SNSなにあそのコミュニティのひとつ“伊豆半島一周倶楽部”の部活をしてまいりました、5/2(土)の夜から5/3(日)夜にかけてのことです
いわゆる「勝手に走れ!」系のイ ベントで、単独走が基本
天候にも恵まれ無事完走してまいりました
しかし、とことん疲れ果てた・・・
伊豆半島一周は3回目でしたが、何度やってもエキサイティングです
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SNSなにあそにmasaさんが立ち上げたコミュニティ“伊豆半島一周倶楽部”、単独走で茅ヶ崎サザンビーチを基点に伊豆半島を24時間以内でまわってくると言うもの
好きな時にスタートすれば良いという自由な、しかもとても刺激的なイベントです
私にとっては3回目となりますが、毎回新鮮な気持ちで臨んでおります
連休であり、体調・天候・月齢などが良い条件で揃ったこの時期を逃す手はありませんね、5/2(土)~5/3(日)に走る事にしました
数日前にSNSの別件でやりとりしている時に、どうやらa-rouさんも同じ様に走るらしい事を知りました
しかし基本は単独走です、敢て別々に走ります
サザンビーチのコンビニでレシートをゲットしてスタート位置に到着、いよいよ部活の始まりです
誰も居ない中でこっそり出発します
一応写真を撮ってスタートしました 20:01
風は殆んど気にならない程度、途中湘南大橋の温度表示は19℃、空には月齢13日の月が明るく輝いていました
少し雲が広がっているものの気にならない程度、最高のコンディションでした
後で知ったのですが、私がスタートした時a-rouさんは私が寄ったのとは別のコンビニにakiraさんと居たそうな
少なくとも小田原までは私が直前を先行していたようです
たぶん小田原のコンビニに寄った時に追い抜かれたのではないかと
熱海到着 22:45
この画像、自転車のライトを3灯使用しての苦心の自前ライティングでございます
二人の間にはほぼ満月に近い明るい月が
このライティングの設定をしている時に、20代と思しき一人の若者から突然声を掛けられました
若者 「すみません、パンクしちゃったんですけどポンプ持ってますか?」
私 「仏バルブのならあるから、自転車をすぐに持ってこれるならやってあげる」
しかしねえ、ポンプだけじゃパンクは直りませんよね
やがて自転車(ロードタイヤを履かせたMTB)を押しながら現れたので、さっそく取り掛かりました
しかし、入れるそばから漏れてしまう立派なパンク
替えチューブは持ってないと言うし、タイヤサイズは700x32C
私のパッチで修理をしようとしたものの、パンク箇所がバルブの付け根部分でこれまた不可能
最終的には、サイズ違いですが私手持ちの23C用チューブを提供して何とか嵌め込みパンク修理完了しました
パッチ修理痕が幾つかある中古チューブですから金銭などのやりとりはしませんでしたが、そんな23Cの中古チューブが32Cの太さまで膨らんでいつまで耐えられるのか分かりません
その辺りのことは一応説明して別れましたが、この後二日くらいかけて沼津を目指すとか・・・
彼も心配だけど、私の替えチューブも1本になってしまったぞ
替えチューブを1本大魔王様に貢いだと言うことで、ゴールするまでの間は見逃して頂きましょう
もうすぐ伊東だ 00:24
伊豆高原で補給 01:11
月明かりに照らされて、暗闇走行ではない事が助かります 赤沢付近
そのまま黙々と漕ぎ続けました
下田到着 03:34
ここでSNSをチェックしたところ、a-rouさんはすでに40~50分前に下田を通過している
速いなぁ
まぁいい、私は私のペースだ、と大休止
ここのローソンでカップ麺の補給、そしてレシートをゲットです
南伊豆町を通過中に、徐々に空が明るくなってきました
そして石廊崎に到着 05:08
ちょうど夜が明けた時、理想的なタイミングです
ここまでの走行距離 154.62km、ほぼ半分を走りました
これから先は明るいところを走れます、しかしここから先が厳しい西伊豆の道
そして最後に箱根越えの難関、気を抜く訳にはゆきません
SNSに投稿した時に、携帯の電池残量がかなり少なくなっておりました
いつまでもつかな?
あいあい岬到着 05:50
いい景色です
穏やかな夜明けの海、最高ですね
来て良かった!
