ワシの一日

ワシのワシによるワシのための日記!?

ワシケン!

2005-06-30 12:17:52 | ワシケン!
今日のワシケン!

「ドコモ、モトローラ製FOMA端末『M1000』を7月1日発売」
ケータイ Watch (2005/06/20)

「ビジネスFOMA『M1000』7月1日発売」
ITmedia (2005/06/20)

※ITmedia に連絡しておりませんので,上のリンクは有効になっていません.(URI の一部を削除しています.)

「"PDAみたいな携帯"FOMA M1000、7月1日から - 最後の901iS、N901iSは24日」
MYCOM PC WEB (2005/06/20)

明日,ついに DoCoMo からモトローラ製 FOMA 端末 M1000 が発売となります!
私は,今年の始め M1000 のコンセプトをニュースで聞いてから,2年間使っている FOMA P2102V の機種変換を行わず,今も使っている.今の FOMA といえば,901iS シリーズだが,私は mova に早急に見切りをつけ,FOMA の人工カバー率が今ほど高くない時から愛用している.P2102V は,NEC のファームウェアに Panasonic の本体で私が触れた携帯端末5台の中でもっとも使い勝手が良かった機である.長らくこの機に換わる機を待ち望んでいたが,P900iV は P2102V の正常進化型であるが,大きい上にカメラ画素以外のスペックが大したことなかった.ただデカくなっただけで面白みに欠けた機であり,値段もそこそこしたので換えなかった.私の予想では,「ヒンジ部にカメラを入れたのは,いずれ光学ズーム機構を搭載するに違いない!」と思っていたのだが,後継機が登場もその機構は無かった....「デジタルズームなんていらない.画素数もそうとう高い.携帯カメラが次に進化するのは光学ズームの搭載だ!」と思っていた私の考えとは裏腹に,DoCoMo の携帯はしばらく買いたいという衝動は湧かない製品ばかりだった.FOMA 新機種の 900i シリーズなどそこそこスペックの良い機であるが,別に何万円も出して交換する気にはならなかった.
P2102V の時は衝動買いである.埼玉への遠征中に携帯(F210i)が不調になり,ちょうどその時 FOMA に興味があったので,独特のギミックに面白さを感じて遠征後,すぐに乗り換えたのがコイツだった.コイツはたいへん満足していたが,1年がたった頃からバッテリとカメラ画素数が最新機より大きく劣るようになり,"次"を模索していた.しかし,ヒンジ部にカメラを組み込んだ奇抜な機から,何の変哲も無い機に換える気にはなれなかった.奇抜さだけならいくつかあったかもしれないが,P2102V が奇抜でありながら私にとって非常に使いやすかったことを考えると,"D"や"SH"に換えようとは思わなかった.スライドの選択が使いやすいとは思えなかったし,ボタンの押し込みが堅いとメールを打つのに疲れるからである.
DoCoMo のラインナップに機種変の有望株は無かったが,光学ズーム以外で携帯に欲しい機能がいくつか登場した.ただし,DoCoMo 発案ではないが….1つはフルブラウザ,もう1つは音楽再生である.私が初めてフルブラウザ搭載機を見たのは,エッジ(現ウィルコム)の AH-K3001V であった.Opera を搭載していたことも魅力的だったが,エッジにしなければならない理由が無かったので,私は見ていただけだった.音楽再生は,J-PHONE(現Vodafone)の J-SH53 が当時としてはバランスの良いスペックだったが,流通数が少なく,すぐに見かけなくなってしまった.DoCoMo では,SO505iS が音楽再生することが出来たが,mova の時点で選択肢から消えた.今でこそ 901iS シリーズでは,音楽もフルブラウザも標準搭載で,機種変を考えたがそれでもしなかった.901iS シリーズの高機能携帯よりも更に高機能な機を今年の始めに見つけてしまったからである.それが M1000 である!
携帯電話は,携帯端末,またはモバイル端末に属するが,このカテゴリーには他に PDA というものがある.SHARP製Zaurus が有名であろう.この PDA が去年,HDD 搭載という斬新なモデルチェンジをした.非常に魅力的であったが,価格が高かったために学生の私には手が出なかった.そもそも,学生において Zaurus が必要か疑問である上,携帯とは別に端末を持ち歩くことに抵抗があった.「日頃持ち歩く電子機器は1つでいい」と,私は常々思っておりまして,その意味でも上記の音楽再生機能はメリットなわけです.しかし,せっかく音楽再生機器と携帯を1つにしたとしても PDA を別途持ち歩くなら意味が無いわけで,どうせならこれも統合してほしいという願っていました.しかし,素人考えでもいくつか問題があることはわかりました.一番の問題は大きさの変化による使い勝手でしょう.機能の実装は,値段を気にしなければ不可能では無いでしょうし,私は「出来ない」なんてありえないと思います.しかし,大きさは使用感に直接影響しますから難しいことでしょう.PDA の大きさで携帯のように耳元に持っていくと,結構大きいですし,携帯の大きさだと画面が小さくなってしまいます.どちらもユーザーにとって良いことではありませんね~.そこで,私が考えたのは,「イヤホンマイクによる通話を標準とする端末」でした.去年,11/01から改正道路交通法が施行され,運転中の携帯を持ちながらの通話が罰則の対象となりましたが,「手に持たなければ対象外」ということからハンズフリー機器を買われた方も多いでしょう.そのハンズフリー機器として,もっとも安価なものにイヤホンマイクがあります.安いので結構な数が売れたかと思いますが,これを逆手にとって,日常の通話もイヤホンマイクにしてしまおうというのがアイデアの発端でした.ただ,持っていない人もいるでしょうから,初期モデルだけ同梱して販売したとしてもなかなか面白いと思いました.携帯自体がイヤホンマイクを前提とすることで,持ちながらの通話は実質意味を失い,運転時の携帯を持ちながらの通話が確実に減り,交通安全にも寄与する画期的なアイデアであると自負しております.イヤホンマイクになると,携帯自体の大きさを一般的な大きさに止める意味は無くなり,PDA サイズくらいのポケットにでも入る大きさまでは許容されると予想しております.これが私の考えた携帯端末の未来の姿です!
そんな時,発表されたのが M1000 でした.これは,まさに私が理想とした


※ケータイ Watch へのリンクに関しては,「『ケータイ Watch』サイトの著作権について」を参照しました.

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「モトローラ『どこでもどのネットからでも使える』携帯電話新機種をアピール」
IT Pro (2005/06/30)

※日経BP IT Pro へのリンクに関しては,各ページの最下部を参照しました.





「モトローラ・テーテルマン氏、『M1000はモトローラの本気を示す』」
ケータイ Watch (2005/06/30)

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コメント
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