カメラを片手に

道真忌の今日は二次試験前期日程に

春日奥山の稜線上の雲の間から陽の光が差し込み、最低気温は0.8℃とやや
冷えこんだ奈良、でも曇りがちの一日で最高気温は8℃台と外は寒い。
      13時、6.6℃、47%

今朝の東大寺大仏殿、大仏様は盧舎那(毘盧遮那)仏といい、知慧と慈悲の
光明を遍く照し出されています。
      2/25
    
そういえば、今朝9時半前に奈良女子大正門前を車で通れば、人だかり。
あっ今日は国公立大学などの二次試験前期日程の一日目でした。

そして今日は「道眞忌」、平安時代の学者・廷臣「菅原道眞」の903(延喜3)年
の忌日(新暦では903年3月26日 )享年59歳で、没後1120年になります。

道眞は宇多天皇に重用されて、寛平の治を支え、醍醐朝では右大臣になるも
謀反を計画したとして(昌泰の変)、大宰府へ左遷され現地で没す。
死後政権内に死者が重なり、醍醐天皇も崩御され、怨霊を恐れ「天満天神」
として神格化が進む。
現在は学問の神、受験の神として親しまれていますね。

受験生の皆様に天満天神さんのご加護あらんことを。

菅原道眞といえば、”梅の木が空を飛んで主人のもとへ”という『飛梅伝説』
や左遷される前の歌『拾遺和歌集』には 
東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな』道眞

小庭の小さな枝垂れ白梅、つぼみが膨らみ明日には咲きそうですね。
      2/25

道眞公の生誕地に関しては諸説あるようですが・・・
奈良「喜光寺」は菅原寺とも呼ばれ、その寺伝によれば、道眞は現在の奈良市
菅原町周辺で生まれたと。
直ぐ近くに日本最古の天満宮とされる「菅原天満宮」や産湯の天神堀も
  *当ブログ「菅原天満宮遺跡天神堀で道真公が産湯?」を参照

菅原天満宮では恒例の「盆梅展」2月5日(日)~3月5日(日)、9時~16時 
古木や巨木、希少品種の黄金梅等合わせて約130品種、200鉢の盆梅を
境内で見ることができ、ふくよかな梅の香りでつつまれている。
      奈良市観光協会より

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