カメラを片手に

シャコバサボテンで

今朝は-0.7℃と三日続けての氷点下になった奈良、十分な日差しを浴びて、
最高気温は午後2時過ぎの9.7℃、居間ではぽかぽかと暖かい中でぼんやりと。
      13時、8.6℃、44%

1938年のこの日、桂離宮を激賞したことが以後の「桂離宮ブーム」の元とな
ったドイツ人の近代建築家の「ブルーノ・タウト」の58歳の忌日。
20世紀の表現主義を代表する『鉄の記念塔』『ガラスの家』など。

 *桂離宮とは、宮内庁HPより
 17世紀の初めから中頃までに、八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって
 造られたもので、日本庭園として最高の名園といわれています。

タウトはナチスに親ソ連派の「文化ボルシェヴィキ主義者」という烙印を押
され、 1933年にナチスの迫害から逃れるため上野伊三郎率いる日本インター
ナショナル建築会の招聘で来日し3年半滞在し、桂離宮等の日本の伝統美を
評価し、そしてモダニズム建築との共通点を見出し、大きな影響を与えたが、
日本で建築での仕事に恵まれず、トルコに招聘され1938年当地で没す。

なお日光東照宮を将軍芸術と呼び、日記には「建築の堕落だ」として嫌悪した

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誕生日の花は、華やかなようですね。
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「シャコサボテン・蝦蛄葉仙人掌
原種は平たくやや厚みをもち、縁がギザギザし、連なる葉を持ち、森林性樹上
着生生活をするサボテン科の多肉植物で、短日性で日が短くなると蕾を形成
し、葉茎の先に透明感のある反り返った美しい花を咲かせる。

和名の由来は、茎の節ごとに一対の突起が隆起し、シャコ(蝦蛄)の身体を思
わせることからとされる。
 *なお葉の形が丸みを帯びるのは「カニバサボテン・葉仙人掌」
  
ブラジルの高山原産のスクルンベルゲラ属は、北半球ではXmas頃に咲くこと
で、これを原種とする雑種群が「クリスマス・カクタス」と呼ばれ、現在さら
に発展させた雑種群を商品名「デンマーク・カクタス」として普及している。
     『クリスマスカクタス苦き恋もして』大石悦子
 
花言葉は花期に鮮やかな花を咲かせることから「美しい眺め」と。
      

    『しやこさぼてん撩乱と垂れ年暮るる』  富安風生

 今夜はクリスマスイブですが・・・夫婦二人だけ
暖かな日中なのに大掃除も進まず、あっという間に年越しを迎えそう。

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