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カメラを片手に

玄関飾りに「振々香合」が

昨日の嵐?と打って変わり穏やかな朝、三月の気候だそうで、暖気が残り
6.8℃と寒の入りなのにと隣の奥様と話しながら、ほうきを手に。
今朝8時過ぎにごみ収集車がやってくるので、連れ合いを駅まで送り、
仕方なく嵐の後のお掃除タイムでした。
どこから落ち葉が飛んでくるのと思えるほどの量で、お隣さんは駐車場の
シャッターを開けられていたらしく、車を動かしてと大変そう。
12時

玄関にまだ飾られている正月飾りがある。
八角形の槌のような胴に膨らみがあり、金地に御所車に色とりどりの花が
描かれている。『振々香合(ぶりぶりこうごう)』というのだそうだ。


「振々」は古来中国の田地を平らにするために用いた瓜形の農具のリクトク
が祖型とされるが、日本に伝わった経緯は定かではなく、宮中の遊びとして
振々毬杖(ぶりぶりぎっちょう)があげられる。
江戸時代、正月の祝儀用の遊びで男児が振り回したり、引っ張って楽しんだ
ようで、男子が生まれると、節句の祝いに贈られるようになった。
不記)
・『日本こどものあそび大図鑑』(遊子館) P202.203.204振々(ぶりぶり)
   毬杖(ぎっちょう)とは別物との記載あり。
・『遊戯大事典』(不昧堂出版) P628振振(ぶりぶり)
   毬杖と同一の節もあるが、…別物の説が正しいようである。
・『日本遊戯史』( 第一書房) P721~726振振と破魔投げ
   毬杖轉じて振振になるといふ説に對し、見解の相違から異説をなすものも
・『遊びの大事典 本編』(東京書籍) P217~221ぎっちゃう、ぶりぶり

表千家の六代覚々斎(1678-1730)が、お祝いにいただいた「振々」を、
半分に割り中をくり抜いて、香合に仕立てたのが最初の「振々香合」とされる。
裏千家では十代認得斎が・・・

いつまで飾られているのでしょうか。
今日から「十日戎」えべっさんで、今日は宵戎、明日は本戎、明後日は残り戎で、
商売繁盛で笹持ってこい

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