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カメラを片手に

奈良・西ノ京界隈、薬師寺・唐招提寺の風情

もう陽が昇ったはず、曇り空の奈良、過ごしやすい気温ですが湿気を
感じ、春日奥山の手前の御蓋山もシルエットです。
平年並みの7日にもしかしたら「梅雨に入った模様」とアナウンスが?
5時半

先日夏を思わせるような昼下がり、奈良西ノ京に用事のため訪れました。


近鉄西ノ京駅からは、『薬師寺』の西塔と金堂の鴟尾が・・・
まだ東塔はほぼ大修理が終え、来年4月22日からの落慶法要を待つばかり
でもまだ覆いは外されていません。
 

唐招提寺に向うと玄奘三蔵院伽藍横、土塀が・・・


玄奘三蔵様が祀られ大唐西域壁画の玄奘三蔵院の宝珠が光ります。


反対方向の唐招提寺から薬師寺に汗を拭き拭き歩いて来られるのは
殆どが外国の方々ばかり、
唐招提寺の通りまで来ると、道の南中に松が・・・


唐招提寺』の拝観は1960年に再建された天平様式の南大門からで、
切妻造りで五間、中央に三扉になります。
 

南大門から国宝の金堂に向い頭をたれ先を急ぎました。この金堂は、
8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建築物で、外観は正面間口七間
奥行き四間の寄棟造で、前面一間通りが吹き放ち、軒を支える組み物は
三手先(みてさき)と呼ばれる形式で、その建立年代を示しています。
 



県道側から水の入った田んぼを背景に、唐招提寺のある森が眺められた。


6月5日・6日と開山舎利会で、鑑真大和上のご命日(6月6日)に因み、
和上が請来した舎利を奉り、和上の徳を偲ぶ行事になります。
同時に5日から7日までに国宝の鑑真大和上坐像の特別開扉もされますが、
平成の大修理中のため、ここ数年は新宝蔵でおこなわれます。

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