パニック障害と向き合う

20年ほど前にパニック障害を体験し、ほぼ回復と言いたいが薬はやめられない。日々の心の状態等をつづりたい

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2007-11-08 21:23:31 | Weblog
今、若い女性を中心にランニングが一大ブームを巻き起こしています。休日に軽く走ることを楽しむファンランナーから、市民マラソンなどに出場することを目標に日々鍛えることを生きがいとするアスリート系ランナーまで、その楽しみ方は人それぞれ。しかしどういう楽しみ方であれ、最終的には “走ると気持ちいいからやめられない”という感覚になれる点は、すべてのランナーに共通していえることではないでしょうか。

そうしたランニングをすることによって得られる気分上々効果の秘密が、じつは脳内にある・・・なんてことが、最近明らかになってきました。

アメリカで行われたある実験によると、マウスを回し車のなかで走らせておくと、走行距離が2kmを超えるころから、脳内にタンパク質の一種である「BDNF」という物質が増えてくることがわかったそう。「BDNF」にはストレスホルモンの分泌を引き起こす物質を抑制する作用があることから、脳内で抗うつ効果をもたらすことがわかっています。つまり、ランニングをすることによって、ストレスやうつ症状などの影響から脳を守ることができるわけなのです。

さらにランニングには、記憶力を高める効果もあることが発見されました。同じくマウスの実験で、走っているマウスの脳内では、記憶力をつかさどる「海馬」の脳細胞が増加しているというのです。前回のメルマガでもご紹介しましたが、脳細胞は大人になってからは増殖しないと考えられているのですが、「海馬」だけは特別で、新しい脳細胞が日々誕生していることがわかっているのです。その脳細胞の増殖が、ランニングによって促されるというのは驚きですよね。ランニングは足腰を鍛えるだけでなく、記憶脳も鍛えることになるわけですから。

ストレスやうつを改善してくれるだけでなく、記憶力を高めるという脳力開発効果もあるランニング。この秋、あなたもランニングで“脳のメンテナンス”をしてみませんか?


「ん~明日からランニング始めようかな!?」

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