カメラを片手に

大和高原の笠ソバを

曇り空の朝、ムシムシ感が最高で最低気温は深夜の22.4℃、最高気温は11時頃
の29.2℃でムシムシ感が最高、そしてお昼過ぎには雨が降り出した。
      9時半、27.1℃、75%      

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はキク科の「ベニバナ・紅花」、
花期は6 - 7月で枝先に頭状花をつけ、最初の鮮やかな黄色からオレンジを経て
徐々に赤くなり、紅色染料や食用油の原料として栽培される。

原産はアフリカのエチオピアとされ、その花弁から染料や口紅の元になる色素
がとれることで、古くから南西アジア・北アフリカを中心に広く栽培された。
日本には、シルクロードを通り中国を経て、5世紀もしくは6世紀頃渡来し、
中国伝来の染料として「呉藍くれのあい」や、茎の先端につく花を摘み取って
染色に用いることから「末摘花すえつむはな」とも呼ばれ、特に江戸時代中期
以降は、現在の山形県や埼玉県で盛んに栽培された。
花魁など女性の口紅として高値で流通していたようです。
      

ところが明治時代以降、中国産のベニバナが輸入に次ぎ、化学染料のアニリン
染料が普及したことから、ベニバナ生産は急速に衰退した。
現在の国内では紅花染めや観光用などで、わずかに栽培されているだけです。

なお1272年続く東大寺二月堂のお水取り、十一面観音様を飾る造花の椿、
「糊こぼし」の紅い色も「ウバイ・烏梅」を用いたベニバナ染めです。
花言葉は「化粧」
      昨年の糊こぼし

月曜日の朝、連れ合いから奈良の名水はどこと聞かれ、洞川のゴロゴロ水の
洞川湧水群」、「曽爾高原湧水群」とすぐ出るも・・・調べれば
東吉野村の7つの滝が優雅にながれ落ちる「七滝八壷」も入り、この3カ所と。
どちらも車で二時間以上もかかります。

連れ合いの目的は、「名水立て」 のお稽古をしたいがためです。
遠いのでいつもの、大神神社(三輪明神)の摂社「狭井神社」へと。
大物主大神の荒魂が祀られる本殿裏にある御神水の「薬井戸(くすりいど)」で

でも御神水を頂きに、車を出したのはもう午前11時前でした。
天理から桜井へ入る手前に、一枚の看板「笠ソバ」が目に留まり、どちらとも
なく、お昼は荒神の里「笠そば処」ということにと山道へと大和高原へ。
標高が400~500m有り、そばづくりに最適な気候・風土に恵まれており、
自家栽培、石臼を用いた自家製紛で、良質なソバを100%使用し、ほどよい
風味があり、歯切れも良く、つるつると口当たりのよいとの触れ込みです。


遠目ではアジサイが満開かと思いきや、もう見頃は過ぎている。
下の畑はそば畑、8月下旬からソバの種を蒔いて、11月に収穫してそば粉に


店内に入れば直ぐに、カウンターがあり注文して支払えば、注文番号が書かれたレシートが発行されます。


10分ほど待てば、番号が叫ばれ、手を上げるとワゴンを押してこられた。
連れ合いは「ざるそば・大」、蕎麦湯も徳利に入れられサーブされ、
      

我は、軽ーいソバアレルギーがあるので「きつねそば」と「かやくご飯」を。
       

ソバの香りは、前回の新ソバに比べれば弱いが、鼻に抜け美味しい!!
と連れ合いの弁でした。

テラス席も用意されており、ビールまでも・・・・
        

お腹いっぱいで、腹ごなしに笠荒神さんへお参りを・・・・

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