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カメラを片手に

美濃うだつの上がる街並み

雲の間から朝日が差し込んだ今朝は、7.6℃と冷え込みは弱かった。
陽射しを浴びて今日も小春日和の一日、この天候は週末まで持ちそうですね。
      11時、17.0℃、57%

今日11月9日で電話番号119に因み「119番の日」、消防庁が1987年制定し、
この日から15日迄の1週間は「秋の全国火災予防運動」が行われます。
これからは乾燥注意報が発令される機会が増え、防火意識を高めましょう。
そして119番通報から病院に到着する時間が伸びているそうで、御注意を!。
      

昨夜の天体ショーは如何でしたか。
      18:18

      18:47

      18:29

      18:54

      21:55

さて岐阜・富山への旅②は、西国三十三か所満願の「谷汲山華厳寺」を出発、
今日の宿泊地「神明温泉 湯元 すぎ嶋」へ向かうのですが、連れ合いの注文で美濃和紙の里会館へ寄り、和室に貼る「腰張り和紙」を購入する予定でした。
実際の行程は次のようになりました。
谷汲山・華厳寺10:15===10:25道の駅 織部の里もとす10:45===11:40
美濃和紙の里会館12:20===12:40うだつの上がる町並み13:10===13:15
道の駅 美濃にわか茶屋・昼食13:50===(和紙の里街道・あじさい街道)===
(栗原ふれあい広場)===15:00神明温泉 湯元 すぎ嶋

華厳寺から左折すると西美濃もみじ街道で直ぐに「旧谷汲駅」、当時の電車が
ちらっ、そして線路痕も。根尾川と樽見鉄道を越え国道157号を南下すれば、
道の駅 織部の里もとす」が現れ、連れ合いは買う気たっぷりで寄ってと。
びっくりしたのは、ワゴンに柿の大箱を一杯に積み込んだ方々が・・・
それも大きな渋柿を積んでおられ、聞けば干し柿にされるとのこと。

早生の富有柿ですが6個から7個入る大袋(500円)を4つも購入。
富有柿」は果肉の食感が良く糖度が高いことから 「甘柿の王様」 とされ、 江戸時代末期に、隣の町の居倉村(現在の瑞穂市)の小倉家により栽培されて
いた「居倉御所(いくらごしょ)」という食味の優れた柿が起源になる。
その柿の枝を1884年に福島才治が接ぎ木して育て、のちに富有と命名し、
品評会などで高い評価を受け全国に広まる。
我の住む奈良県ちゅう地なんですが・・・
奈良県北部の奈良市内ではこんな値段では売っていない。

また本巣市は戦国時代~江戸初期の大名茶人「古田 織部ふるた おりべ」の 
生誕地で、この道の駅の南側に「織部展示館」があることを後日知った。
織部は千利休から「人と違うことをせよ」と諭され、利休の静謐さと対照的な
動的な「破調の美」の道具組を行い、将軍・大名の茶の湯の式法を制定した。

また明治~昭和にかけ現代陶芸家の第一人者「加藤唐九郎」は織部をして
「利休は自然の中から美を見いだした人だが作り出した人ではない。
 織部は美を作り出した人で、芸術としての陶器は織部から始まっている」と

さて古いカーナビに従い車を動かせば、山県市内の商店街で松茸が所狭しと
陳列されており、この辺りは産地なのですね。
小一時間ほどで「美濃和紙の里会館」に着けば、バスが5台も・・・
遠足で手漉き和紙体験を順番にされており、丁度お昼ご飯でした。

その間に「第35回 全国和紙画展」をみて、

地下の売店・ショールーム で目当ての 「腰張り和紙」を探すが青色がない
聞いても同じ色が出にくいので、少なく売れたとのこと。
どこかに売っていませんかと尋ねれば・・・
うだつの上がる街並み」にお店がありますとだけで、小学生の相手に。

美濃市街に向かうと、100円の協力金で駐車場が3か所ほどある。

うだつの上がる街並みが続いており、平日の月曜日で観光客はまばら。


観光案内所で和紙を買えるお店を伺えば、月曜日で休業もありますが・・・
      日進堂さん

ゲットし、街の散策と昼食をと探すが、休業日の店ばかりです。
一軒だけ開いているお蕎麦屋さんにならんで待つ人が・・・

夜になれば、道端のランタンに灯りが燈り幻想的だそうです。


杉原千畝さんが美濃市東市場町の教泉寺で生まれられたとの看板もある。
やはりお腹が空きました。
もどって途中にあった「道の駅 美濃にわか茶屋」で昼食を摂ることに。
板取川の清流の傍にあり、マツタケご飯や土瓶蒸しがメニューにある。
30分お待ちくださいと言われ、午後3時に宿屋で温泉に入りたく諦めます。
あっさりした高山ラーメンをお腹に入れ、車上に。

実は「神明温泉 元湯 すぎ嶋」はこの板取川の上流で、あじさい街道国道
256号をいくのですが・・・
栗原ふれあい広場ではマツタケが置かれていた。
冷蔵すれば一週間は持つと言われて万札が消えました。
連れ合いは馬鹿がと言う顔をして、騙されてないと?。

その先を入ったところに「洞戸円空記念館」があるが月曜日は休館日で断念。
そして「モネの池」もあるも一昨年に行ったので素通り、
さあ温泉目指して、板取川に沿って車は上る。

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