カメラを片手に

キンギョバツバキ・金魚葉椿が

冷たい北風が吹き抜ける朝、寒の戻りでまた寒くなったと思うも・・・
最低気温は5.6℃だった。
昨夜は暖かい夜で0時頃に9.0℃もあったのに。
日中の最高気温は午後3時現在で10.9℃迄しか上がっておらず、
まだまだ寒い日がこの金曜日まで続きそうで、桜の開花は遅れるかも。
      11時半、8.8℃、37%

さて今日は「精霊の日」、これってなんのこと?

万葉集に詠まれた歌人の柿本人麻呂(724年3月18日)、和泉式部(没年不詳)、
小野小町(生没年不詳)の3人の忌日がこの日であると伝わっていることから。

Imidas・雑学辞典によれば
〝近世初頭に出版された歳時記などに、この「人丸忌」と「小町忌」が3月18
 日として書かれ始め、そのころから、この2人の忌日が同じだということは
 トピックであったようだ〝
さらに
〝近世初期以降、柿本人麻呂、小野小町、和泉式部の忌日が同じ3月18日(陰暦)
 という認識が定着し、晩春の季語、つまり季節感のキーワードとして定着。
 もともと、この日は観音様の縁日であり、関西では皆でご馳走を食べる
 「春事(はるごと)」の日で、民俗的に大事な日に、生没年不詳の有名な歌人
 の忌日をまとめた とも考えられる。〝と

あと一週間もしないうちに、桜も咲くことで、こんな歌を
小野小町の
花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに

訳)花の色は色あせてしまったことよ、長雨が降り続く間に。
  むなしく私もこの世で月日を過ごしてしまった、恋や世間のことなど
  物思いにふけっているうちに。 
        
  
小庭では数輪の「キンギョバツバキ・金魚葉椿」が咲いている。
ヤブツバキの突然変異種が園芸種となり、白や赤色で一重の侘助系の花を咲か
せ、葉の先が3~5つに割れ 、金魚の尾ひれのように見えるのが特徴です。


この葉の特徴が和名の由来となる。
花言葉は「控えめな美」「気取らない優美さ 」


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

mn1944
「キンギョバツバキ・金魚葉椿」初めてです。
ツバキの葉っぱを観るのが楽しみになりました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事