藍色のAC

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中量二脚での立ち回り2

2012-12-21 06:59:38 | ARMORED CORE V
続きです。

■交戦
ファーストターゲットを決める、もしくは敵が侵攻して来たら交戦が開始されます。
傭兵の身分の場合、交戦に踏み切るか判断が非常に難しいですが、
前述のとおりにらみ合った状態で誘惑にかられずに相手と射線を通さないようにする、ということを雇用したチームの全員ができるとも限らないので、味方のAPが減って3万台前半から2万台に差し掛かったあたりで何らかのアクションが必要となります。
この場合は本当にケースバイケースですが、ビーコンを鳴らして全機に交戦を促すか、攻撃を受けている味方の援護に回るかします。
雇用主側で攻撃タイミングがある場合はそちらに合わせますが、基本はタンク・重二を狙う、TE武器で四脚や重逆を落とすことになります。

交戦が開始したら味方と足並みをそろえて決して突出しないようにしましょう。
足が速いので一番槍となりがちですが、よほど相手の攻撃を捌くのが上手くない限りは最初に撃破されます。

・対タンク戦
正面から撃ち合うのはタンクに任せます。
味方と攻撃を集中しているからとはいっても、無用なダメージをもらわないように努めます。
一番ダメージを受けるのは接近時です。自機はあらかじめ接近前に高度をとっておき、上方もしくは大きく回り込んで横から攻撃していきます。

・重二
対重二戦闘の場合は相手が逃げるので包囲しながら戦っていきます。
逃げる重二の移動先に回り込んで攻撃を加えていきます。
重二を狙うのは、大抵連携のとれたタンク二体を後に回す場合です。
ですのでタンクからの横やりに注意していきます。
撃たれたら即座に隠れてタンクとにらみ合っているだけでも、その間味方は自由に動けるので効果的です。


・四脚、重逆
ここからは中量二脚が単騎で攻撃するターゲットです。
二通りの方法があり、一つ目はタンクを囮に釣る方法です。
タンクの少し後ろに随伴して交戦し、タンクを狩りに来たフラロケ重逆・四脚を迎撃します。
もう一つはこちらから重逆・四脚を狩りに行く方法です。
この方法も交戦の際の注意点と同じく、真っ先に飛び出していくとそのまま撃破されます。
充分に敵味方が交戦した状態から闇討ち的に攻撃していく必要があります。

最近APの増えた重逆や、もとよりAPがある四脚などは、アンプを使用した状態だと一回の攻撃では落とし切れない時の方が多いです。
素パルマシの場合は長時間射撃できるのでほぼ一回で撃破できます。
取り逃したとしても、まずはEN回復を優先させ、武器もハンガーのものに切り替えます。
逃した相手はAPが一万を切っているはずなので迂闊なことはできませんし、APが低い相手から落とすのが道理なので、自然と味方から攻撃が殺到します。


■回避・生還
長々と書いてきましたが、おそらく一番必要なのがこの分野です。
攻撃を受けた際の対処を書いていきます。
しぶとい中二とすぐ死ぬ中二の違いの8割くらいはこの辺りです。残りの2割はにらみ合いでの我慢強さです。

まず一番よくあるのは、皆と一緒にタンクなどターゲットを攻撃しているつもりが、いつの間にか自分だけ死ぬ場合だと思います。
これはタンクのフォローに入った他の機体から殺されているわけですが、
こういった横からの攻撃を受けてそのまま大ダメージをもらうのが中二でもっとも避けるべきことです。
こうしたミスがなければ、中二はダメージらしいダメージをもらうことなく最後まで戦っていけます。

こうした攻撃から身を守る基本行動は柱戦の連続と早期対応です。
柱から柱へ移りながら射線を切ること・敵地から味方がいる場所、もしくは誰もいない安全な場所へと移動していきます。
敵からの攻撃は、初弾を撃ちこまれた時点で攻撃してきた方向と種類を判別できればさらに生存率が高まります。

具体的には、
まず敵からの攻撃を受けた際、即座に攻撃を中断して近くの建物に近寄ります。
ここで無理にハイブーストを吹かして遠くへ逃げても相手に追われて射線が通るだけで、
運悪く他の敵機に見つかればそのまま撃破されてしまいます。

近寄り方は距離に応じて通常ブーストでもハイブーストでも構いません。
この時はブーストを一瞬OFFにして機体を建物より低い位置にすることも大事です。
急降下も瞬間的な回避方法として優秀です。ただし着地硬直が起きないようにブーストを吹かすか壁を蹴る必要があります。
壁に寄れば攻撃方向は壁以外に限定されるので、まず四方や中距離からの集中攻撃で死ぬことはなくなります。

ここからが経験と練度の差が出てきます。
相手から逃げながら建物の周りをぐるぐると回り、逃げた先に敵がいないよう注意を払います。
建物側面に沿ってまわりながら逃走先となる次の角を見つけていきます。
戦闘時にもいえることですが、マップにおける通路や道路は多くの攻撃が飛び交う危険地帯であると思ってください。
逃げる際もこうした太い通路には長時間いないようにします。
建物と建物の間にあるような狭い隙間を使って動きます。身動きの取れない狭い場所での被弾がこわいですが、広い場所の方がかえって危険です。

通常ブーストを主体に、長い直線ではブーストドライブ(壁蹴り)、加速が必要な時や壁に擦りつく必要があるときにハイブーストを吹かしていきます。
それ以外の微妙な調整は通常ブーストで行い、正確な操作でビルとビルの隙間に機体をねじ込みます。

さらに並行して画面内の味方機のエンブレムアイコンを見ておおよそ味方機がどこにいるかも把握します(大抵は画面の左右両端に表示されていると思うのでそこから見ると楽です)
近くに味方機がいればそこに突っ込んで助けて貰ったり、味方にターゲットを移してもらいましょう。
これで生還その1です。

次に敵も味方も近くにいない時や残っているのが自分だけ、という時です。
ここで射線が完全に途切れていれば、初めて反撃の選択肢が出ます。
上記で行った作業と並行して柱戦を行った相手をスキャンして武装と機体を把握します。
スキャン時のシルエットで分かれば省いて結構です。

ここからは通常通りの戦闘です。
相手はデュエルで言うところの柱戦を拒否して強引に突っ込んできた機体と同様の立場にあるので、こちらは柱の角から角へと移りながら、突っ込んできた機体に攻撃を当てるだけです。
さらに余裕があれば角を曲がってきた相手と交差して裏をかくこともできます。

こうして、攻撃は正面からやらず横やり主体、防御は柱を使ってさらに味方になすりつければ、
最後まで生存して戦力になります。ちょっと味方を盾やだしに使うことが多いです。




まだアンプパルマシを使用した場合の、敵陣まっただ中でENがほぼゼロ状態からの生還方法があるんですが、ちょっと疲れました。
ここまでにしておきます。

アンパルの場合はさらに大変ですが、戦闘において必ず一機は落として戦果を出し、
チームの構成上一機は欲しいTE攻撃機は中量二脚部門の花形ではないかと最近僕は思っています。
中量二脚を使っていくならどのACでも扱えるバトルライフルだけでなく、こうした中二でなければ使えないような武装(アンプ以外にもショットショットフラロケのタンクキラーACなどもあります)も使えることが、いまのACVで必要ではないかと思います

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