カメラを片手に

ユズとは

晴天なのに放射冷却が少なく今朝の最低気温は-0.5℃、吹く風は冷たい。
最高気温も12時過ぎの7.6℃、真冬並みの気候ですが、差し込む日差しで居間
はぽかぽか状態、外へ出る気がしませんね。
      14時、7.3℃、46%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はミカン科の「ユズ・柚子
昨日は一陽来復の冬至、「ん」を点くものを頂き、ユズ湯に浸かるのですが?
      

ユズは常緑広葉樹の小高木、またその果実を指し、枝に棘があり、葉は長卵形
柄に翼がある。初夏には白い5弁花が咲き、黄色い扁球形の実を結ぶ。
ただ生長が遅く、種子から実がなるまで長い年月を要する樹種になる。

耐寒性が強く、そうか病など病害にも強いことで、無農薬栽培ができることと
実の表面はでこぼこしていて厚く、果皮は芳香をはなち、果汁もほどよい酸味
をもつことから、日本料理などに重宝され、香味料や食酢のほか、ジャムや
菓子などにも用いられている。
             
原産は中国・揚子江上流部らしく、遅くとも平安初期には渡来していたと。
平安中期932年頃の辞書「倭名類聚鈔(和名抄 ) 20巻」の17巻に
漢名は「」、和名も「」として表されている
            

「柚」は、酸っぱいことから後に「柚酸・ユズ」と呼ばれ、さらに別名の
「柚ノ酸・ユノス」が生まれた。

現在日本では3系のユズがある。
①本ユズとして「木頭系」
②早期結実品種として「山根系」
③無核(種無し)ユズとして「多田錦」があり、この果実はやや小さく、
香りが僅かに劣るも、種が殆どなく、果汁も多い。さらに棘が少ないことから
皮が傷つきにくく、収穫などの手入れも容易なことで、好まれる傾向に。

さて2018年の全国生産量21,032.7(t)中、1位から3位まで四国で生産量の74%
1位:高知県 11,111.5(t)     52.8% 安芸市、北川村 
2位:徳島県  2,220.1(t)  10.6% 那賀町、美馬市 
3位:愛媛県  2,170.1(t)  10.3% 鬼北町、松野町 
       農林水産省より

花言葉は「健康美」、柚子湯に入れば風邪は引かないと昔から伝わり、
体を温める効果からとされる。
      


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事