そして、ここからは厳しい坂道が多くなりますがその代わり景色は素晴らしい
うまくバランスしているもんです
妻良の港までは一旦内陸を走ります
さっそく9%などという長い上り坂が迎えてくれました
妻良港を通過し、高みから妻良の入江を見下ろしてます 06:41
この辺りの道はマーガレットラインと呼ばれております
名に違わずいろいろな花を見掛けます、気持ちが和みました
疲れを忘れさせる良い景色です
雲見に到着 08:18
富士山がいい感じで見えてましたが、この後次第に雲に隠れてゆきます
石部温泉の海岸 山肌に張り付く様な道が走ってきた道
この辺りの道は彫刻ラインと呼ばれており、道に沿ってモニュメントがいっぱいありました 画像はありませんが
松崎に到着 08:53
なまこ壁をいくつか写真に納めてみました
ひたすら走るばかりではなく、少しは観光・・・なんてね
コンビニ休憩しながら、SNSに動向を書き込んでいると・・・あっちゃー途中で携帯電池切れ
これで連絡手段を失ったぞ まぁ、いいか
堂ヶ島付近
宇久須キャンプ場で水を補給させていただきました
恋人岬 10:24
土肥でコンビニ休憩を入れ、小土肥を過ぎて激坂を頑張って漕ぎ上げれば碧の丘 11:37
戸田に到着 11:57
沼津までは28kmですか・・・、イメージではもっと遠くに思っていたので内心ほっとしました
また上ります、でも景色がいいから何とか頑張る 出逢い岬から見下ろす戸田の入江
表情は・・・、まぁ元気そうですね
煌めきの丘 12:26
富士山はだいぶ隠れてしまいました
おぉ、井田トンネルが見えた! 12:44
これで厳しかった西伊豆の坂はひとまずクリアーです、あとは箱根だね
大瀬崎を見下ろしてダウンヒル
西浦 13:13
素晴らしい伊豆の海ともこれでお別れです
今回は天気にも恵まれ最高でした
沼津でコンビニレシートをゲット 13:58
最後の難関箱根に備えます
今年2月に西伊豆スカイラインの帰り道でも箱根峠へ上ってますが、この時は気持ちで負けて酷く辛い上りでした
なので、今回は気力だけは維持しようと頑張ります
おや!、山中城址の少し手前でa-rouさんを捕捉
この時は、戸田辺りから痛み始めた腰がかなり辛い状態だったそうです
実はa-rouさん、前日に高崎から長野に渋峠越えしてきたばかりでこの伊豆半島一周に挑戦するというある意味滅茶苦茶な事をやってのけるお方
一部に「珍獣」などというあだ名で呼ばれておりますが、いやいやどうして立派な「猛獣」ですよ
「シルキー携帯電池切れ」をSNSにアップして頂き、その後先に行かせて頂きました
うーん、やはりねぇ、単独走が一応決まりだし・・・
やっと到着、箱根峠 16:37
今回は最後まで気力を途切れさせずに上りきる事ができました
1時間47分、ぜんぜん速くはありません
でも、気持ちが負けなかった事にとても満足です
箱根旧道を約22分で駆け下りて、箱根湯本・三枚橋に 17:31
その後は緊張がほぐれた所為なのか、物凄い睡魔と戦いながらの走行となりました
そして、茅ヶ崎サザンビーチのコンビニのレシートをゲットしてからモニュメントにゴール 19:21
長い長い伊豆半島一周がやっと終了しました
C to C : 23時間16分 (コンビニレシートによる時間) 326.5km
疲れ果てました、早く帰って寝たい ← これが感想でした
そうそうしているとa-rouさんもコンビニに到着、お疲れ様でした~ 23時間23分
凄いですねぇ、この3日間でいったい何キロ走ったの?
そして何千メートル上ったのですか?
とてもいいガッツポーズですよ
ということで今回の部活も何とか終了
しかし、私はこのあと15kmほどの自走があったのだ
伊豆は何度行っても素晴らしいところです
このエキサイティングな“伊豆半島一周倶楽部”、気力があればまた行きたいものです
こんな素晴らしいことを企画してくださったmasaさんに感謝です
それと、SNSを通じて応援をくださった皆様にこの場を使って御礼申し上げます
有り難う御座いました
伊豆半島一周倶楽部 ≪夜発、時計回り≫
355.93km サザンC自走を含む総距離 (Av18.69, Mx58.17, AvC66)
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先行しているかな?ッて思ってましたが・・・
箱根峠で遭遇(捕獲された)は驚きました。
意図的にSNSを見ないようにしていたので・・・どの辺りかは把握していませんでした。
でも部活動を同じ時間で共有していたので励みになりました。
前日に渋峠越えをしていながら、よくもまぁ部活にトライしたもんです
物凄い体力、恐れ入りました
私は20時01分にサザンCを漕ぎ出しているので、初めだけは私が先行した様です
たぶん小田原のコンビニストップで追い抜かれたのでしょう
速かったですね、間の距離がどんどん広がっていった
もっとも石廊崎以降は携帯電池切れで情報を失いましたが…
二人とも無事ゴールできて良かったです
お疲れ様でした
私もそろそろ記事をUPしなくちゃ (汗)