カメラを片手に

庭のクロバナロウバイは変種のアメリカロウバイだった

薄曇りの空から陽が差し始めれば、最低気温は13.2℃と暖かな朝の奈良、
柔らかな陽差しが降り注ぎ、お昼過ぎには23.2℃と丁度良い気候になった。
      12時

小庭では10年以上前に連れ合いが茶花に使おうと「黒花ロウバイ」という
のを植えたのだが、昨夏に余りのも伸びすぎ、植木屋さんを待てずに、素人
仕事ですが、思い切って枝も切り詰めていた。
3月末ごろから新芽が伸びて、4月初旬には蕾が、そしてチョコレート色に、
これで今年もなんとか茶花にも使えると一安心に。
      4/10

20日を過ぎれば、多数の細長い花弁を端から広げ始め、
「初夏の花」なのに今年はどんな花も早すぎませんか!。
      

クロロウバイ」は大正時代に日本へ渡来し、和名を「ニオイロウバイ」と
いうように、葉や花も香る特徴を持つ。
樹高は1mほどにしかならず、多数の枝を出して茂ると・・・
 
ところが我が家の「黒ロウバイ」は何故か匂いが殆どしないので、調べれば
北アメリカ南東部に自生するクロバナロウバイの変種の「アメリカロウバイ
花の香りは弱く、葉裏に毛がないのが鑑別点と。
本当に葉裏には毛がなく、アメリカロウバイ、これですね。


今日は白雪芥子をお供に「茶花」として切られていった。茶花は匂いを嫌う
とされ、匂いがほとんどないアメリカロウバイでよかったのかも。
      



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