カメラを片手に

大渕池公園・東地区で「ソヨゴ」の赤い実から

今朝も秋らしい朝、柔らかな陽差しが降り注ぐも吹く風は冷たく、最低気温の
10.6℃から上がり始めるが、今日は20℃前後で寒々しい一日になりそう。
      11時、16.6℃、57%

 鶯塚古墳のある若草山頂上👇(標高342m)、右下にサクラが色付ている。
      

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ウメモドキ・梅擬
日本と中国の山間の湿地や雑木林に自生する雌雄異株のモチノキ科としては
珍しい落葉低木で、春は白色や紫色のかわいらしい花を咲かせ、秋に赤い果実
が美しく、庭木、盆栽、生け花の花材としても利用される。
      借用

和名の由来は不明だが、花や実の様子を紅梅に見たてたという説や、枝ぶり
や葉の様子がウメに似ることからとの説がある。 
花言葉「明朗
      雄花(借用)

モチノキの仲間は、クリスマス・ホーリー(セイヨウヒイラギ)、イヌツゲ、
モチノキ、タラヨウ、ソヨゴなど挙げられますね。

今日昼から散歩で「ソヨゴ・冬青・ 戦・具柄冬青 」にも出会った。
訪れたのは「大渕池公園(東地区)」で



ふと見れば、赤とんぼが・・・👇                👇

日曜日の午後、お弁当持参の子供連れで賑わっていました。




遊歩道でソヨゴという表示に出会った。

光沢のあるグリーンの葉に赤い実を吊り下げる姿が魅力的ですが、モチノキや
クロガネモチのように果実が多数密生することはないのが鑑別点です。
 
ソヨゴという和名の由来は、風に戦(そよ)いで葉が特徴的な音を立てることから「」と表記される。さらに常緑樹で冬でも葉が青々と茂っていることから「冬青」の表記もあるが、「冬青」は常緑樹全般にあてはまることで、区別す
るために「具柄冬青」とも表記されます。
また葉を加熱すると内部で気化した水蒸気が出られず、葉が音をたてて膨らみ
破裂することから「膨らし葉」が語源とされる「フクラシバ」や「ソヨギ」、「フクラモチ」、「ウチダシソヨゴ」という別名を持つ 

なお材は、成長の遅い樹で、堅く緻密な材質ゆえにそろばんの珠や櫛の材料に
用いたり、手斧など工具の柄にも使われることで「具柄冬青」と書かれるよう
になった。
また葉はタンニンを多く含み、褐色の染料に利用されていると。

なおソヨゴの花言葉は「先見の明」や「冬青」などと。

また同じ紅い実としてガマズミ科の「ガマズミ」落葉低木も、
一部葉に紅葉が始まっている。

      

遊歩道を歩いていると、ヨソゴにガマズミと一緒に、紅い実が割れ、中から
黒い種が顔を出していた。

ミツバウツギ科の落葉小高木で「ゴンズイ・権萃」といい、5~6月に枝先に
円錐花序を出し、白~淡黄緑色の小さな花を多数つける。
この花は小さく花弁が少ししか開かないので蕾のようにも見えることから、
花言葉は、実だけは目立つので「一芸に秀でる」と。

秋になれば実は最初は緑色ですが、熟せば薄赤くなる袋花で、中から黒い実が出てくる。


ゴンズイの和名は、樹皮の模様が魚のゴンズイに似ている、あるいは役に立た
ないところからという説と、中国から伝わったときによくにたゴシュユと混同
してつけられた名前が変化したとする説・・・などがある。

別名は「クロクサギ・黒臭木」葉をちぎると臭い匂いがし、実が青いクサギに対し実が黒いことからと。

スギの木があり、もう蕾が出来つつありますね。
花粉症の元凶となる杉の雄花でしょうか?、来年の花粉症は???


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