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カメラを片手に

スズランの里・吐山の散策③、左巻榧と神社などを

六月朔日、今朝は12.3℃まで気温が下がり、一枚羽織らないとと思うぐらい。
予報では最高気温は28℃だったが、昼前からの雲が広がり25.6℃と・・・
過ごしやすい一日でした。
      11時、23.2℃、39%

今日の誕生日の花は二つ、一つ目は「アジサイ・紫陽花」、
花言葉は雨に耐えて咲く姿か らか『冷淡』『無情』『辛抱強い愛情』 と。
小庭のアジサイ、今年は早くも見頃は過ぎてきている。
      伊予白

もう一つは「ガクアジサイ・額紫陽花」、ユキノシタ科・アジサイ属で、
 日本原産のアジサイの原種となる。
中心の花を飾る額縁のように、周りにだけ花を咲かせるせている。
花言葉は「移り気」
      

中心部の小さな珊瑚様の小さなつぶの集合体が花、これを両性花といい、
その周りの小さな花びらが装飾花、萼片にあたり、この額縁のように見え
ることから額紫陽花と呼ばれる。 

スズランの里・吐山の散策③は、スズラン群落地から周辺の散策です。
      
行程
吐山スズラン群落10:50・・1.5㎞・・11:30左巻榧(かや)・・0.5㎞・・11:35
下部神社-恵比寿神社・・12:00ふれあい広場(昼食)13:00・・1.5㎞・・13:30吐山城跡13:45・・1.5㎞・・14:10ふれあい広場、解散

可憐で儚そうな野生種のスズラン、この群生地がいつまでも守られるように
祈りながら左巻榧へと下れば、「ガマズミ・莢蒾 」の花に昆虫が集まる。
一番先に「アオハナムグリ」が目につく。
      

続いて飛んでいたのは「ナミハナアブ(ハナアブ)」です。
      

最後に気が付いたのは「ヒメウラナミジャノメ」です。 
      

「スイカズラ・吸葛」別名「ニントウ・忍冬」も草に埋もれながら咲く。
      

田植えを始められるようで、田植え機が止まる。
 

田の土手では外来種の「ブタナ」が満開、「シータテハ」が吸蜜中。
      

暑い最中、里山を歩き、「左巻榧(かや)」にやっと到着です。
昭和28年奈良県指定天然記念物指定、幹周6. 60m、樹高15m、根回り3. 22m


      

イチイ科の変種の左巻榧は、通常のカヤの実(種子)より大きく、外殻にあるスジが
通常は直線状に対し、このカヤの種子には頂点から見て左巻きの波紋状のスジ
があることから「ヒダリマキガヤ」の名前がつく。
      

昼食前に、近くの下部神社(しもべ・おりべ)、延喜式内社で旧社は850m程南東
の字オリエにあり、もとは星川氏の氏神で下宮と呼ばれた。
明治40年にこの地の春日神社に合祀される。
その春日神社は1556年に吐山日向守光政により春日社を勧進されている。
鳥居の石柱の周りに「スズラン」が・・・でも花は終わりです。
なお左手に「祓戸社」が北向きに鎮座し、社殿は鉄板葺の春日見世棚造。


拝殿は桟瓦葺の平入入母屋造りに唐破風の庇の付いたもの。 

 

拝殿後方の石垣上に、玉垣に囲まれて銅板葺・一間社流造の本殿が建つ。
また本殿の手前右側に境内社が二社、東向きに鎮座する。社名・祭神は不明。
祭神は神八井耳命・天之児屋根命。
社蔵に「絹本著色法華曼荼羅図」「大般若経六白巻」などあると。


もう一つ50m北に「恵比寿神社・十二柱神社 」がある。
説明頂いたのだが・・・もう忘れてしまった。
      

本殿は正面に海から上る太陽が描かれている。


向かって右に「虎」、左に「竜」が印象的。
 

境内に古い形のお社

手前に稲荷社様の「玉光大明神」の社が・・・
      

そして向こう側に三角形の山・・・山頂には昼から行く「吐山城跡」だとか

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