングローブ遊歩道へとやってくると
生き物はこんなものがいるそうです。

突然雨が降り始め、雷も・・・干潟にはキバナウミニナがいっぱい。
      

慌てて木陰に避難、少しすると雨脚が弱くなり、屋根のある蝶々園への途中
観光客が去れば、観光水牛だけ牛一頭ボッチで・・・ 
      

蝶々園直前に雨脚が強くなり大慌てで入れば、悠々と羽ばたくチョウたちが


オオゴマダラで7㎝大で日本最大のチョウ、沖縄県の県蝶です。
 

   カバマダラ             リュウキュウアサギマダラ
 

雨も少しマシになり、時間もないので待合所に戻る。
途中に水牛池で、のんびりする水牛たちです。      

西表島産マンゴーが半値で売られており、試食して連れ合いは購入・・・
雨も止み、曇り空の中、水牛さんお世話になり、マンゴーを手に西表島へ。

そして次の竹富島に向かいました。次回予定

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